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何でも「イヤ!」で大変な「イヤイヤ期」! 保育園ではこうしています
今回は「魔の2歳児」とも言われる、イヤイヤ期についてお話しようと思います。Aちゃんは保育士の言葉に何でも「イヤ!」という2歳の女の子。
例えば、午前のおやつの時間になると……。
そう言って、手洗い場の反対方向へ行くAちゃん。そんなときは、どんな声掛けをするか考えます。
お手伝いをお願いしてみました。
すると「やる!」と目を輝かせて、保育士と一緒に給食室まで取りに行くAちゃん。
おやつの入った袋を持って戻ってきて、
その場にいる保育士みんなから褒められて嬉しそうな顔に。
そのあとご機嫌な様子で手洗いをして、おやつを食べました。
他にも、
「おやつ食べたら、この絵本読むんだけどな〜」
と言って絵本を見せるなど、これから起こる楽しいことを知らせたり、保育士もさまざまな方面からアプローチしていきます。
2歳くらいだと、まだ耳からの情報だけでは想像しにくいので、
「今日のおやつは、これなんだ!」
と、おやつや絵本などの実物を見せます。そうすると理解することが出来、やるべきことが伝わりやすいので、おすすめです。
また、トイレに行くのを嫌がったKちゃんには……こんな風に対応をしました。
オムツに絵を描く作戦!
ストレートに伝えても、素直にやってくれないイヤイヤ期。
そんなときは、その先に「楽しいこと」があると分かると、やる気になってくれることが子どもたちは多いんですよね。ぜひ、ご家庭でもためしてみてください♪
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