簡単にできる夕食レシピ
【1】豚肉とレンコンの甘酢煮
育脳夕ごはん
育脳には睡眠が重要で、夕食は睡眠の質に深く関わります。成長ホルモンの分泌を促す、たんぱく質やビタミン類はたっぷりと、脂質や糖質は控えめに。豚肉には脳の糖代謝を促すビタミンB群が豊富です。
◆材料
(2~3人分)
豚ひき肉 150g
にんじん 1/3本
レンコン 1節
サラダ油 少々
【A】
しょう油、酢、トマトケチャップ 各大さじ2
砂糖 大さじ1
◆作り方
【1】にんじん、レンコンは食べやすい大きさの乱切りにする。レンコンは水にさらしてザルにあげ、水気を切る。
【2】フライパンに油を熱し、ひと口大の量の豚ひき肉をスプーンですくって入れ、両面がこんがりするまで中火で炒めたら、【1】、具材が半分浸る程度の水(分量外)を入れる。
【3】【A】を加え、煮汁が少なくなるまで中火で煮る。
『めばえ』2018年10月号
【2】かぼちゃと豆腐の重ねチーズ焼き
育脳夕ごはん
育脳には睡眠が重要で、夕食は睡眠の質と密接な関係があります。成長ホルモンの分泌を促す、たんぱく質やビタミン類はたっぷりと、脂質や糖質は控えめに。消化・吸収が早い豆腐は、夜のたんぱく質補給に最適!
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
豆腐 1/2丁
みそ 大さじ2
かぼちゃ 100g
玉ねぎ 中1/2個
鶏ひき肉 200g
塩 2つまみ程度
ピザ用チーズ 2つかみ(40~50g)
◆作り方
【1】豆腐はひと口大に切って耐熱容器に入れ、電子レンジで1分(600Wの場合)加熱して水気を切る。かぼちゃと玉ねぎは薄切りにする。
【2】耐熱容器(グラタン皿など)に豆腐を入れて、みそをまんべんなく塗る。鶏ひき肉を広げ入れ、その上に玉ねぎとかぼちゃを重ねて塩をふり、チーズを散らす。
【3】ラップをして電子レンジで7~9分(600Wの場合)かぼちゃがやわらかくなるまで加熱する。
教えてくれたのは
りんひろこさん
料理家・フードコーディネーター・食育アドバイザー・薬膳アドバイザー。料理教室「みなとキッチン」主宰。京都で学んだ懐石料理と、アーユルヴェーダや薬膳など東洋の食養生の考えをもとにした、おいしく簡単な料理を提案。4歳と2歳、『めばえ』世代の子育てママでもある。
『めばえ』2018年10月号
【3】トースターから揚げ
鶏のもも肉の油だけでから揚げに。衣も薄く、油を使わないのでヘルシーなできあがりに。見た目も味も手抜き感なし。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
鶏もも肉 2枚
【A】
しょうゆ 大さじ1と1/2
酒 大さじ1/2
ごま油 大さじ1/2
すりおろししょうが 小さじ1
塩 小さじ1/4
こしょう 少々
片栗粉 大さじ6~8
◆作り方
【1】鶏肉をキッチンバサミで食べやすい大きさに切って、ビニール袋に入れ、【A】を加えてよくもむ。
【2】【1】に片栗粉を加え、袋を振って全体にまぶす。
【3】アルミホイルを一度丸めてから広げて天板にのせ、サラダ油(分量外)をうすくぬり【2】を並べてトースターで5分焼き、返して1?3分焼く。
『ベビーブック』2015年8月号
【4】グリルアスパラのオーロラソースがけ
魚焼きのグリルだから、予熱不要であっという間に焼けて、野菜のみずみずしさをそのまま食べられる!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
アスパラガス 9本
【A】
トマトケチャップ 大さじ2
マヨネーズ 大さじ3
練乳 小さじ2
◆作り方
【1】アスパラは根元のかたい部分を除いて皮をむき、魚焼きグリルで焼く。
【2】【A】を混ぜ合わせてソースを作り、3等分にした【1】にかける。
『ベビーブック』2015年8月号
【5】フライパンで豚こま竜田焼き
