子育てについてパパたちの本音は?感動、戸惑い、イライラ…新米パパも日々子育て奮闘中!

初めての子育て、パパの感想は大変だけど楽しい!

初めての赤ちゃんの子育ては、毎日が新鮮で楽しいことがたくさんありますよね。パパたちはどんな気持ちで育児をしているのでしょうか?意外と聞けないパパの初めての子育て談をリサーチしてみました!

初めてのことばかりで楽しかった

初めてのことは大変なこともあるものの、ポジティブに楽しむパパの声が多く挙がりました。日々、子どもが成長していく様子を見られるのは育児の醍醐味でもありますよね。

「全ての体験が初めてで、楽しかったという印象しかない」(40代・千葉県・子ども1人)
「色々と出掛けたりして楽しかった」(40代・神奈川県・子ども2人)
「大変ながらも楽しい」(30代・千葉県・子ども1人)
「色々な疑問に答えるのが楽しかった」(50代・茨城県・子ども2人)

慣れないこと、夜泣きが大変だった

生活スタイルが大きく変わることに加えて、初めての赤ちゃんへの対応の仕方がわからず苦労したという声も多数挙がりました。赤ちゃんに触れたことがある人の方が珍しいのでは、と考えると当然の回答かも。
「生活が激変して大変」(30代・新潟県・子ども1人)
「どう育てて良いか判らず、大変だった」(40代・愛知県・子ども2人)
「初めてだから大変だった」(30代・茨城県・子ども2人)
「夜泣きが大変だった」(40代・東京都・子ども2人)
「乳児の時は扱いに慣れていなくて大変だった」(40代・東京都・子ども2人)

わからないことばかりで精一杯

とにかく何をしたらいいの!?と訳も分からないままに大変だったというパパたち。ママのように事前情報があまりないということも大きな理由かもしれないですね。
「わからないことが多く大変だった」(40代・神奈川県・子ども4人)
「よくわからないまま忙しかった」(40代・埼玉県・子ども3人)
「わけわからず精一杯だった」(50代・愛知県・子ども2人)
「何をしていったらよくわからなかった」(30代・岐阜県・子ども1人)

産まれてきてくれて嬉しかった!

やはり嬉しかったという声が多数!大変だったけど、今思うと嬉しい事ばかりだったとしみじみするパパも。
「嬉しかった」(40代・富山県・子ども2人)
「大変でしたが楽しいことや嬉しい事が沢山ありました」(40代・長野県・子ども1人)
「大変だけど今思うと良い経験だったと思うし、何より嬉しかった」(30代・広島県・子ども1人)

幸せや感動を味わった

毎日幸せという声がありますが、日々成長する子どもを見ているからこそ。人生において、そうそうない貴重な経験ですよね。
「毎日幸せだった」(30代・新潟県・子ども2人)
「色んな感動を経験することが出来、生まれてきて幸せです」(50代・岩手県・子ども1人)
「大変だが、その分楽しく幸せである」(40代・福岡県・子ども1人)
「最高の宝物(40代・福島県・子ども1人)

成長が見られて良かった

日々大きくなり、言葉をしゃべり、知恵がつき、と止まることのない成長を見続けられるのは、積極的に育児をしているからこそですね。

「大変だけど、成長する姿が一番楽しい」(40代・香川県・子ども1人)
「成長が楽しかった」(30代・岐阜県・子ども2人)
「成長のすべて」(30代・千葉県・子ども3人)

仕事との両立が難しかった

育児にしっかり参加できている人がいる一方で、まだまだ職場での男性の育児への理解は得られにくいもの。仕事で出産に立ち会えなかったという悲しい声も。

「仕事中だったので出産に立ち会えなかった」(40代・神奈川県・子ども3人)
「仕事との両立」(40代・岐阜県・子ども2人)

