ダイエットにも◎なヘルシーな野菜スープから、満足感のある食べるスープ&定番のコンソメ、洋風、中華スープなど人気・簡単にできるレシピを幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載されたものの中から厳選してまとめました!
子どもに人気のスープレシピ
【1】冷製コーンカレースープ
定番のコーンスープを生のとうもろこしで。甘さの中のカレー風味が食欲をそそり、おかずとしても成立します。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
とうもろこし 2本
玉ねぎ 1/2個
サラダ油 小さじ1
【A】
カレー粉 小さじ1/2
顆粒スープの素 小さじ1/2
塩 小さじ1/2
水 1カップ
牛乳 1と1/2カップ
※カレー粉は商品によって辛さが違うので、お好みの分量に調整してください。
◆作り方
【1】とうもろこしは包丁で実を削る。玉ねぎは薄切りにする。
【2】鍋にサラダ油を中火で熱し、玉ねぎを炒め、しんなりしたらとうもろこしを加えて炒める。【A】を加えてふたをし、弱めの中火で7分ほど煮る。
【3】牛乳を加えて火を止め、ミキサーなどで撹拌する。粗熱をとって冷蔵庫で30分ほど冷やす。
教えてくれたのは
みないきぬこさん
女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして料理雑誌や広告、メニュー開発など、幅広い分野で活躍中。女の子のママ。
『めばえ』2015年7月号
【2】あさりと豚肉のスープ
あさりと相性のいい豚肉を合わせてボリューム満点のスープに。あさりの旨みが汁に溶け込んで、お肉もさらにおいしく!
◆材料
(3~4人分)
あさり(殻付きを砂ぬきする) 400g
豚こま切れ肉 100g
しょうが(千切り) 1/2片
長ネギ(白い部分) 7cm
塩 小さじ2/3
薄口しょう油 小さじ1
白いりごま 大さじ1
大葉(千切り) 5枚
水 800ml
酒 大さじ1
サラダ油 小さじ1
◆作り方
【1】豚こま切れ肉は食べやすい大きさに切る。長ネギは長さを半分に切り、さらに縦半分に切り、芯の緑色の部分を外す。白い部分は白髪ネギに、芯はみじん切りにする。
【2】鍋にサラダ油をひき、みじん切りにした長ネギ、しょうがを加えて中火で炒める。香りが出たら豚こま切れ肉を加えてさらに炒める。
【3】肉の色が変わってきたら水、酒を加え、沸騰したら弱火にしてアクを取り、あさりを加える。あさりの口が開いたら塩、薄口しょう油で味付けし、最後に白ごまを加える。器に盛り付けて、大葉、白髪ネギをのせる。
◆ポイント
ご飯にかけても絶品!
教えてくれたのは
瀬戸口しおりさん
料理家。学生時代、東京・吉祥寺にあった『諸国空想料理店KuuKuu』のスタッフとして働き始め、その後、料理家・高山なおみ氏のアシスタントを経て独立。昔ながらの家庭料理や人気のエスニック料理をよりおいしく、おしゃれにレベルアップさせる独自のセンスに定評がある。
『めばえ』2017年9月号
【3】カリフラワーのホワイトスープ
生でも食べられるカリフラワーのスープはほくほくして寒い日の食事にピッタリ。作り方もとっても簡単なホワイトスープを召し上がれ。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
カリフラワー 1/2個(120g)
玉ねぎ 1/4個
バター 20g
【A】
水 300cc
洋風スープの素 大さじ1/2
塩 小さじ1/4
こしょう 少々
牛乳 300cc
粉チーズ 適量
◆作り方
【1】カリフラワーは小さめの小房に分ける。玉ねぎは横半分に切って縦に薄切りにする。
【2】鍋にバターを中火で熱し、玉ねぎを入れて炒める。しんなりしたらカリフラワーを加え、全体にバターが回るまで炒める。【A】を加え、弱めの中火で8分ほど煮る。
