4歳のウルトラマンマニアの双子男児を持つ筆者。2019年12月14日(土)に行われた円谷プロ史上最大の祭典『TSUBURAYA CONVENTION 2019』のオープニングセレモニーに子どもと一緒に行ってきました!
アニメ『ULTRAMAN』の実写スーツに双子大興奮☆
オープニングセレモニーでは、円谷プロダクションの新プロジェクトが次々と発表!
4歳の双子は、アニメ『ULTRAMAN』の「ULTRAMAN SUIT」と「 SEVEN SUIT」が実際に登場したところで大興奮していました。さらにそのスーツを使ったオリジナル実写短編PVの制作も発表されました。
アニメならではのCGによる作り込みを忠実に再現された2体は、いつも見ているウルトラヒーローとは一味違って興味津々。もちろん大人が見てもとてもかっこよかったです♡
2020年4月から地上波にて放送開始予定
これまではNetflixでの配信のみでしたが、2020年4月から地上波にて放送が決定!我が家の楽しみがまた一つ増えました!
■アニメ『ULTRAMAN』概要
・Netflix にて世界独占配信中
・放送情報︓2020 年4 月よりTOKYO MX、BS11 にて放送(予定)
タイトル︓『ULTRAMAN』
話数︓全13 話
原作︓円谷プロダクション、清水栄一×下口智裕(「月刊ヒーローズ」連載)
監督︓神⼭健治×荒牧伸志
⾳楽︓⼾田信⼦×陣内一真
制作︓Production I.G×SOLA DIGITAL ARTS
CAST︓早田進次郎/⽊村良平、諸星弾/江口拓也、北⽃星司/潘めぐみ、早田進/
田中秀幸、佐⼭レナ/諸星すみれ、井手光弘/魚建、エド/牛⼭茂、ジャック/⽵内良太、
遠藤庸介/花輪英司、倉田/関⼾博一、⽩⽯/⽩⽯稔、アダド/津田健次郎、エースキ
ラー/平田広明、ベムラー/曽世海司
地上波放送新主題歌︓OLDCODEX「タイトル未定」
公式サイト︓https://anime.heros-ultraman.com/
©円谷プロ ©Eiichi Shimizu,Tomohiro Shimoguchi ©ULTRAMAN 製作委員会
2021年公開!映画『シン・ウルトラマン』の情報も解禁!
また、映画『シン・ウルトラマン』の新情報も解禁。斎藤工さん演じる主人公が変身するウルトラマンの姿が初公開!!
そのシンプルな佇まいに双子はしばしポカ~ン?としていましたが、「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」などの美術総監督をされた芸術家の故・成田亨さんの「真実と正義と美の化身」(1983)という絵画に描かれたウルトラマンの美しさを再現したい、という企画・脚本の庵野秀明氏の切なる想いの結果の姿と聞き、親は深く納得・・・。
その美しさと強さの魅力に現代のスタイリッシュなウルトラマンに慣れた双子が気づくのはまだ先かもしれませんが、2021年の公開を家族で楽しみに待とうと思います。
斎藤 工さん×樋口真嗣監督のトークセッションも
また、斎藤工さんと樋口真嗣監督のお話も大変興味深いものでした。
物心ついたころに初代ウルトラマンの再放送を浴びるように見ていたという樋口監督は、小学校に上がる時にすべてのフィギュアを親に捨てられ、そのぽっかり空いた心の穴を埋めるため、今日のご自身があるとのこと。三つ子の魂までじゃないですが、子供の頃の「好き!」という気持ちを大切にし、将来大きな夢につながっていくといいなと思いました。
斎藤工さんはシュタイナー教育を受けた育ったということは有名ですが、お父様が「ウルトラマンタロウ」の制作に関わる映像関係のお仕事で、唯一のおもちゃがウルトラマンの人形だったそう。幼い日に頭のなかで想像したウルトラマンにご自身が変身する日がくるなんて、と感慨深そうにお話されていたのが印象的でした。
■『シン・ウルトラマン』作品概要
・出演:斎藤工 長澤まさみ 有岡大貴 早見あかり 田中哲司 /西島秀俊
山本耕史 岩松 了 長塚圭史 嶋田久作 益岡徹 山崎一 和田聰宏
・企画・脚本:庵野秀明
・監督:樋口真嗣
・音楽:鷺巣詩郎
・製作:円谷プロダクション 東宝 カラー
・製作プロダクション:東宝映画 シネバザール
・配給:東宝
・公開:2021年
Ⓒ2021「シン・ウルトラマン」製作委員会
各年代のウルトラヒーローたちを堪能できて大満足
午後は「ウルトラマンゼロ10周年記念 ニュージェネレーションヒーローズ全員集合!」を観覧。次々に出てくる大好きなウルトラヒーローたちと、いつも口ずさんでいるウルトラマンの歌をホイジャーさんの生歌で聴いて大興奮!怪獣たちもステージに出てきて、なんとも贅沢なイベントでした。
10周年を迎えた「ウルトラマンゼロ」の記念イベントということで、代が変わっても各年代のウルトラマンたちが関わり、協力し、繋がっていく姿を見て、ウルトラマンの世界に子供たちが魅了されている理由がまた一つわかった気がします。また次のウルトラマンが登場しても、これまで大切にして一緒に戦ってきたウルトラヒーローたちがどこかでまた出てきてくれると思うと、ついつい人形も買ってしまうんですよね。これからも家族みんなでウルトラヒーローたちをを応援していこうと思います。
©円谷プロ ©Eiichi Shimizu,Tomohiro Shimoguchi ©ULTRAMAN 製作委員会 Ⓒ2021「シン・ウルトラマン」製作委員会
文・構成/HugKum編集部