奥さんに任せっきりになってしまった

なかなか育児に参加できず、奥さんの任せっきりなってしまったと反省する声もありました。
「大変だったが、奥さんに任せっきりだった。申し訳ない気持ち」(40代・東京都・子ども1人)
「母親まかせに」(30代・愛知県・子ども2人)
「後悔している」(50代・兵庫県・子ども3人)

不安・心配ばかりだった

小さな命を守るということはやはり不安なことですよね。初めてのお子さんなら、生まれた時の小ささにもびっくりして不安になる人も多いのではないでしょうか。

「初めてのことばかりで不安」(30代・広島県・子ども1人)
「心配で過保護ぎみだった」(40代・神奈川県・子ども3人)

パパの育児参加率はどれくらい?

HugKum読者のパパたちに、育児にどのくらい参加したのかを聞いてみました。

Q:子育てにどれくらい関わっていますか?

約30%のパパが父親主体、もしくは率先して子育てしているという素晴らしい結果に!そして、60%の人は子育てに参加・協力するという意識があります。でも、ママ側から見るとパパもやってよ!という声が挙がりがちですよね。パパたちは、育児に参加したい気持ちはあるものの、うまく関われていない、ということも原因にあるのかもしれません。

イクメンなんて目指さないで。夫婦の基盤があれば、子どもは8割がた順調に育ちます
Q : 「パパの育児」の役割って、何をすればいい? 最近は、父親が育児に関わるのは当たり前といわれます。具体的に、どんな関わり方をすれば子...

パパだって育児にイライラすることはある

子育て中の最大の敵は思うようにいかずイライラしてしまうこと。パパはどうだったのでしょうか。

Q:育児でイライラしてしまうときはありますか?

パパたちもママと変わらず、イライラしてしまうことはある人が3/4にのぼり、みなさん悩んだ経験があるようです。積極的に関わるほどイライラの原因も増えるかも。パパたちはどんなときにイライラを感じるのでしょうか?

言うことを聞かないとき

何度言っても言うことを聞いてくれない時や、約束事などを守らない時にはイライラしてしまいがち。
「グタグタで言う事を聞かない時」(40代・長野県・子ども1人)
「あまりにも言うことを聞かなかった時」(40代・愛知県・子ども1人)
「何度言ってもわからない時」(40代・高知県・子ども1人)
「言いつけなど、守らない」(40代・東京都・子ども2人)

思い通りにいかない・うまくいかない

このようにしてほしい、と言う理想通りにいかないとイライラする人多数。簡単には思い通りにはならないよね、と達観している人も。

「なかなかご飯を食べない」(40代・埼玉県・子ども2人)
「一緒に学習しても、教えたことを忘れたり、なかなか覚えてくれない事が多いとき」(50代・千葉県・子ども1人)
「片付けた後にすぐ散らかされた時」(30代・広島県・子ども1人)
「思い通りにいかない。まあ、そうなんですけど」(40代・富山県・子ども2人)
「直してほしいことが直らない」(40代・兵庫県・子ども1人)

泣いてぐずるとき

子どもは一度泣いてしまうとなかなか気分を直せないもの。いつまでも続く泣き声にイライラしてしまう人が多いようですね。手のつけようがなくなってしまうと大変ですよね。

「駅の床で寝転んで泣きながら駄々をこねた時」(40代・東京都・子ども2人)
「泣いて何も聞かないとき」(30代・奈良県・子ども1人)
「なかなか泣き止まない」(40代・東京都・子ども2人)
「夜泣きがひどいとき」(30代・千葉県・子ども3人)

自分の時間が取れないとき

今までは自分だけの時間がいくらでもあったのに、赤ちゃんが生まれた途端、思うように時間がとれなくなることに戸惑う人も。ママからしたらタバコくらい我慢して!という声が上がりそうですが(笑)

「こちらがやりたいことが出来ず(たばこや読書など)何をしても泣き止んでくれないとき」(30代・広島県・子ども1人)
「自分の時間が取れないとき」(30代・千葉県・子ども2人)