【3】牛乳を加えて温め、器に盛り付けて粉チーズを振る。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など、幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組では、子ども向け料理を提案し、定評がある。
『めばえ』2017年12月号
【4】チキンと野菜クリームスープ
スープの具材は季節に応じてアレンジ可能。冬は根菜類を多めに。少しパサつくむね肉は汁もので食べるのがおすすめ。
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
鶏むね肉 1枚
ほうれん草 1/4束
大根 5cm
しめじ 1/2パック
湯 600ml
固形スープの素 1個
牛乳 200ml
塩 適量
【A】
片栗粉 大さじ1/2
水 大さじ1/2
◆作り方
【1】鶏むね肉は小さめのそぎ切り、大根は1cmの角切り、ほうれん草はざく切りにする。しめじは石突きを除いてほぐす。
【2】湯を沸かして固形スープの素を入れ、大根としめじを加えて煮、やわらかくなったら鶏肉を加えてさらに煮る。
【3】ほうれん草と牛乳を加え、沸騰しそうになったら弱火にし、塩で味を調える。混ぜ合わせた【A】を加えてとろみをつける。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、 OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室Assiette de KINU」を主宰。男の子のママでもある。
『ベビーブック』2013年5月号
【5】さつまいものスープ
クルトンは池に浮かぶ鳥のイメージ。やさしい味わいが子供に好評!
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
さつまいも 小2本(正味180g)
玉ねぎ 1/2個
バター 10g
【A】
水 2カップ
顆粒スープの素 大さじ1/2
牛乳 1と1/2カップ
塩・食パン 各適量
◆作り方
【1】さつまいもは皮をむいて薄切りにし、玉ねぎも薄切りにする。
【2】鍋にバターを熱して【1】を炒め、【A】を加えて煮る。火が通ったらミキサーでかきまぜ、鍋に戻す。
【3】牛乳を加えて軽く煮、塩で味を調える。
【4】パンは麺棒などで薄くのばし、好きな型で抜いてトーストし、【3】にのせる。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
料理コーディネーター。キャラクター料理や子ども向け料理など、見た目が楽しく、かわいく、かつ、おいしくてヘルシーなレシピが人気。
『ベビーブック』2013年6月号
簡単にできるスープレシピ
【1】レタスとわかめの和風スープ
だしを効かせたさっぱり味!わかめのツルンとした口当たりが喉ごしよく体を温めます。
◆材料
(子ども1人分)
レタス 1/2枚
乾燥わかめ 小さじ1/2
【A】
だし 3/4カップ
しょうゆ 小さじ1/4
◆作り方
【1】レタスを細切りにする(または手で小さくちぎる)。
【2】大きめの耐熱ボウルに【1】、わかめ、【A】を入れ、混ぜる。
【3】【2】にラップをかけ、電子レンジ(600Wの場合)で2分~2分30秒加熱する。
教えてくれたのは
松尾みゆきさん
管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍。自身も母として「食育」を実践している。
『めばえ』2016年5月号
【2】高野豆腐のクルトン入り冬のポタージュスープ
ほっこり甘い!かぼちゃ&さつま芋ベース。栄養価の高い高野豆腐を入れれば1品で栄養も食べ応えも満点に!
