おうちで「りんご飴」を楽しもう! レンジを使う簡単な作り方&おすすめキャンディー菓子

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屋台で売っているりんご飴。家でも気軽に楽しみたい!という方に、レンジを使った簡単な作り方と通販で買えるキャンディタイプのりんご飴を紹介します。おうちでゆっくり、家族みんなでりんご飴を楽しんでみませんか?

意外と簡単!りんご飴を手作りしてみよう!

りんご飴の作り方は簡単。りんごがあればご家庭にある材料で作れ、レンジで作れば火も使わず後片付けも簡単です。

また、りんごがなくても、手に入りやすいオレンジやブドウなどでフルーツ飴も楽しめます。

食紅なし!レンジで簡単!1個から作れるりんご飴の作り方

◆材料・道具

・小さめのりんご1~2個、砂糖(上白糖)100g、水25cc
・深さのある耐熱容器(りんごがまるごと入る大きさ)、割りばし、クッキングシート、ミトン、あれば温度計

◆準備・作り方

・りんごは洗って水分をしっかり拭き取り、軸を除いて割りばしを刺しておきます。
・クッキングシートを適当な大きさにカットし準備します。

【1】耐熱容器に砂糖100gを入れ、水25ccを注ぎよく混ぜておきます。
【2】600Wで5分30秒加熱します。温度計があれば150℃~165℃程度になり、薄い黄色に変わればOKです(500Wで加熱する場合、様子を見ながら色が変わるまで30秒ずつプラスしていく)。
【3】ミトンをはめ耐熱容器を取り出したら、割りばしを持ち回転させながらりんご全体に飴を薄くからめ、余分な飴を落としたらクッキングシートの上で冷まします。

りんご飴の作り方のポイント

作り方は簡単なりんご飴ですが、なかなか上手くいかず失敗してしまうことも。そこで役立つポイントを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