なかなか寝てくれないとき

パパは添い寝で授乳する、という手段がないので、余計にストレスを感じるのかも。
「なかなか寝てくれないとき」(40代・香川県・子ども1人)
「中々夜寝てくれない時」(30代・福岡県・子ども1人)

自分の気持ちが伝わらないとき

子どもがある程度成長すると、意思疎通の難しさを実感すると言う声も。話したらわかる、というものでもないのが赤ちゃんですよね。

「親のこちらの意図が、伝わらないとき」(40代・神奈川県・子ども2人)
「自分の気持ちが伝わらないから」(40代・東京都・子ども2人)
「イヤイヤ期や反抗期」(50代・三重県・子ども2人)

自分に余裕がない時にも

自分に余裕がない時も、育児は待ったなし。パパたちも苦労しているようですね。
「嫌なことあったとき」(30代・広島県・子ども1人)
「時間がないとき」(40代・東京都・子ども1人)
「疲れているとき」(30代・岡山県・子ども2人)

新米パパが育児上手になるためには?

子育てが初めてのパパは、子どもがお腹にいる時から準備しているママに対して、生まれてからパパになるという意識が湧く人が多いですよね。なので、急にどうしたらいいのか焦ったり、悩む人も多いはず。どうしたら育児上手になれるのでしょう?

パパが得意なことを活かして!

例えば、高い高いをして遊んであげるのは力のあるパパが得意だったり、外出時の抱っこはパパが担当するのはどうでしょう。子どもと接しているうちに、意思疎通もできるようになり、育児にも自信が持てるようになるはず!

パパ同士でも情報交換を

ママがママ友などを作って育児の情報交換をするように、パパも情報交換ができたらいいですよね。でもなかなかパパ友を作る機会も少ないのでは。でもよく考えたら、オフィスや仕事相手にもパパたちはたくさんいるはず!最近子どもが生まれて、という話からパパ同士で盛り上がることもありますよね。ママとは違う視点の話を聞くいいチャンスです。

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パパにおすすめ育児アプリ

パパも育児参加したいと思っても、パパ目線の情報ってなかなか見つけられないもの。そこでパパの育児を助けてくれる便利アプリをご紹介!

「パパninaru-妊娠・出産・育児をサポート」

ママが妊娠している頃から育児までずっと使えるアプリ。「今日のパパへ」と言うメッセージが3歳のお誕生日まで毎日届きます。妊娠・育児中に不安になりがちなママに、どんな声をかけてあげたらいいかなど、ママの妊娠期からパパになる準備ができそうです。

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「パパタイムズ:子育て・育児中のパパ応援アプリ 」

子どもの月齢や年齢に合わせたアドバイスや便利情報がたくさん。また住んでいるエリアの子育てイベントやお店の情報などのあるので、よりリアルな情報が手に入るのもうれしいですよね。ママの代わりにぜひお出かけの下調べをしておいて!

ダウンロード→Android     iOS

「パパコミ お父さん応援アプリ」

0〜6歳の子どもを持つパパ向け育児アプリ。面白いのは、育児に関するタスクをご褒美を設定し、ビンゴカードを作成するというもの。ママのアプリと連携すればゲーム感覚で取り組めます。パパも育児に取り掛かるきっかけになってくれそうです。

ダウンロード→Android   iOS

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「うちのパパもこういうとこあるあるある!」 ママたちも笑えて共感する、恋愛ガールズトーク! コミック『深夜のダメ恋図鑑』5巻発売を記念...

パパだって子育ては楽しんでいる!

イクメンという言葉が使われるようになって久しいですが、どうしてもママが育児のメイン、パパがそのサポート、というイメージになりがち。でも、育児をしているパパたちは純粋に楽しいと感じていることがわかりましたよね。初めての子育ては、ママもパパもスタート位置は同じ。これから子育てが始まるパパたちは、ママのサポートではなく、ぜひパパ自身が楽しむことを意識してみて!

 

文・構成/HugKum編集部

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