昨年、夏に親子で出かけた場所ランキングTOP10
今回の調査では、小学館の幼児誌『ベビーブック』2021年11月号の読者1,000人にアンケートを実施。質問内容は「2021年の夏(7~9月)はどちらへ出かけましたか」というものです。今年以上にまだ新型コロナが猛威をふるっていた昨夏。そんな中でも、さまざまな工夫や衛生対策をしながら、夏の思い出を作っていた子育てファミリーの皆さん。さっそく10位から順にランキング形式で見ていきましょう。
10位 テーマパーク
10位は「テーマパーク」です。
10位にランクインしたものの、こちらの回答は全体の5%ほどと少なめ。「夏の息子のお誕生日はディズニーランドで。コロナ禍でどこにも行けなかったので家族でテンションが上がりすぎました(笑)」という人や、「新しくオープンしたUSJのニンテンドーワールドに。親が行ってみたくて夏休みに思い切って行きました」という人も。
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9位 遊園地
9位は「遊園地」です。
入場制限をしている施設が多く、普段より空いていてたくさん乗り物に乗れたという声も多かった遊園地。「2歳の娘が唯一乗りたいと言った観覧車。2回乗りました」「汗を拭きながら息子の好きな電車のアトラクションに何度も乗りました」など、子どもファーストで楽しめる点も人気の理由のようです。
8位 プール
8位は「プール」です。
プールに行ったと回答してくれた人は全体の1割に満たず、全体としては少ない結果でしたが「1歳の息子、浮き輪をつけてプールデビューしました」「地元のプールへ。また行きたいと言われ、夏に3回行った」という人も。
7位 川
7位は「川」です。
「コロナ以降、お出かけはもっぱらキャンプ」「子どもは川で水遊びもできて、屋外だから“密”も避けられるから」という意見からも、川はコロナ禍の屋外レジャーに人気だったよう。
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6位 温泉
6位は「温泉」です。
「家事から解放される時間がほしかったから」「何もせずに親子でのんびり過ごせて最高だった」というママ・パパの癒しとしても人気の高い温泉。中には「普段より安く泊まれるところを探してちょっといい宿を選んだ」という活用上手な人も。
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5位 水族館
5位は「水族館」。
「屋内だから涼しくて快適。ショーも見られて、親も楽しかった」「子どもが喜ぶ姿を見たくて連れて行った」など、暑さを避けて涼しい屋内で楽しく過ごせる水族館。小さな子ども連れの家族にはポイントが高いようです。
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4位 海
4位は「海」です。
夏といえば海! やはり人気は高く、約2割の人が海へ出かけたことがわかりました。「気ままに遊べて親も気分転換になる」「屋外だからコロナ禍でも出かけやすかった」「暑い日はやっぱり海!近くに海水浴場があるので、しょっちゅう行きました」など、アウトドアであることも出かけやすい理由だったようです。
3位 動物園
3位は4位と僅差でしたが、「動物園」です。
屋外の動物園はお出かけ先として人気で、2割の人が出かけたと回答してくれました。「人数制限もしていて、普段より空いていてゆっくり楽しめた」「動物に触れ合えて子どもの笑顔がたくさん見られた」など、満足感も高かったようです。
2位 外出は自粛
2位は「外出を自粛した」です。昨年の夏は全体の30%ほどが自粛したと回答。
「お家プールや近所の公園で遊び、人混みは避けた」「旅行をするかわりに、家でお取り寄せグルメを楽しんだ」「まだ1歳になったばかりなので、家でも十分楽しく過ごせる」など、いろいろな意見がありました。
1位 祖父母の家
1位は「祖父母の家」です。
実家に帰省した人が一番多い結果となりましたが、こちらの1位の回答でも、昨年は全体の約50%にとどまりました。コロナ禍で県外への移動等が制限されたり、祖父母への感染防止のため、半数の人が夏休みにも帰省をしなかったこともわかります。
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以上、いかがでしたか。2021年の夏は、コロナ禍で思うように出かけられない時期だったため、アンケート結果からも全体的に公共の場へ出かける人は少なかったことがわかりました。屋外であったり、屋内でも入場制限等で安心して楽しめる場所が多くランクインしていましたね。
今年の夏は、引き続き感染対策に気を配りつつ、昨年行けなかった場所に出かけてみるなど、昨年以上に思い出の多い夏になるといいですね。
アンケートを実施したのは・・・
小学館の知育雑誌『ベビーブック』は、毎月1日発売。遊び・しつけ・知育が1冊にぎっしりとつまっています! アンパンマン、きかんしゃトーマス、いないいないばあっ!など人気キャラクターがお子さんの笑顔を引き出します。はってはがせるシール遊びや、しかけ遊びでお子さんも夢中になることまちがいなしです。
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文・構成/HugKum編集部