グラデーションカラーのロックキャンディを作ろう
まるで食べられる宝石みたい! キラキラ輝くロックキャンディを作ってみませんか? 砂糖を溶かしてじっくり結晶化させると、透明で美しい結晶ができあがります。
できあがった結晶に、食紅で少しずつ色を重ねれば、美しいグラデーションカラーに。色を塗る工程も楽しく、世界にひとつだけのロックキャンディが完成します。
材料
・グラニュー糖 3カップ
・水 1カップ
・竹串 2本(食べるとき危なくないよう先端をカットしておく)
・食品用着色料 2色以上(粉タイプ・液体タイプどちらでもOKですが、液体タイプが扱いやすく、おすすめです)
使うもの
・カップ 2つ(高さが10cm程度のものがおすすめ。透明なものだと結晶が大きくなる様子が観察しやすい)
・洗濯バサミ 4つ
・なべ
・プラカップ 着色料の色の数だけ
・つまようじ 着色料の色の数だけ
・クッキングシート
グラニュー糖を結晶化させよう
1. グラニュー糖と水を鍋に入れ、中火にかけます。

2. 全体がグツグツと沸騰したら、すぐ火をとめましょう。鍋の中の液体が透明になっていたら、グラニュー糖が完全に溶け、砂糖液の完成です。

3. 竹串の先端4-5cmを砂糖液に浸します。

4. 砂糖液に浸したところをグラニュー糖に潜らせ、30分ほど乾かします。しっかり乾くと、結晶を作る核になります。

5. 竹串を乾かしている間に、カップの準備をします。まず2つの洗濯バサミの先を、互い違いになるようにカチッとかませます。

6. 鍋の中の砂糖液の粗熱が取れたら、カップに注ぎます。
竹串が乾いたら、ペアになった洗濯バサミをカップの上に渡し、竹串をかませます。このとき、カップの底から竹串の先端が2cmほど離れるようにしましょう。底と先端が近すぎると、砂糖が結晶化したときにカップの底とくっついてしまいます。

7. もう1つのカップも同様に作業します。カップの中にほこりが入らないようラップをして、1週間動かさないように置いておきます。

8. 1週間たちました。カップの中を見てみると、結晶ができているようです!

9. 竹串を引き上げてみると、グラニュー糖がキレイに結晶化して、透明のロックキャンディができています!

10. 色を塗るため一晩乾かし、表面を乾燥させます。

ロックキャンディに色を塗ろう
1. ロックキャンディの表面が乾燥したら、着色料で色付けしていきます。
淡い色を少しずつつけるとキレイなグラデーションカラーに仕上がるので、それぞれの色をプラカップに入れ、少量の水で薄めましょう。
私は6色用意しましたが、2・3色でも充分にキレイなグラデーションができます。結晶に塗って、もしも濃いと感じたら、さらに水を足せばOKですよ。

2. つまようじの太い方の先端を折ります。このときできたケバ立ちを筆代わりに使用します。

3. 着色料はお皿などにつくと色が落ちづらいことがあるので、ロックキャンディの下にクッキングシートを敷いて色付けします。つまようじに着色料をつけ、ロックキャンディにポンポンと塗っていきましょう。

4. このロックキャンディは虹色にしていきます。赤の次は、オレンジ・黄の着色料を塗りました。

5. 続いて、緑・青・紫を塗ります。

6. 虹色グラデーションカラーの、ロックキャンディの完成です!

7. 2色や3色のグラデーションカラーもかわいいですよ。

8. カップの中に残った結晶にも、乾かして色を塗れば小さなキャンディができあがります。並べてみると何とも美しく、食べるのがもったいないくらい。そのままキャンディとしていただくこともできますし、炭酸水や温かい紅茶に少しずつ溶かして、甘みを楽しむのもおすすめです。

どうして砂糖が結晶化するの?
ロックキャンディは、砂糖が水に溶けた状態から結晶化することで生まれます。作るときの砂糖と水の割合は、砂糖カップ3に対して水カップ1が基本。この比率で初めて“ぎりぎりまで溶けた飽和状態”が作れ、ゆっくり結晶が育つのです。
余った砂糖水の使い道
2つのカップに砂糖水を入れた後や、ロックキャンディを取り出した後、砂糖水が余ります。この砂糖水はガムシロップとして使うことができます。アイスティーやアイスコーヒーに入れたり、炭酸水にレモン汁と砂糖水を入れて、レモネードにしたりするのもおすすめです。夏場は着色料で色をつけて、かき氷のシロップにしてもいいですね。
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記事監修
慶應義塾大学総合政策学部卒業。リクルートライフスタイルにて企画職として勤務し、広告制作・講座運営に関わる。その経験を活かし、身近な素材から子どもも大人も夢中になれるあそびや工作を生み出し伝える活動を行っている。「つくる・えがく×内面探究」をテーマに、自分らしさを表現できる体験や、感性に触れる時間を大切にしている。保育・教育系の雑誌やWeb連載・親子向けワークショップなど幅広く活動中。2児の母。