しっかり加熱しよう

りんご飴作りでは、加熱温度が重要なポイントとなります。よくある失敗の「ベタベタとして柔らかい」「時間が経っても固まらない」は、加熱不足によるものです。

砂糖は加熱温度によって分子のつながり方や組み合わせが変わるため、ある一定の温度を超えると形状が変わり、冷やしても元に戻らなくなるという性質があります。

パリパリの状態にするには、透明な色から薄い黄色に変化する、150℃以上になるまでしっかり加熱することがポイント。

しっかり加熱して形状が変化したものは、冷やすとべっ甲飴のような硬い飴状になります。この状態でフルーツに薄くからめると、パリッとした美味しい食感に仕上がりますよ。

初めて作る場合や、上手くいかないという方は、温度をきちんと測れば成功しやすくなります。

温度計が無い場合は、加熱後に黄色に変化したら、爪楊枝の先に飴を付け水で冷やし、食べたときにポリッと音がするくらい硬化していればOKです。

また、薄い黄色から薄い茶色のべっ甲色までは飴として美味しく食べられますが、それ以上加熱すると苦みが増してしまうので注意してくださいね。

加熱中は混ぜない

水で溶かした砂糖は、熱を加えある温度に達したときに刺激を加えると、核を基にして再び結晶になるという性質があるので、混ぜずに加熱することが大切です。

失敗例の「白く濁る」「ジャリジャリとした食感」は、加熱途中で混ぜたため刺激が起こり、溶けた砂糖が結晶になる「再結晶化」の現象が起こったためです。

透明な飴状にしたい場合は、加熱中は混ぜないことがポイントです。レンジ加熱であれば、鍋を揺らすなどの手間も無く、状態を見ながら追加で加熱もできるので安心ですよ。

水分はしっかり取り除く

りんご飴作りでは、表面の水分が少ない部分を利用すると上手く仕上がります。

「カットしたりんごで作ったら失敗した」というのは、カットした表面の水分により飴が上手く付かなかったことが主な原因です。

カットした一口サイズのもので作りたい場合は、皮を残して一口大に切り、水分の少ない皮のみに飴を付けてみましょう。飴が付きやすくなりますよ。

飴は薄付きがベスト

パリッとした食感を楽しむなら、余分な飴を落としておくことが大切です。硬い飴状に仕上がったものの「厚くて食べにくい」というのは、飴の付け過ぎが原因です。

りんご飴を含むフルーツ飴は、飴のパリッとした食感と果肉や果汁のジューシーな味わいを同時に楽しむのが醍醐味。少しの手間ですが、食べたときの美味しさに差が出ますよ。

食べる時間に合わせて作ろう

飴は本来高温多湿に弱いので、可能であればりんご飴も食べる時間に合わせて作るのがポイントです。

飴は多湿になると、空気中の水分を吸収して少しずつ溶けていきます。時間が経過したりんご飴がベタベタになる原因の一つです。

また、フルーツなど水分を含む食べ物を使う場合は、フルーツの水分も吸収するため、より飴が溶けやすくなります。

冷蔵庫で冷やしても飴が溶ける場合があるので、パリパリの食感を楽しみたい場合は時間に合わせて作ると良いでしょう。

りんご飴作りの注意点

楽しいりんご飴作りですが、使う道具について注意点があります。飴を作る耐熱容器は、オーブン対応の耐熱温度200℃以上のものを使いましょう。

飴が150℃以上の高温になるので、耐熱温度が140℃などのプラスチック製保存容器は、容器が溶けてしまうなどの恐れがあり危険です。

また、深さのない耐熱容器を使用すると、電子レンジ庫内に沸騰した液体が飛び散る可能性があります。安全に楽しく作れるよう、十分に注意しましょう。

通販で手軽に!りんご飴などのおすすめキャンディ

手作りも楽しいりんご飴ですが、キャンディタイプならより手軽に楽しめます。混ぜるだけ、かけるだけの簡単手作り体験ができるタイプもありますよ。

りんごあめ – 山崎製菓


にっこり笑顔のパッケージが可愛らしい、お子さんと気軽に楽しめるりんご飴キャンディです。

ほんのり酸味のあるりんご味で、色は赤りんごと青りんごの2種類があります。こちらは、一本一本職人さんが丁寧に手作りしたもの。色鮮やかな2色のキャンディでお祭りの雰囲気も味わえそうですね。

プチフルーツキャンディ(棒付きキャンディ)50本入り – パイン・クリエイト


バナナ、いちご、パイン、ぶどう、みかんの5種類の味が入った、フルーツ形のスティックキャンディです。

こちらは飴職人さんによる手作りで、お子さんにも食べやすいサイズになっているところがポイント。

りんご飴キャンディと一緒に並べれば、お祭り気分で盛り上がりそう!50本入りで、屋台風にずらりと並べても良し、ブーケ風にまとめても良しと、工夫次第で楽しく食べられるところもおすすめポイントです。

ポッピンクッキン たのしいおまつりやさん – クラシエフーズ

 

りんご飴やチョコバナナなどのお菓子の手作り体験が、粉と水を混ぜるだけで簡単にできる知育菓子です。

商品専用サイトには、屋台などのペーパークラフトが無料でダウンロードできるコーナーがあり、お菓子を作るだけでなくお店体験もできるところがポイントです。

同シリーズには、他にもたこ焼き風のお菓子が作れるものなど、合わせて一緒に楽しみたい知育菓子が豊富にラインナップされています。

ほらできた!りんごあめ ソフトキャンディ – コリス

2ステップのごく簡単な手順で、手軽にりんご飴作りの雰囲気を楽しめる知育菓子です。りんご味のソフトキャンディに爪楊枝をさし、水飴とカラフルトッピングをつけて完成!可愛いらしいりんご飴ができあがります。

食べるだけでなく、お子さんと手作りのワクワク体験を楽しみたい方におすすめです。

家族みんなでりんご飴を楽しもう!

おうちでも気軽に味わえるりんご飴。見た目も可愛く、屋台風に並べるだけでもお祭りの雰囲気を演出してくれます。

お子さんのお気に入りのりんご飴で、ご家族みなさんで楽しい時間を過ごしてくださいね。

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文・構成/HugKum編集部

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