◆材料
(2~3人分)
かぼちゃ 1/6個
さつま芋 1/2本
玉ねぎ 1/4個
水 200ml
牛乳(または豆乳) 200ml
塩 小さじ1/3
こしょう 少々
高野豆腐 1枚(約18g)
【A】
バター 10g
油 大さじ3
◆作り方
【1】かぼちゃは種と皮を除いてザク切りに。さつま芋は乱切りにして水にさらしておく。玉ねぎは横に1cm幅に切る。
【2】鍋に【1】と水を入れて火にかけ、煮立ったらフタをして具材がやわらかくなるまで中火で15分ほど蒸し煮にする(水気がなくなりそうなときは、焦がさないように水を適量足す)。
【3】【2】をフォークでつぶして牛乳を加え温め、塩、こしょうで調味する。
【4】高野豆腐は60℃の湯に浸して戻し、絞って水気をしっかり取り、1cm角に切る。
【5】フライパンに【A】を入れて中火で熱し、【4】をカリッとなるまで揚げ焼きにする。
【6】器に【3】を注ぎ入れ、【5】を散らす。
教えてくれたのは
藤井 恵さん
ふじいめぐみ/料理研究家、管理栄養士。女子栄養大学在学中から料理アシスタントを務め、料理家の道へ。25~30歳の5年間育児休業するも、復帰後、メディア各種、イベント、講演会など、幅広く活躍。「キユーピー3分クッキング」(日本テレビ系)の講師としても人気。
『めばえ』2017年1月号
【3】豆腐と豆乳のスープ
豆腐+豆乳でトロトロの食感!胃にもやさしく朝食にもぴったりです。大人には黒こしょうを多めにして少しピリリと辛みをきかせても。
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
絹ごし豆腐 1丁(300g)
豆乳 500ml
粗塩 小さじ1/4
粗びきこしょう 少々
◆作り方
【1】鍋に豆腐を入れて軽くつぶし、豆乳を注ぐ。中火で煮立たせたあと、さらに弱火で10分煮る。粗塩とこしょうで味を調える。
教えてくれたのは
ウー・ウェンさん
北京生まれ。1990年に来日。北京家庭料理が評判となり、料理家に。東京と北京でクッキングサロンを主宰。
『めばえ』2017年6月号
【4】鶏団子とじゃが芋のみそスープ
たっぷり食べたい朝はお肉をプラス!お肉のうまみがたっぷりでお腹も心も満足します!
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
鶏ひき肉 150g
【A】
こしょう 少々
酒 大さじ1
パン粉 10g
しょう油 小さじ1
ごま油 大さじ1/2
じゃが芋 2個
水 600ml
みそ 大さじ1
◆作り方
【1】ボウルに鶏ひき肉を入れ、【A】を上から順に加えて調味し、団子を作る。
【2】じゃが芋は皮を除いて、乱切りにする。
【3】鍋に水と【2】を入れて中火にかけ、煮立ったら弱火にしてフタをし、さらに7~8分煮る。
【4】【3】に【1】を入れて5分煮込み、みそで味を調える。
教えてくれたのは
ウー・ウェンさん
北京生まれ。1990年に来日。北京家庭料理が評判となり、料理家に。東京と北京でクッキングサロンを主宰。
『めばえ』2017年6月号
【5】じゃがいもとにんじんのスープ
野菜のやさしい甘みがみその風味でぐっと引き立つ。味噌汁とは違った、油の入ったコクのあるスープ
◆材料
(3~4人分)
じゃがいも(中) 2個
にんじん(中) 1本
油 大さじ1
みそ 大さじ1と1/2
水 600ml
◆作り方
【1】じゃがいも、にんじんは皮をむいて、食べやすい大きさに切る。
【2】鍋に油、みそを入れて中火で熱し、香りが出るまで炒める。水を加えて【1】を入れ、再び煮立ったら弱火 まで煮る。
教えてくれたのは
ウー・ウェンさん
北京生まれ。1990年に来日。雑誌で紹介した「北京の小麦粉料理」が評判となり、料理研究家に。東京と北京でクッキングサロンを主宰。
『めばえ』2018年6月号
ダイエットに◎な野菜スープレシピ
【1】かぶとれんこんのパンプキンスープ
だしと塩麹を使ったうまみのある味わい。いつものパンプキンスープにひと手間かけてアレンジ!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
ベーコン 70g
かぶ 1と1/2個
かぶの葉 1/2本分
れんこん 1節
かぼちゃ 300g
だし(かつお) 700ml
塩麹 大さじ1
◆作り方
【1】かぶは2cmの角切りに、葉は粗みじ ん切りにする。れんこんは皮をむいて 1cm幅のいちょう切りに、ベーコンは 細切りにする。
【2】かぼちゃは3cm角に切って、だしでゆで、汁ごとミキサーにかけるか、汁 の中でつぶす。
