透明テーブルクロスのメリットとは?
まずは、透明なテーブルクロスを使うメリットを紹介します。
テーブルやテーブルクロスの保護ができる
透明タイプをはじめとしたテーブルクロスを使うことで、キズや汚れといった、日常生活で使う上で避けられない傷みからテーブルの保護ができます。さらには、テーブルクロスの上に透明タイプを置くことで、テーブルクロスの保護にもなります。
小さなお子さんがいたり、ペットがいたり、テーブルの上で作業することが多かったりする場合や、「お気に入りのテーブルクロスを使いたいけれど、汚したくない…」という人にもおすすめです。
テーブルやテーブルクロスのデザイン・素材を生かせる
透明なテーブルクロスは、テーブルやテーブルクロスのデザインや素材を損なわずに使えるのもメリット。下の柄や色が透けるので、テーブルの素材やテーブルクロスの色柄を楽しみつつ保護ができます。
テーブルの天板にそろえてカットすれば、全体のフォルムが守られるのもポイントです。
透明テーブルクロスの選び方
次に、透明テーブルクロスの選び方について見ていきましょう。
生地の厚さ
一つ目のポイントは生地の厚さ。薄手・厚手双方にメリットとデメリットがあります。
薄手のメリット・デメリットは以下のとおりです。
・扱いやすい
・しなやかでテーブルに沿ってくれる
・軽いためずれたりよれたりしやすい
これに対し、厚手のメリット・デメリットは以下のようなものです。
・しっかりとテーブルに乗ってくれる安定感
・厚く重いため扱いにくい
各種加工
テーブルクロスを選ぶ際には、使う上で重宝する以下のような加工がされているものがおすすめです。
・抗菌加工…食品を扱う食卓におすすめ
・耐熱加工…鍋やポット、トースターなどを上に置くなら必要。ただし直接置かないこと。
・非転写加工…新聞や本のインクが付きにくい
透明テーブルクロスを使う際の注意点
テーブルクロスを敷いた場合の注意点もチェックしておきましょう。
高温のものを直接置かない
高温の鍋やトースターは直接置かないようにしましょう。透明テーブルクロスはビニール製。熱を加えることで、変形したり穴が開く恐れがあります。耐熱加工してあるものでも上限の温度が決まっているので注意が必要です。
テーブルの素材や塗装に注意する
天然木やペンキ塗装などは、ビニール製の透明テーブルクロスが合わないこともあるので注意しましょう。天然木を使ったアンティーク家具などはビニールでふさがれることで呼吸ができなくなり、反りや傷みの原因に。塗装の種類によってははがれてしまう恐れがあるので、購入前にチェックが必要です。
透明テーブルクロスのおすすめ7選!
ここからは、HugKum編集部でセレクトしたおすすめのテーブルクロスをご紹介します。
テーブル透明マット防油・撥水 PVC – ZIJINJIAJU
円形テーブルにおすすめな、シンプルな透明テーブルクロス。耐摩耗性・耐熱性に優れた素材を採用しています。厚さは1mm、1.5mm、2mmから選択可能で、サイズが選べるのもポイント。円形テーブルのシルエットを生かしたい、ほかのテーブル周りのアイテムを引き立たせたいという人におすすめです。
透明テーブルクロス PVC製 防塵・防水・耐久・耐熱 (透明-厚さ1.5mm,40*60(2点セット)) – Timoise
塩化ビニル樹脂、ポリエステル、アクリル樹脂の3層からなる透明テーブルクロスです。耐久性が高く、表面は摩擦係数が少ないため食器などが引っかからずノーストレス。耐熱温度は60℃なので、熱い鍋やポットを置く際には敷物を使うなど対策を取りましょう。
テーブルマット 70*70cm 厚さ1.5mm (70*70cm, 透明) – SALLOUS
テーブルだけでなく、学習机やベッドサイドテーブルなどさまざまな家具に使える透明テーブルクロスです。裏面に細かい凹凸加工がされているので、敷く際に気泡が入りにくいのがポイント。また、耐熱温度85℃と高めなので、熱い飲み物が入ったコップや温めたお皿を置いても傷みにくくなっています。機能性とシンプルさを兼ね備えた透明テーブルマットを探している人におすすめですよ。
透明 テーブルクロス 120×150cm PVC製 – アイメディア
布製のテーブルクロスのように、テーブルの四隅から垂れ下がるタイプの透明テーブルクロスです。そのままテーブルにかけても、テーブルクロスの上からかぶせてもおしゃれ。和室に置くようなローテーブルにも使用できるなど、汎用性の高さもポイントです。テーブルの脚まで覆うことができるので、テーブルを汚れからしっかりと保護したい場合にもおすすめです。
PVC製 テーブルマット サイズ選択可能 くり石 40*120cm – IYHUO
「透明テーブルクロスは使いたいけれど、無地だと何となく物足りない…」という人におすすめなのがこちらの透明テーブルクロス。石製のテーブルのような、美しい模様が入っています。写真のように、白い天板に使用すればテーブルにほどこされた装飾のような雰囲気を演出。部屋を明るく華やかに彩ってくれる一品は、デザイン性と機能性を兼ね備えた透明テーブルクロスが欲しい人にぴったりです。
PVC製 つや消し テーブルクロス ブラック/透明 厚さ1.5mm (75x120cm) – L STYLE
大理石やガラスといった、滑りやすい素材のテーブルにおすすめなのがこちらの透明テーブルクロス。使っていてもずれにくく耐油性、高温耐性、耐磨耗性に優れています。艶消しタイプで写真のようにおだやかに光を反射してくれるので、テーブルが上品な雰囲気に仕上がります。「ビニール特有の光沢感」が苦手という人にもおすすめの一品です。
テーブルクロス クリア 150×230cm – 川島織物セルコン
シンプルなデザインでどんなテーブルにもフィットする透明テーブルクロス。テーブルや下に敷いたテーブルクロスのデザインを損なわずにテーブルの保護がかないます。テーブルの材質によっては表面が張り付いてしまうことがあるので、週に一度は外して空気を通しましょう。また、耐熱温度が60℃なので、熱い食器や鍋を置かないよう注意が必要です。
ポイントをおさえて透明テーブルクロスを上手に活用しよう!
今回は、透明テーブルクロスを使うメリットや選び方、おすすめのテーブルクロスを紹介しました。オーソドックスなテーブルクロスよりも、テーブルやテーブルクロスの素材・デザインを生かせるのが透明タイプの特徴です。また、透明テーブルクロスを使用する際には耐熱温度を確認し、素材が変形したり傷んだりしないよう注意しましょう。また、テーブルの素材との相性も限られているので、購入前にはきちんと確認しておくことが大切です。
この記事で解説したポイントをふまえつつ、あなたにぴったりの透明テーブルクロスを選んでみてくださいね。
文・構成/HugKum編集部