「まだオモチャで遊びたい!」イヤイヤ期の園児への対応
Tくんは車が大好きな2歳の男の子。
車のオモチャで遊んでいました。
給食の時間になるので、子どもたちに
と伝えました。
みんなが片付けを始める中、Tくんはオモチャを握って固まっていました。
「Tくん、車お片付けしよう」と言うと、
と車を抱えるTくん。
「そっか…もっと遊びたかったんだね。
でも給食を食べるから今はお片付けなんだ。
でも、お昼寝起きておやつ食べたらまた遊べるよ」
そう伝えましたが、納得できないTくん。
そこで
車を入れるカゴを持ってきて、
と声を掛けました。
保育士が実際に車を持って
とカゴの中に車を駐車させる様子を見せると、
と言って
全ての車を駐車させてくれました。
「Tくん上手に駐車場に入れてくれてありがとう♪」
「お昼寝起きたらまた遊ぼうね」
「うん!」
Tくんは納得して給食の準備を始めることが出来ました。
Tくんのお母さんも、ご家庭で同じように関わったら
片付けられたと喜んでいました。
気持ちの切り替えがまだまだ苦手なイヤイヤ期の子どもたち。
保育園でも、子どもたちの気持ちに寄り添い、楽しくできるようなアプローチ方法を日々、試行錯誤しています。
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