【3】鍋に【2】、かぶ、れんこん、ベーコンを入れて火にかけ、火が通ったらかぶ の葉を加えてサッと煮、塩麹を混ぜる。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
「ル・コルドン・ブルー」 やイタリアにて料理を学び、料理研究家に。「料理教室Assiette de KINU」を主宰。親子で楽しむクッキングも人気。男の子のママ。
『ベビーブック』2016年1月号
【2】ちぎりキャベツとちぎり油揚げのトマトスープ
ちぎってちぎって。トマトと具材の相性がよく、簡単なのにおいしくて食べ応えも充分。
◆材料
(大人1人+子ども2人分)
キャベツ 1/8個(約100g)
油揚げ 1枚
【A】
トマトジュース 190g
水 1カップ
チキンスープの素(顆粒) 小さじ1
みそ 大さじ1/2
※写真の分量は、すべて子ども1人分の目安です。
◆作り方
【1】キャベツは手でひと口大にちぎる。油揚げは熱湯を回しかけて油抜きし、ペーパーで水けをよく拭き取ってからひと口大にちぎる。
【2】鍋に【A】を入れて中火にかけ、煮立ったら【1】を加え、蓋をして弱めの中火でキャベツがやわらかくなるまで10分ほど煮る。仕上げにみそを溶かし入れる。
教えてくれたのは
松見早枝子さん
料理研究家。ビューティレシピスト。美と健康をテーマに、栄養バランスに優れたおいしいレシピを提案。雑誌、テレビ、講演会、料理教室など幅広く活躍している。美食家でレストランオーナーの夫、息子と3人暮らし。
『めばえ』2016年10月号
【3】豆乳とほうれん草の長芋スープ
朝のビタミン・ミネラル補給に最高の一杯!
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
ほうれん草 200g
長芋 150g
豆乳 600ml
粗塩 小さじ1/4
粗びきこしょう 少々
◆作り方
【1】ほうれん草はゆでて水にさらし、水気を切る。5mmの長さに切って、水気を絞り、切っておく。
【2】長芋は皮を除いて、すりおろす。
【3】鍋に豆乳を入れて中火で煮立たせたら、【1】 を入れ、さらに弱火で5分煮る。
【4】【3】に【2】を流し入れて煮立たせ、粗塩とこしょうで味を整える。
教えてくれたのは
ウー・ウェンさん
北京生まれ。1990年に来日。北京家庭料理が評判となり、料理家に。東京と北京でクッキングサロンを主宰。
『めばえ』2017年6月号
【4】レタスと豆腐のスープ煮
たんぱく質や食物繊維がしっかりとれて、おなかにもやさしい!
◆材料
(3~4人分)
木綿豆腐 1丁
レタス 1個
油 大さじ1
長ねぎ(斜め薄切り) 10cm分
オイスターソース 大さじ1と1/2
水 400ml
粗塩 ひとつまみ
こしょう 少々
◆作り方
【1】豆腐は6等分に切る。
【2】レタスは3~4cm幅のくし形に切る。
【3】鍋に油とねぎを入れて中火にかけ、香りが出たらオイスターソースを入れて煮立たせる。水を加えて【1】を入れ、再度煮立ったら弱火にし、フタをして5分煮る。
【4】【2】を加え、再度フタをして煮立たせ、粗塩・こしょうで味を調える。
教えてくれたのは
ウー・ウェンさん
北京生まれ。1990年に来日。雑誌で紹介した「北京の小麦粉料理」が評判となり、料理研究家に。東京と北京でクッキングサロンを主宰。
『めばえ』2018年6月号
人気の食べるスープレシピ
【1】かぶのすりおろしワンタンスープ
かぶの自然なとろみが食べやすい!ツルッとたべられるワンタンは子供からも大人気!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
ワンタンの皮 12枚
豚ひき肉 100g
かぶ 2個
かぶの葉 1個分
長ねぎ 5cm
【A】
水 3カップ
鶏ガラスープの素 小さじ2
しょうゆ 小さじ1/2
塩 少々
白ごま 大さじ1
◆作り方
【1】かぶは皮をむいてすりおろし、葉と長ねぎはみじん切りにする。
【2】ひき肉と長ねぎを混ぜ、ワンタンの皮に等分にのせ、皮の周りに水を塗って閉じる。
【3】鍋に【A】を入れて火にかけ、ひと煮立ちしたら【2】を加え、かぶのすりおろしと葉も加えて5分ほど煮る。
【4】器に盛って白ごまをふる。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室Assiette de KINU」を主宰。男の子のママでもある。
『めばえ』2014年2月号
【2】卵とグリーンピースのうどん入りスープ
卵とうどんで食べ応え十分&腹もちも◎!
