ラグビーの得点はどうしたら入る?
いかがでしたか。複雑だと思っていたラグビーの得点ですが、たった6ページのまんがで、スコアについて「なんだ!そういうことだったのか!」と納得できたのではないでしょうか。
・ラグビーで得点となるプレイは4つだけ
・トライは5得点
・トライを決めた時はゴールキックの権利がもらえ、決めれば追加で2得点
・相手反則のときペナルティキックが決まれば3得点
・地面をバウンドさせてキックしたボールがクロスバーを超えるドロップゴールを決めると3得点
またこの章の最後には、ラグビーならではのエピソードも書かれていました。
「トライをしても派手に喜ばない理由は? それはみんなでつないだボールで「one team one heart 」だから。相手チームへのリスペクトもあるよ」とのことです。得点してもガッツポーズなどで派手に喜びを表現しないのも、ラグビーというチームスポーツの特徴ですね。
また、下記の記事では、ラグビーのポジションについて取り上げています。1チーム15人でグランドには全部で30人!どんなポジションや役割があるのか、一目瞭然です。
「ラグビーはルールが面倒だし、わかりにくいから観たくない」と言っていた青年が、言葉を喋る熱血ラグビーボールと出会ったところから始まるラグビー漫画。懇切丁寧な解説から、観戦初心者の方もラグビーをわかっていると思っていた人も、目から鱗が落ちて新しいラグビーの世界が見えてきます。14本のドヤ知識だけでも十分に楽しめて、文字通り、ラグビーが面白くなる本です。
著者
今泉 清
6歳でラグビーを始め、大分舞鶴高校でフランカーとして高校日本代表に選出。早稲田大学では、関東大学対抗戦を2回、大学選手権を2回、日本選手権を1回制する。その後、ニュージーランド留学を経て社会人ラグビーの名門・サントリーで活躍。日本代表にも選ばれた。引退後は、早稲田大学ラグビー部のコーチ、サントリーフーズのプレイングコーチを歴任。選手、指導者としての豊富な経験をもとにした公演も人気。著書に『勝ちグセ。ラグビーに学んだ「最強チーム」をつくる50の絶対法則』(日本実業出版社)がある。
著者
くじらいいく子
ラグビー漫画『マドンナ』(ビッグコミックスピリッツ)の連載を始めてから、ラグビーに思いっきりハマりました。連載が始まってから31人も描くのだと衝撃を受けながらも、全22巻の大長編連載になり、自分でもビックリ。現在、ラグビーマガジン(ベースボールマガジン社)で『ラグビーに乾杯』を連載中です。代表作は『守ってあげたい!』『早乙女タイフーン』『いとしのタンバリン』『ぜつぼうごはん』ほか多数。ラグビー漫画の『マドンナ』は、マンガワン(小学館)でW杯期間に限定掲載。公式サイトhttp://kujiraiikuko.com/ オフィシャルブログ「クジラのキモチ」