日に日に近づいてくる、2月14日のバレンタインデー。とはいえ、子育て中のお母さんにとっては、バレンタインに特別に何かを手作りしたり、チョコレートをじっくりと選んだり…といった余裕は、思いのほかなかったりするものです。そんなことを考えていたら、あっという間にバレンタイン当日!なんて、よくあることです。
そこで今回は急遽、身近なスーパーで買える、イケてるチョコレートを集めてみました!バレンタインシーズンは、いつものスーパーに可愛くて美味しいチョコレートが勢揃いしているので侮れません。
子ども同士のバレンタインにおすすめの可愛いチョコ
東急ストア「C.C.キャッツ チョコレート」
東急線沿線にある地域に根付いた「東急ストア」で見つけたのは、可愛いネコたちの小さな物語を散りばめた「C.C.キャッツ」シリーズのチョコレート。あまり見かけないキャラクターですが、そのオリジナルっぽさがまた可愛いです。瓶という形状も、箱菓子が多いバレンタインシーズンには差別化できそう!
いちごチョコレートを覆う小包装のパッケージも可愛くて、蓋を開けた瞬間、キュンとくる驚きがあります。リボン付きなので、そのままバレンタインギフトとして贈るのにぴったりです。
◆購入したスーパー:東急ストア
ピーコックストア「ピンクマシュマロスティック」
ひときわポップな、ピンクマシュマロスティック。子どもたちが大好きなマシュマロといえば、白が定番色。このマシュマロは、鮮やかなピンクのマシュマロ2つに、ピンクとブルー、イエロー、ホワイトの模様がついたマシュマロが3つもサンドされています。
14〜15cmもあるマシュマロスティックは、かなり大きくてボリューミー。ポップな感じが、他にない感じでたまりません!1本300円だから、2〜3本大人買いして束にしてプレゼントしても喜ばれるかも。
◆購入したスーパー:ピーコックストア
100円台の直球メッセージチョコ
マルエツ「ペコポコラブラブチョコレート」
たかがチョコレート、されどチョコレート。侮ることなかれ、シンプルなメッセージこそ一番だったりするもの!「LOVE」と書かれた「ペコポコラブラブチョコレート」は、その名の通りラブラブ!箱がグリッター加工されているので、キラキラ光ってスペシャル感も伝わります。
箱のサイズがそのままチョコレートのサイズになっているから、愛情の大きさも伝わりそう。いちごチョコレートとミルクチョコレート2層のチョコレートバーを、懐かしく可愛くいただけます。
マルエツ「感謝ハート」
「感謝」と大きな字で書かれたハート型のチョコレートは、お皿にのせて渡すとダイレクトにメッセージが伝わりそう!大きな感謝をもらって嬉しくないはずがありません。想いをそのまま届けて!
◆購入したスーパー:マルエツ
お酒好きパパにぴったりなリキュールチョコ
いなげや「純米大吟醸」「焼酎セレクション」
スーパーでよく見かける、お酒入りチョコレート。今年もスーパーの棚にたくさんありました!ラッピングのインパクトこそありますが、この包装紙を1枚取ると…
実は、こんなにおしゃれなボックスに入っているんです。ちょっと大人なプレゼントには、包装紙を外して箱のまま渡しても喜ばれそうです。我が家でも、「お!?小さなお酒がいっぱい入ってるね」の一声。やっぱり、男性にはリキュールチョコレートが話のタネになりそうですね。
◆購入したスーパー:いなげや
明治屋「リキュールチョコ コアントロー・ジムビーム」
紳士的なブラックのボックスに入ったリキュールチョコレートは、コアントローとジムビームの洋酒入り。和洋酒類の輸出入を手がける、食のセレクトショップ「明治屋」で見つけたチョコレートです。高級感を保ちつつ、お手頃なお値段も嬉しいポイント。
リキュールがたっぷりと入ったチョコレートが、ずらりと入っています。お酒の味を楽しめるので、本当にお酒を楽しみたい方・好きな方におすすめです。
◆購入したスーパー:明治屋
話題性の高い人気のチョコレート
