子どもがおもちゃとして楽しめるフラフープは大人が付いていなくても危険性のない、安全性が高いので商品ばかりで、遊びながら子どもの運動能力向上に役立ちます。
子どもに人気のフラフープにはサイズだけでなく種類もたくさんありどんなものを買うか迷ってしまいます。ではフラフープにはどんな種類があり、楽しめるフラフープは何を基準に選べばいいのでしょうか。
フラフープの種類
フラフープは子どものものもたくさんありますが、大人向けの場合エクササイズを想定した商品もとても豊富です。ですから子ども用に購入する際は、重さやサイズをきちんと検討する必要があります。
種類には組み立て式と完成型がありますが組み立て式は長さが調整できるのがメリットであり、子どもの体格に合わせれば成長しても使い続けることができるので、子どもが小さいときに買ってあげてその後パーツを繋ぎ直すことを繰り返し行えば子どもが長い間遊ぶことができます。
完成型のフラフープは基本的に言葉通り一つの輪っかになっていて商品を購入後すぐに使用できるので、その点はとても便利ですが、デメリットとしては収納がしづらいという点なので、気を付けたいのは購入前に収納スペースを確保しておくことが大事になってきますね。
選ぶ際のポイント
フラフープを選ぶ際の大きさですがこれは子どもの体格に合わせて選ぶのが最適ですし、大人と違い成長期なので体格の変化が大きい時期に小さすぎる商品を購入しても無駄な出費になってしまうため、子どもが購入時より大きくなることを想定して購入しましょう。
重さについては、子どもが成長することを見越して選ぶのが良いです。フラフープはある程度重さがないと回すのが難しい道具なので、あえて子どもが重いと感じるものを選ぶことで、成長したころに綺麗に回すことができます。
デザインは完成型も組み立て式の場合もカラフルなバリエーション豊富な場合が多いですが、キラキラしていて見た目だけでも子どもが楽しめるフラフープもあり、インテリアとして置いておくだけで部屋の模様替えができるという、デザイン面も配慮された商品もあります。
運動に使えるフラフープ
大人がエクササイズに使用しているような運動向きのフラフープを子ども版にしたもの。運動ができると同時に遊べるフラフープとは具体的に何か、商品に注目します。
ラングス公園フラフープ – ラングスジャパン
中に水が入っていて遠心力が強く回しやすいフラフープです。遠心力が持続するという点からフラフープを初めてやるという子どもにおすすめで、重さは約400gと子どもでも持ちやすい上に軽く、大きさが6歳から10歳を対象とした3種類もあることから、6歳のある程度体格の大きい子どもならちょうど良い大きさが見つかりますよ。
デザインについてもカラフルなだけでなく、キラキラした色が全部で6種類あり、日ごとに使うフラフープを変えるなどの、自分の楽しみ方を選ぶことができる点もおすすめです。
子どものおもちゃというより運動道具に近く、大人が使うフラフープとの違いとしては、水が入っていること以外形状に特別な点はない。子どものエクササイズ用フラフープとしておすすめ。対象年齢は6歳以上。
組み立て式のフラフープ
購入時点ですぐに遊べるフラフープと対照的な組み立て式には具体的にどんな商品があるのか、その構造についても注目してみましょう。
スペースフープ – サンスマイル
組み立て式フラフープで、パーツが6本入りになっていて、5本繋げた場合が直径約75cm、最大10本組み合わせると約150cmに調整可能です。小さい子どもから10歳くらいを想定した子どもに向いている大きさになります。大小の調整だけでなく、1本ずつに分解すると収納が便利な点が大きなメリットです。
10本組み合わせる場合は、2セットの購入が必要になりますので、間違いないようにしましょう。デザインはパーツ6本に対して3色で構成されていて、ピンク、黄色、白色で明るい目立つ色合いになります。対象年齢は6歳以上。
ジョイフープ – オンダ
組み立て式フラフープですが、スペースフープと違い、入っている8本すべてを接続するタイプで、直径約85cmになります。ただ共通点はカラフルなデザインであること、分解すると収納がしやすいことが挙げられます。組み立て式の場合完成型よりもパーツごとの重さが軽いため、子どもが遊びやすい商品が多いのも特徴です。
具体的なデザインはパーツ8本に対して4色で構成されていて、ピンク、黄色、緑色、水色でこれも明るい目立つ色合いになります。ただ気を付けてほしいのは、組み立て式のパーツを子どもが飲み込んでしまうということがないように注意しましょう。対象年齢は6歳以上。
キャラクターのフラフープおもちゃ
フラフープは運動道具として使用されています。ですが子どもを対象とした場合、フラフープをおもちゃとして使いたい場合が多いことを踏まえてフラフープの要素を含むおもちゃにも注目しておきましょう。
フラフープアンパンマン – アガツマ
子どもに人気のあるアンパンマンのおもちゃで、ゼンマイを巻くとアンパンマンのおもちゃがフラフープを回すように動きます。アンパンマンが好きな子どもが、フラフープに興味を持ってくれるきっかけになる可能性もあるので、その点も視野に入れて購入を検討するのも良いでしょう。
このフラフープアンパンマンのようにキャラクターを取り入れたおもちゃは子どもの気を引くのには適していますが、子どもに運動をしてほしいママパパは子どもがすでに興味や関心のあるおもちゃに関連づけて、自然な流れで運動道具を提案してみましょう。対象年齢は3歳以上。
コミュニケーションが取れるフラフープを選ぼう
フラフープは親子間のコミュニケーションを図るのに適しています。それが運動を通してなのか、おもちゃとして遊ぶのか、使う目的が違ったとしても、親子一緒に楽しめるツールであることは変わりありません。
フラフープで運動を行う際は、小さい子どもにフラフープで怪我をする場合や使い方を誤ったりしないように、保護者の注意が必要であることも意識して使用しましょう。
文・構成/HugKum編集部