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
冷凍うどん 1玉
卵 3個
グリーンピース 50g(正味)
水 600ml
しょう油 大さじ1
こしょう 少々
ごま油 大さじ1/2
◆作り方
【1】冷凍うどんは水で洗って解凍し、水気を切っておく。
【2】鍋に水と【1】を入れて中火にかけ、煮立ったら弱火にしてフタをし、5分煮る。グリーンピースを加えてさらに3分煮込み、しょう油を加えて、溶きほぐした卵を流し入れ、ごま油で香りをつけ、こしょうをふる。
教えてくれたのは
ウー・ウェンさん
北京生まれ。1990年に来日。北京家庭料理が評判となり、料理家に。東京と北京でクッキングサロンを主宰。
『めばえ』2017年6月号
【3】体にやさしいごろごろミルクスープ
さらさらとしたミルクスープにゴロゴロとした具材がたっぷり!お肉はささみを使えば、しっかりとしたボリュームですが、意外とヘルシーなんですよ!
◆材料
(4人分)
ささみ 3本
玉ねぎ 1/2個
にんじん 40g
じゃがいも 2個
ゆで大豆 60g
ブロッコリー 1/2株
片栗粉、オリーブ油 各大さじ1
昆布 5cm
水、牛乳 各500ml
粉チーズ 大さじ2
塩 小さじ1
◆作り方
【1】筋を取ったささみ、玉ねぎ、にんじんは1.5cm角、じゃがいもは3cm角に切る。ブロッコリーは食べやすい大きさに切る。ささみは片栗粉をまぶす。
【2】鍋にオリーブ油を入れて熱し、【1】を中火で炒める。
【3】【2】に昆布と水を入れて火にかけ、アクを取りながら10分ほど加熱する。
【4】【3】の昆布を取り出し、ゆで大豆を加え、材料に火が通るまで加熱する。
【5】【4】に牛乳、粉チーズを加えてさらに熱し、塩で味を調える。
教えてくれたのは
渥美まゆ美さん
あつみまゆみ/管理栄養士。フードコーディネーター。健康運動指導士。保育園勤務で子どもの料理提供に関わる。料理講師やセミナー講師などフリーランスで活動後、「株式会社Smile meal」を設立。食育など食と健康に関わる活動を行う。2児の母。
『めばえ』2018年1月号
【4】肉だんごと春キャベツのスープ
大きめの肉だんごは食べ応え十分!キャベツの食感も楽しい♪
◆材料
(3~4人分)
豚ひき肉 250g
【A】
こしょう 少々
酒、しょう油 各大さじ1
塩 ひとつまみ
パン粉 20g
ごま油 大さじ1
春キャベツ 1/2個
水 400ml
粗塩 小さじ1/4
◆作り方
【1】豚ひき肉をボウルに入れ、【A】を上から順に加え、その都度混ぜて調味し、4つに分けて丸める。
【2】春キャベツは千切りにする。
【3】鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したら【1】を入れてフタをする。肉に火が通るまで、弱火で12分程度煮る。
【4】【2】をのせ、サッと煮て粗塩で味を調える。
教えてくれたのは
ウー・ウェンさん
北京生まれ。1990年に来日。雑誌で紹介した「北京の小麦粉料理」が評判となり、料理研究家に。東京と北京でクッキングサロンを主宰。
『めばえ』2018年6月号
【5】昆布茶スープうどん
昆布茶と塩昆布のあっさり味付けが飽きの来ないおいしさ。夏野菜たっぷり。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
うどん 3玉(600g)
なす 1本
きゅうり 1本
塩 小さじ1/4
オクラ 3本
ミニトマト 6個
たくあん 50g
水 4カップ
昆布茶 小さじ4
塩昆布 大さじ3
◆作り方
【1】なすときゅうりは1cm角に切り、塩をふってもみ、水けを絞る。オクラはゆでて小口切りにし、ミニトマトとたくあんは1cm角に切る。
【2】鍋に分量の水で湯を沸かし、昆布茶を溶き、うどんを入れてサッと煮る。
【3】器に【2】を盛り、【1】と塩昆布をのせる。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室 Assiette de KINU」を 主 宰。男の子のママでもある。
『ベビーブック』2012年6月号
【6】ピーナッツ味噌スープ鍋
ピーナッツの味わいと牛乳のコクが美味しいスープに!タンタンメン風鍋を召し上がれ!