フライパンでできる手軽な竜田揚げ。こま切れ肉を使えば包丁いらずで、時間がないときでもパパッとつくれる、いそがしいママにうれしいレシピです。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
豚こま切れ肉 300g
【A】
しょうゆ 大さじ1
酒 小さじ1
すりおろししょうが 小さじ1
片栗粉 大さじ6
サラダ油 大さじ3
◆作り方
【1】豚肉に【A】をもみ込み、一口サイズに平たく丸めて、片栗粉をまぶす。
【2】フライパンにサラダ油を熱して【1】を並べ、フライ返しで押さえながら、両面を焼く。
『ベビーブック』2015年8月号
【6】揚げないサクサクコロッケ
揚げずにできるコロッケはいそがしいママパパの助っ人メニュー! マヨネーズで炒めたパン粉がサクサク食感のポイントです。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
じゃがいも 3個
合いびき肉 100g
玉ねぎ 1/2個
【A】
しょうゆ 小さじ2
砂糖 小さじ2
塩・こしょう 各少々
【B】
バター 15g
豆乳 大さじ4
パン粉 大さじ8
マヨネーズ 大さじ1
サラダ油 大さじ1
◆作り方
【1】じゃがいもは洗って皮つきのままラップに包み、電子レンジで8分加熱。返して2~3分加熱する。
【2】フライパンにマヨネーズを熱し、パン粉をカリカリに炒めて取り出す。
【3】玉ねぎをみじん切りにし、サラダ油を熱したフライパンで炒め、しんなりしたらひき肉を加えてぽろぽろになるまで炒め、【A】を加え混ぜて火を止める。
【4】【1】の皮をむき、【3】に入れてつぶし、Bを混ぜて火をつけ、ヘラで混ぜてサッと火を通す。小判形に整え、【2】をまぶす。
『ベビーブック』2015年8月号
【7】鶏ささみのホイル焼き
野菜やきのこも一緒に包んでトースターに入れるだけ。シンプルな素材、調理法にチーズとマヨネーズのちょっと濃厚な味わいがよく合います。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
鶏ささみ 6本
【A】
塩 少々
マヨネーズ 大さじ2
キャベツ 3枚
しめじ 1/2パック
ミニトマト 6~9個
ピザ用チーズ 60g
◆作り方
【1】ささみは筋を除き、一口大に切り、【A】をもみ込む。
【2】キャベツは小さめのざく切りにし、しめじは石突きを除いて小房に分け、ミニトマトはヘタを除く。
【3】アルミホイルにキャベツを敷いて【1】、しめじ、ミニトマト、ピザ用チーズをのせて包み、トースターで8~10分焼く。
*大人はお好みで、しょうゆや七味をふっても
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネー ター、飾り巻き寿司インストラクター1級。小学4年生の男の子のママ。育児経験を生かした 簡単で栄養バランスのとれた料 理やかわいいレシピが人気。
『ベビーブック』2015年8月号
簡単豪華なディナープレートのレシピ
【1】野菜のグラッセ
◆材料
(3人分)
さやいんげん 3本
じゃがいも 小1個
にんじん 1/4本
バター 適量
塩、こしょう 各少々
◆作り方
【1】さやいんげん、じゃがいも、にんじんはひと口サイズに切る。それぞれラップをして電子レンジで約1分(600Wの場合)加熱する。
【2】溶かしたバターと塩、こしょうで味つけする。
『めばえ』2018年12月号
【2】ローストビーフ
旨みの詰まったごちそうビーフが焼かずに完成!
◆材料
(3人分)
牛もも肉(ブロック) 300g
塩 3g
砂糖 少々
◆作り方
【1】牛もも肉に塩と砂糖をもみ込み、ジップ付きの耐熱袋に入れて10分寝かす。
【2】沸騰したたっぷりのお湯に【1】を加え、火を止めて10分待つ。
【3】肉を取り出してアルミホイルに包み、常温まで冷ます。食べやすい厚さに切る。
◆ポイント
時短ポイント!
