夏休み、ワーケーションに参加してくれる親子を和歌山県が大募集。今年の自由研究は最高の環境で

(南方熊楠記念館展望デッキからの眺望)

新しい仕事の仕方・ワーケーションを親子で体験しよう

仕事(ワーク)と休暇(バケーション)を合わせて「ワーケーション」。インターネットに接続できれば、世界のどこからでも仕事の環境にアクセスできる人たちが、最近では多くなってきました。そこで、旅行などの休暇中にも一時的に仕事をしてよい、という新たな働き方の制度を認める企業・機関が世界中で増えてきました。日本でもJALが本格的な導入を進めるなど、最近注目度がグングン上がってきています。

(参考写真:昨年実施の模様)

美しい自然と世界レベルの観光資源を持つだけに、和歌山県は全国に先駆けてワーケーションの実施に力を入れています。そして今年の夏は小学校低学年の子どもさんをお持ちの、首都圏在住のご家族を対象に大々的なモニター募集を行うことが決まりました。所定の条件を満たせばモニター協力費が支給されます。興味のある方は、ぜひ応募してはいかがでしょうか?

3泊4日で最高の自然と触れあおう

白浜の美しい海、熊野の歴史ある山道など、和歌山の自然の豊かさと多彩さは何よりの魅力。大人たちがワークをしている間、子どもたちには夏休みを満喫できる、様々なイベントやアクティビティを体験してもらいます。確かな知見を持つ専門家が引率しますので、夏休みの宿題である、自由研究の題材探しとしても最適。普段住み慣れた都会では決して味わうことのできない、本物の自然を体験させてあげましょう。

(詳しいプログラムは、下記募集ページをごらん下さい)

和歌山を代表する自然スポットの1つ、番所山公園。知見ある専門家の引率で、磯や森の自然について学びます。

和歌山の特産品と言えば南高梅。天皇・皇后両陛下も視察された、伝統の工場で梅干し体験を(写真はイメージです)。

白浜海岸で海水浴も。学びだけでなく、遊びでも存分に楽しんでください!

6月4日より、募集スタート!

本キャンペーンは、6月4日より募集がスタート。応募の決まりは以下の通りです。

  1. 日時:平成30年7月23日(月)~7月24日(火)(全行程はこれを含む最低3泊4日です)
  2. 場所:白浜町を中心とした紀南地域。ワークは県立情報交流センタービッグ・ユー(田辺市新庄町3353-9)の一室を自由に働く場所として使用できます
  3. 対象:首都圏在住の、小学1年生~3年生のお子さんをお持ちのご家族の方々で、モニター募集に当選された、15組・60名まで
  4. 条件:ワーケーション実施後にレポートを作成して県に提出し、その公開を承諾していただけること。今後の事業への助言をいただけること
  • ※大人がワークを行っている間、子どもたちにはグループで自然教育やアクティビティ体験をしてもらいますので、親子で別行動をとることにも承諾してもらう必要があります
  • ※航空券や宿泊先はJALパックで手配していただくこととします。規定の方法で手続きしていただくことで、参加者大人1名あたり7万円のモニター協力費が、和歌山県より支給されます

応募はこちらから。和歌山ワーケーションプロジェクト

 

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