◆材料
(大人3~4人分)
豚しゃぶしゃぶ用肉 300~400g
もやし 1パック
豆腐 1~2丁
青梗菜(チンゲンサイ) 2株
【A】
水 5カップ
鶏がらスープの素 大さじ1
酒 大さじ2
味噌 大さじ1と1/2
ピーナッツバター(加糖) 大さじ4
にんにくのすりおろし 1片分
しょうがのすりおろし 1片分
牛乳 1/2カップ
◆作り方
【1】鍋に混ぜ合わせた【A】と牛乳を入れて火にかける。
【2】豆腐と青梗菜を大きめに切り、もやしとともに【1】に加えて3~4分煮、豚肉を加えて軽く煮る。
◆ポイント
子どもは「味噌ラーメン」で。
先にラーメンをゆでておく。子ども分を器に盛り、汁と具を取り分ける。
※大人はラー油をふっても。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネーター、飾り巻き寿司インストラクター1 級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理やかわいいレシピが人気。
『ベビーブック』2018年2月号
洋風スープレシピ
【1】じゃがいもとブロッコリーのミルクスープ
風邪の回復期にも◎。栄養バランスのいいスープを。
◆材料
(子ども2人分)
じゃがいも 小1個
ブロッコリー 1房
玉ねぎ 小1/4個
ベーコン 1/2枚
バター 4g
小麦粉 小さじ1
水 1カップ
牛乳 1/4カップ
塩・顆粒スープの素 各少々
◆作り方
【1】じゃがいもは3mm厚さに、玉ねぎは薄切りにする。
【2】ブロッコリーは小さく裂き、ベーコンは1cm幅に切る。
【3】鍋にバターを熱して弱火で【1】を炒め、火が通ったら小麦粉を加えて手早く混ぜて炒める。ベーコンと水を加えてふたをし、じゃがいもが煮くずれるまで煮る(水が蒸発するようであれば少し足す)。
【4】じゃがいもをへらなどで軽くつぶし、ブロッコリーを加えて2~3分煮る。牛乳を加えて温まったら塩とスープの素で調味する。
教えてくれたのは
阪下千恵さん
栄養士。ふたりの女の子のママ。家族のために作り続けてきたおいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。子どもの食物アレルギーをきっかけに、アレルギー料理にも力を入れている。ブログ
『ベビーブック』2013年11月号
【2】鮭のクリームスープ
やさしい味わいに鮭の旨みをプラス。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
鮭のムニエル 1切れ
バター 5g
玉ねぎ(粗みじん切り) 大1/2個
さやいんげん(ゆでて刻む) 6本
小麦粉 大さじ2
【A]
水 2カップ
顆粒スープの素 4g
牛乳 2カップ
塩 適量
◆作り方
【1】鮭は皮と骨を除いてほぐす。
【2】鍋にバターを熱して玉ねぎを炒め、しんなりしたら小麦粉をふり、【A】を加えて3~4分煮る。
【3】鮭と牛乳を加えて煮、さやいんげんを加え、塩で味を調える。
◆ポイント
鮭のムニエルを常備菜として用意しておくのがおすすめ。
■材料
(7切れ分)
生鮭 7切れ
塩 少々
小麦粉 大さじ1~2
サラダ油 適量
バター 5g
しょうゆ 小さじ1
■作り方
【1】鮭は1切れを3~4等分し、塩 をふって5分おき、水けをペーパ ーで拭いたら小麦粉をまぶす。
【2】サラダ油を熱したフライパンで 【1】を焼き、返して両面を焼く。中まで火が通ったらバター、しょうゆを加えて軽く煮詰める。