肉の調理はボイルだけ。袋の中で肉汁が回って、旨みがあふれ出ます
教えてくれたのは
有坂翔太さん
料理家。東京・赤坂の料理家バル『Ari’s』オーナーシェフ。大阪の辻学園調理・製菓専門学校・高度調理技術学科(当時)卒業。大阪のフランス料理店の料理長を務めたあと上京し、フードアーティスト・料理家としてTV・雑誌・書籍・料理教室など多方面で活躍。自店でも連日厨房に立つ。
『めばえ』2018年12月号
【3】水菜のシーザーサラダ
◆材料
(2~3人分)
水菜 1~2束
【A】
マヨネーズ、玉ねぎのすりおろし 各大さじ1
粉チーズ 小さじ1
ウスターソース 5滴
プチトマト 適量
◆作り方
【1】水菜を7cm長さに切って、 を混ぜ合わせたソースと和える。器に盛って、半分に切ったプチトマトを飾る。
『めばえ』2018年12月号
【4】手羽先のオレンジ煮
ほんのり甘く、子どもも大好きな味♡
◆材料
(3人分)
鶏の手羽先 約400g
塩、こしょう 各少々
【A】
オレンジジュース 100ml
水 50ml
顆粒コンソメ 少々
ママレード 小さじ1
オリーブオイル、パセリ 各適量
◆作り方
【1】手羽先の厚い部分に切り込みを入れて、1%の塩水(分量外)につける。
【2】【1】の水気を取り、塩、こしょうをふる。
【3】オリーブオイルをひいたフライパンに【2】を並べ、中火で両面を軽く焼いたら【A】を加え、水分が飛ぶまで照り煮する。器に盛ってパセリを散らす。
◆ポイント
切り込みを入れることで、火のまわりが早くなります
時短ポイント!
塩水につけておくと、味がしみ込みやすくなります
教えてくれたのは
有坂翔太さん
料理家。東京・赤坂の料理家バル『Ari’s』オーナーシェフ。大阪の辻学園調理・製菓専門学校・高度調理技術学科(当時)卒業。大阪のフランス料理店の料理長を務めたあと上京し、フードアーティスト・料理家としてTV・雑誌・書籍・料理教室など多方面で活躍。自店でも連日厨房に立つ。
『めばえ』2018年12月号
【5】ブロッコリーサラダ
◆材料
(作りやすい分量)
ブロッコリー、かいわれ大根、プチトマト、レタス 各適量
【A】
すし酢、めんつゆ(3倍濃縮) 各大さじ1
水 大さじ2
◆作り方
【1】ブロッコリーは小房に分け、沸騰した湯に入れて2~3分ゆで、ざるにあげて自然に冷ます。食べやすく切ったかいわれ大根、プチトマト、レタスと一緒に器に盛り、 【A】を混ぜ合わせたドレッシングをかける。
『めばえ』2018年12月号
【6】鶏のチャーシュー
味つけも調理も袋の中で完了。超簡単!
◆材料
(3~4人分)
鶏もも肉 2枚(約500g)
【A】
めんつゆ(3倍濃縮)、ポン酢 各大さじ2
しょうが(スライス) 少々
◆作り方
【1】鶏肉の厚い部分に切り込みを入れて厚さを均一にする。
【2】ジップ付き耐熱袋に鶏肉と【A】を入れてもみ、空気を抜きながら閉じる。
【3】鍋に【2】(袋のまま)とたっぷりの水(分量外)を入れて火にかけ、沸騰してからさらに10分煮る。冷めてから食べやすい幅に切って器に盛る。
◆ポイント
時短ポイント!
肉と調味料を一緒に袋に入れてマリネすれば、味つけが簡単!
