ブラジャーの収納、適当にやってない？

「ブラジャーはたたむのも面倒だし、収納も適当…」という人のために、これからたたみ方や収納方法を紹介していきます。正しく収納すれば、ブラジャーの持ちもよくなりますよ。

ブラジャーの正しいたたみ方

ブラジャーは、「ワイヤー入り」「ノンワイヤー」でたたみ方が違います。それぞれの正しいたたみ方を解説しましょう。

ワイヤー入りの場合

【1】後ろのホックを留めます。
【2】カップの内側にストラップとバック部分を入れます。
【3】形を整えて完成です。

ノンワイヤーの場合

【1】後ろのホックを留めます。
【2】カップの内側にストラップとバック部分を入れ、真ん中で折ります。
【3】片方のカップを押し込み、形を整えたら完成です。

ブラトップの場合は？

【1】裏側を上にして置き、両側を少し内側に向かって折ります。
【2】裾を3分の1程度折り上げます。
【3】カップ側を手前に折り返したら完成です。

ブラジャーの正しいしまい方

ブラジャーは正しくしまうことで、型崩れを防げます。正しいしまい方を説明していきましょう。

吊るす・吊り下げ

ランジェリーショップに行くと、ブラジャーがピンチハンガーで吊るしてディスプレイされていることがあります。吊るす収納は、ひと目でどこにどのブラジャーがあるのかがメリットですが、長時間ハンガーにブラジャーをかけていると、ストラップが伸びてしまう可能性があるのが難点です。ただし、ストラップだけに頼らず、ブラジャーの下の部分も支えられるタイプのハンガーやウォールポケットなどを使えば、型崩れすることなく収納できます。

二つ折り

基本的に、ブラジャーは二つ折りにしないほうがおすすめです。二つ折りにすると、カップが潰れたり、カップの劣化が早くなってしまいます。ただし、収納スペースが小さく、シームレスカップ以外のタイプやパッドを外したブラジャーなら、二つ折りで収納しても問題ありません。コンパクトになるので、省スペースでしまえますね。

ブラトップの場合は？

ブラトップはブラジャー同様に収納しましょう。基本的には、ブラトップをたたんだ状態で重ねて収納するのがベストです。カップも崩れず、ストラップも伸びる心配がありません。

ブラジャーの上手な収納術・収納方法

ブラジャーはアイテムを使うと上手に収納できます。ここでは、さまざまなアイテムを使った収納方法をご紹介します。

収納ケース・ボックスを使い分け

ブラジャーを収納するケースには、ポーチタイプとボックスタイプの2種類あります。ポーチタイプは、ブラジャーの形をしていて、旅行などの外出時の持ち運びに便利です。一方ボックスタイプは、フタつきの箱状をしているものが一般的で、ブラジャーを折りたたまずにそのまま収納できるのが特徴といえます。

お家で使うのであれば、ボックスタイプがおすすめです。型崩れすることなく、ブラジャーを収納できます。

[YOUHA] 蓋付下着収納ボックス (ホワイト, 仕切りなし)

上質なpp板を採用したフタつきボックス。仕切りなしタイプがブラジャーの収納に最適です。スタッキングできるので、積み重ねて収納すれば、スペースを節約できます。

引き出しは仕切りを使って

引き出しの中にブラジャーを入れておくと、取り出すときに倒れてしまったり、ストラップがひっかかったりしてストレスを感じます。そんなときには、仕切りを使ってブラジャーをひとつずつ収納すると便利です。

仕切りを使って収納する際のポイントは、横幅がある収納ケースを選ぶこと。ゆとりを持たせることで、取り出しやすくなり、見た目もよくなります。

6マス 布製 アンダーウェア収納ボックス

引き出しにポンと入れるだけ！  ブラジャーがひとつずつ収納でき、出し入れも楽にできます。

カラーボックスは専用収納ケースを活用

カラーボックスにブラジャーを収納する場合には、カラーボックス専用収納ケースを使うとよいでしょう。専用ケースを選ぶ際のポイントは、浅型を選ぶこと。浅型ならブラジャーをきれいに収納でき、パッと見てどこに何があるかも確認できます。また、取っ手がついていると引き出しやすくなるのでおすすめです。

インナーボックス 浅型

カラーボックスにぴったりのインナーボックス。浅型なので、どのブラジャーがどこに入っているのかがひと目でわかります。使わない時は折りたたんで収納することも可能です。

ハンガータイプならウォールポケットで

ブラジャー専用のハンガーも市販されてはいますが、ストラップをかけて収納するので、型崩れやストラップが伸びてしまうのが心配です。ブラジャーを吊るして収納したいのなら、ウォールポケットがよいでしょう。ブラジャーをひとつずつ収納できるウォールポケットなら、クローゼットに吊るすだけで場所もとりません。

ウォールポケット 壁掛け 収納ボックス

壁掛け袋のタイプの収納ボックス。ブラジャーをたたんだままの状態で収納できます。また、パンツや靴下の収納も可能です。

有名メーカーアイテムを使ったブラジャー収納のアイデア

無印良品やニトリ、カインズにもブラジャー収納に便利なアイテムがあります。どんなものがあるのか見ていきましょう。

無印「不織布仕切ケース」

無印良品の「不織布仕切ケース」は、下着や衣類小物の整理に最適なアイテム。サイズ・仕切り数の違う種類がいろいろと用意されていますが、ブラジャーの収納なら、「不織布仕切ケース･大･4仕切」がおすすめです。ブラジャーをひとつずつ収納でき、出し入れしやすくなります。

無印良品 不織布仕切ケース･大･4仕切･2枚入り

内部が4つに仕切られている不織布ケース。物を収納したときに、きれいにしまうことができます。

ニトリ「Nインボックス」

ニトリの「Nインボックス レギュラー 2段」は、プラジャーを収納しやすい浅型の引き出しボックス。中に仕切りをプラスすれば、使い勝手がアップします。

引出し Nインボックス レギュラー 2段/引出し2個

引出しタイプで小物もすっきり、便利に収納できます。カラーボックス1段にぴったりのサイズです。別売のキャスターやフラットデザインのNインボックスと組み合わせて使うこともできます。

カインズ「仕切り板」

カインズの「仕切り板」を使えば、下着類が入っている引き出しの中をきれいに整理整頓できます。ブラジャーの収納には、「仕切り板 高さ8cm」がおすすめ。ブラジャーを少し倒し、ずらして並べて収納できます。ブラジャーをひとつずつ立てて収納するなら「仕切り板 高さ10cm」をチョイスして。

仕切り板 高さ8cm 4枚入り

折って組み合わせるだけで、小物をきれいに仕分けできる仕切り板です。好みの大きさに仕切ることができるのがポイント。引き出しの中をきれいすっきり整理できます。

商品サイトを見る-カインズ

ストレスフリーなブラジャー収納を！

ブラジャーの収納は、収納アイテムをうまく活用することで、ストレスフリーに。また、正しくたたんでしまうことで、型崩れしにくく、長くブラジャーを使えます。この記事を参考に、ブラジャーの収納を見直しませんか。

文・構成／HugKum編集部