※保存するときに、薄く平らにするのがポイント。折って使えるように薄くし、 バットにのせて平らに冷凍する。冷蔵で3~4日、冷凍で2か月が保存期間の目安。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネー ター、飾り巻き寿司インスト ラクター1級。男の子のママ。育児経験を生 かした簡単で栄養バランスの とれた料理やかわいいレシピ が人気。
『ベビーブック』2016年3月号
【3】レンジコーンスープ
ほんのり甘くてみんな大好き!野菜もたっぷりでお腹も温まります。
◆材料
(子ども1人分)
【A】
ミックスベジタブル(冷凍) 30g
クリームコーン 50g
牛乳 1/2カップ
コンソメスープの素(顆粒) 小さじ1/2
◆作り方
【1】大きめの耐熱ボウルに【A】を入れて混ぜる。
【2】【1】にラップをかけて電子レンジ(600Wの場合)で2分~2分30秒ほど加熱し、よく混ぜる。
教えてくれたのは
松尾みゆきさん
管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍。自身も母として「食育」を実践している。
『めばえ』2016年5月号
【4】卵とトマトのスープ
簡単なので子供と一緒に作っても楽し!卵をふわっと仕上げるのがおいしさのコツ。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
卵 1個
ミニトマト 14個
万能ねぎ 3本
【A】
顆粒スープの素 小さじ1
水 3カップ
塩 小さじ1/2
◆作り方
【1】卵は割りほぐす。
【2】ミニトマトはヘタを除いて2等分し、万能ねぎは小口切りにする。
【3】鍋に【A】を入れて熱し、沸騰したら【1】を流し入れて混ぜ、【2】を加えてひと煮し、塩で味を調える。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
料理研究家。「料理教室Assiette de KINU」を主宰。一児の母。
『めばえ』2015年8月号
コンソメスープレシピ
【1】すりおろしにんじんのコンソメ風スープ
にんじんの甘みがほんのりおいしい、コンソメ味ともピッタリ合います。
◆材料
(大人1人+子ども2人分)
にんじん 100g
水 150ml
コンソメスープの素 小さじ1(3g)
しょうゆ 小さじ1
※写真の分量は、すべて子ども1人分の目安です。
◆作り方
【1】小鍋に水とコンソメスープの素を入れて煮立たせ、皮をむいてすりおろしたにんじんを加える。蓋をずらしてのせ、3分ほど煮たら、しょうゆで味を調える。
中華スープレシピ
【1】ホタテ缶とコーンの中華風スープ
材料は缶詰ふたつ。ホタテ缶の汁ごと使ったスープはうま味がたっぷり。とても上品な味に仕上がります。
◆材料
(大人1人+子ども2人分)
ホタテ缶 1缶全量(95g)
水 2カップ
酒 大さじ1
コーン(缶詰) 60g(固形分)
しょうゆ 小さじ2
水溶き片栗粉 片栗粉・水 各小さじ2
ごま油 小さじ1
万能ねぎ 3本
※写真の分量は、すべて子ども1人分の目安です。
◆作り方
【1】小鍋に水と酒、ホタテ缶を缶汁ごと入れて中火にかけ、煮立ったらコーンとしょうゆを加える。
【2】水溶き片栗粉を回し入れて1分ほどかき混ぜ、均一なとろみがついたら、ごま油と小口切りの万能ねぎを加える。
教えてくれたのは
松見早枝子さん
料理研究家。ビューティレシピスト。美と健康をテーマに、栄養バランスに優れたおいしいレシピを提案。雑誌、テレビ、講演会、料理教室など幅広く活躍している。美食家でレストランオーナーの夫、息子と3人暮らし。
『めばえ』2016年10月号