【マスキングテープ】はがすのが面倒、切り取るのが面倒、かわいいのに使うハードル高め…でもこれで解決!めちゃくちゃ便利な「カッター」レポ

マスキングテープをついつい買ってしまう方、たくさんいらっしゃると思います。ですがその後にマスキングテープを最後まで使えた!という経験はあまりないのではないでしょうか・・・?「かわいいから使えない」という気持ちもあるけれど、「ちぎるときれいじゃないし・・・、でも切るのが面倒」という理由もあるのでは?そんな悩みを解決するアイテムを見つけたので紹介します。

親指にトリを取り付ける?テープカッター

見た目は完全に羽ばたいているトリ!

今、筆者のイチオシのマスキングテープカッターは上の写真のようにトリの形をした、15mm幅専用のマスキングテープカッターです。15mmはマスキングテープの中でも標準的な太さ。普段使っているのもほとんどがこの太さのマスキングテープです。

かわいい見た目 その名も「キリトリング」

商品名は「キリトリング」。「切り取り」「リング」「トリ」と「トリプルミーニング」なこの商品は、サンスター文具が2024年夏に発売しました。今まであまり見たことのなかった「親指につけるマスキングテープカッター」です。

指を入れると羽が広がり、弾力で抑えてくれます

色の濃い部分(緑×黄色は緑の部分)の羽はシリコン製。とても柔軟性や弾力があるので、親指の太さに広がって、かつピッタリと適度な力で抑えてくれます。

そして色が薄い部分(緑×黄色は黄色の部分)はトリの胴体。プラスチックでできています。トリのあたま部分に壁があるので、親指がそれ以上前に行かないように、しっかりと固定されます。

ほぼ真っ直ぐに切れる丁寧な細工のくちばし

カットしたい長さの位置にくちばしを合わせたら
くちばし部分でテープをカットします

使い方は簡単。利き手と反対の親指にキリトリングをはめ、マスキングテープの上に乗せます。15mm専用なので、ピッタリとマスキングテープにはまってくれます。そして、マスキングテープの切り口を持ち上げ、キリトリングの先端部分であるトリのくちばしをカットしたい長さのところに設定。あとはセロハンテープなどを切るときと同じように手首のスナップを効かせるとマスキングテープをカットすることができます。

拡大しないと断面のギザギザがわかりません。

くちばしにつけられた刃のギザギザがとても細かくなっているので、切り終わったテープの断面を見ると…ほぼ直線に見えます!

こんな時に便利!

利き手に拘らず便利!

キリトリングは左右対称にできているので、利き手にも関係なく作業ができるのがとても便利です。

いろんなテープをストレスなく使えます

プレゼントのラッピングをするときや手帳のデコレーションをするときに、さまざまなデザインのマスキングテープを使いたい時はありませんか?従来のマスキングテープカッターはテープに巻きつけたり、テープを挟み込んだり、ケースの中にセットしたりと同じテープを何度も使う時には便利なのですが、幾つもの違うデザインのテープをカットする時には不便でしたよね?

その点、キリトリングはテープではなく親指につけます。そのため、次々に使いたい柄のテープをカットすることが可能なのです。

他にも?

これからのシーズンならば、クリスマスの飾りを作ったり、壁にクリスマスツリーを描いてみたり、年末年始に帰省などでご自宅や親戚のお家に行かれる時にはお子さんとマスキングテープで作る貼り絵に挑戦してみたりするのはいかがでしょうか?その時にもキリトリングは活躍してくれますよ!

だから今イチオシ!

筆者は、仕事用の机に5~6本の違うデザインのマスキングテープとキリトリングを置いています。今日はプレゼントの発送をするために商品を包むためにマスキングテープを2種類使ってみました。左の親指にキリトリングをつけたまま、別のマスキングテープをさっと切ることができる。本当にストレスフリーです。

文房具プレゼンターの筆者が今、一番推したいマスキングテープは「サンスター文具」のキリトリングです。

キリトリング 詳しくはこちらから>>

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文・構成/ふじいなおみ

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