教えてくれたのは
有坂翔太さん
料理家。東京・赤坂の料理家バル『Ari’s』オーナーシェフ。大阪の辻学園調理・製菓専門学校・高度調理技術学科(当時)卒業。大阪のフランス料理店の料理長を務めたあと上京し、フードアーティスト・料理家としてTV・雑誌・書籍・料理教室など多方面で活躍。自店でも連日厨房に立つ。
『めばえ』2018年12月号
【7】タコとアボカドのマリネ
◆材料
(2~3人分)
ゆでダコ 約150g
アボカド 1/2個
きゅうり 1/2本
すし酢 大さじ1
オリーブオイル 少々
レタス、プチトマト、レモン 各適量
◆作り方
【1】タコ、アボカド、きゅうりはひと口サイズに切り、すし酢とオリーブオイルを混ぜた液につけ込む(ひと晩つけ込むと味がしみ込んでよりおいしい)。
【2】器に盛って、レタス、プチトマト、カットレモンを添える。
『めばえ』2018年12月号
【8】豚ステーキのバターソース和え
サイコロ状のお肉なら、小さな子にも食べやすい!
◆材料
(2~3人分)
豚肩ロース 300g
塩、こしょう 各適量
バター 大さじ1
マヨネーズ 大さじ3
砂糖 小さじ1
◆作り方
【1】豚肉を大きめのサイコロ状に切り、塩、こしょうをする。
【2】フライパンに【1】を入れ、中火で全体を炒めたら火を止めてバターを加える。
【3】マヨネーズと砂糖を混ぜてソースを作る。
◆ポイント
時短ポイント!
肉を先にカットしておけば焼き時間を短縮できるうえ、バターも絡まりやすくなります
教えてくれたのは
有坂翔太さん
料理家。東京・赤坂の料理家バル『Ari’s』オーナーシェフ。大阪の辻学園調理・製菓専門学校・高度調理技術学科(当時)卒業。大阪のフランス料理店の料理長を務めたあと上京し、フードアーティスト・料理家としてTV・雑誌・書籍・料理教室など多方面で活躍。自店でも連日厨房に立つ。
『めばえ』2018年12月号
【9】簡単アリゴサラダ
◆材料
(3~4人分)
市販のポテトサラダ 200g
ピザ用チーズ ひとつまみ
牛乳 75ml
◆作り方
【1】鍋に材料をすべて入れて弱火にかけ、混ぜながら温める。好みの粘度になったら火を止めて、冷ます。器に盛って、プチトマト、コーン、パセリ(いずれも分量外)を飾る。
『めばえ』2018年12月号
【10】豚のレモンクリーム煮
やわらかい豚肉とクリームソースが相性抜群♡
◆材料
(2~3人分)
豚肩肉 3枚(約500g)
塩、こしょう 各適量
【A】
牛乳 180ml
顆粒コンソメ 少々
はちみつ 小さじ1
水溶き片栗粉(水:片栗粉=1:1) 適量
レモンスライス 3枚
◆作り方
【1】豚肉に塩、こしょうをし、電子レンジで20秒ほど(600Wの場合)温める。
【2】フライパンにオリーブオイル(分量外)をひき、中火で【1】の両面を軽く焼く。【A】を加えて弱火にし、肉に火が通ったら取り出して器へ。
【3】残ったソースを煮詰めて、水溶き片栗粉でとろみをつける。レモンを加えて軽く温め、肉にかける。
◆ポイント
時短ポイント!
冷蔵庫から出したお肉をレンジで常温にしておくと、早く、やわらかく仕上がります
教えてくれたのは
有坂翔太さん
料理家。東京・赤坂の料理家バル『Ari’s』オーナーシェフ。大阪の辻学園調理・製菓専門学校・高度調理技術学科(当時)卒業。大阪のフランス料理店の料理長を務めたあと上京し、フードアーティスト・料理家としてTV・雑誌・書籍・料理教室など多方面で活躍。自店でも連日厨房に立つ。
『めばえ』2018年12月号