成城石井・ピンク色のBaci「ルビーチョコレート」
メディアでも紹介されるほどブームになった、ピンク色のルビーチョコレート。イタリアの老舗チョコレートブランド Baci(バッチ)から、ルビーチョコレートが登場しています。ジャンドゥーヤフィリング・ヘーゼルナッツの風味とルビーチョコレートの酸味の相性が抜群です。ピンク色なのに、着色料不使用なのが嬉しいところ。
いつもは青い小包装のBaciチョコレートですが、ルビーチョコレートは、中の小包装もピンク色です。老舗チョコレートブランドの安心した美味しさに、トレンドのルビーチョコレートが加わった一品。
◆購入したスーパー:成城石井
NATIONAL AZABU・真っ赤なバラの「ローズチョコレート」
バレンタインデーにチョコレートを渡すことも大切ですが、気持ちや渡し方・演出も考えたいところ。スーパーで買ったチョコレートでも、気持ちが伝わればこんなに嬉しいことはありません。真っ赤のバラの形をした「ローズチョコレート」なら、まるで本物のバラを一輪プレゼントするかのような演出になります。
一ひねり効かせた、こんなチョコレートならきっと記憶に残るでしょう。
◆購入したスーパー:NATIONAL AZABU
ザ・ガーデン自由が丘「10種類アソートチョコレート菓子」
たくさんあって、チョコレートが選べない!!そんな時は、10種類もいろんなチョコレートが詰まったアソートボックスがおすすめです。それも、こんなに可愛いアソートチョコレート菓子がスーパーで買えるんですよ。
1粒1粒のチョコレートのラッピングが違うから、1粒1粒がとっても楽しい。チョコレートが選べなくても、毎日どれを食べようかなと迷いながら食べる楽しみが生まれますね。どれも可愛いラッピングだから、スーパーで買ったなんて気づかれないのでは?
◆購入したスーパー:ザ・ガーデン自由が丘
紀伊国屋「70周年記念スヌーピーショコラ5コ」
世界中で愛されているキャラクター スヌーピーの70周年を記念して、バレンタインチョコレートも豊富です。愛らしいスヌーピーなら、つい微笑んでしまいそう。赤いリボンがついた、可愛い箱のチョコレートです。
スヌーピーの形のチョコレートが入っているから、蓋を開けてさらに嬉しい!1つ1つ味も違うので、5粒をゆっくりと美味しく味わえます。
◆購入したスーパー:紀伊国屋インターナショナル
スーパーのチョコレートのクオリティはすごい!
いかがでしたか?普段通っているスーパーにも、よく探せばこの時期はとくにちょっと特別で可愛いチョコレートがたくさん見つかります。バレンタインのチョコレートを買いそびれた!なんていう緊急事態にも、普段のスーパーで買える、かわいいチョコレートを味方につけて、バレンタインを楽しみましょう。
Happy Valentine!
おすすめチョコレートを教えてくれたのは…
太田さちか 先生
パリ サンジェルマン・デ・プレで過ごし、慶應義塾大学、エコール・ド・リッツ・エスコフィエ、京都造形芸術大学大学院など日本とフランスで製菓、芸術を学ぶ。MFA(芸術系修士号)取得。芸術教育士として、キッズクリエイティビティを軸にしたアトリエアプローチを実現。2,000人を超える会員を迎え、2009年にこどもとママンのためのアトリエ「My little days」を設立。10年に渡り、子どもを対象にしたワークショップを展開。『sachi & cakes』ケーキデザイナー、コラムニストとしても幅広く活動。子供たちの興味や不思議、好き!といった感性に寄り添いながら、独自の世界観あふれるワークショップ、レシピが好評を呼び、企業サイトやウエディングシーン、多数メディアで活躍。著書「メレンゲのお菓子 パブロバ」(立東舎)は国内外で好評を呼び台湾でも出版/(PAST FEATURE ISSUES)
My little days
※購入したスーパーの全店舗で紹介したチョコレートの取り扱いがあるわけではありません。
取材・文/太田さちか
構成/HugKum編集部