目次
みんなで遊べるゲームといえば?
ゲームのなかには、友だちやママ・パパだけでなく、年齢の離れた祖父母とも楽しく遊べるものがありますよね。みんなでゲームをすることで、新たなコミュニケーションが生まれるかも。
そこで今回は、読者ママパパにパーティーゲーム、Switchのゲーム、スマホ用ゲームアプリの3つを軸に、「みんなで遊べる」おすすめのゲームを聞いてみました。以下では、みなさんから寄せられたおすすめゲームを、口コミとともにお伝えしていきます。
みんなで遊べるおすすめパーティーゲーム14選
まずは、ボードゲーム・カードゲームのような、卓上で遊べるアナログゲームのおすすめを、読者ママパパのコメントとともにお伝えしていきます。
人生ゲーム
まず挙がったのは、おなじみの『人生ゲーム』でした。『人生ゲーム』とは、人の一生になぞらえたスゴロク形式のボードゲーム。日本では1968年にタカラトミーで販売されて以来、幅広い世代から遊ばれています。ママパパだけでなく、おじいちゃんやおばあちゃんも遊んだことがあるかもしれませんね。
「小さい頃から遊ぶことで、お金の数え方を学べた」(50代・神奈川県・子ども1人)
Otrio(オートリオ)
『オートリオ』とは、シンプルで美しいデザインの3目並べ。同じ色の「オー」三つを、決められた順番に並べることができたら勝ちです。短時間で勝負がつくので、何度も遊べるほか、「頭の体操になる」と好評。
どこでもドラえもん 日本旅行ゲーム5
日本の地理や文化が学べる「日本旅行ゲーム」のほか、「世界旅行ゲーム」、「宇宙旅行ゲーム」など、遊びながら知識が身につく5種類のゲームが楽しめるボードゲームです。子どもだけでなく、大人にとってもためになる、地理に関する学びにあふれています。
すみっコぐらし 日本旅行ゲーム おへやのすみでたびきぶん
日本中をまわって、「おもいでカード」を集めるボードゲーム『すみっコぐらし 日本旅行ゲーム おへやのすみでたびきぶん』。すみっコの可愛いフィギュアが5体付属していて、最大5人で遊べます。日本の地理を覚えながら、それぞれの土地の名産・名物も学べるゲームです。
クラッシュアイスゲーム
ペンギンを落とさないよう氷をくだいていくゲーム。落とす氷によっては、ペンギンが落ちてしまうかもしれません。落としてしまった人は、その時点で負け。シンプルなルールながら、ハラハラドキドキ……2〜4人で遊べて、「とにかく盛り上がる」とママパパからも好評のゲームです。
モノポリー
1930年代のアメリカで誕生した『モノポリー』。「独占」という意味を持ち、プレイヤーはサイコロを使って盤上を周りながら、マスに設けられた不動産を独占していく、というゲームです。「抜け出せなくなるほど面白い!」と定評があります。ママパパからおじいちゃん・おばあちゃんまで、幅広い世代に親しまれているゲームのひとつ。
UNO
不動の人気を誇るカードゲームの定番『UNO(ウノ)』。場に積まれているカードの同じ色か同じ数字のカードを出し、最後の1枚になったら「ウノ!」と宣言。手持ちのカードがなくなった人が勝ちとなる単純なルールで、その分かりやすさから、子どもでも楽しめます。戦略を立てる思考力も鍛えられ、手軽ながら奥が深いゲームです。
「みんなが楽しめるし、ルールも簡単だから」(40代・広島県・子ども4人)
オセロ
ボードゲームの定番と言える『オセロ』。「同じ色で挟めば色を変えられる」というルールは、小さい子でも分かりやすいのが魅力。成長するにつれて遊び方も高度になり、単純でありながら真剣に遊べるゲームです。こちらはマグネット式なので、ぶつかってもコマが動かず安心。旅行の移動中にも遊べ、折りたたんでコンパクトに持ち運べます。
「ワーワー言いながら、みんなで楽しさを共感出来る」(40代・岐阜県・子ども2人)
ジェンガ
ジェンガは、テクニックだけでなく、時には運も影響するバランスゲーム。積まれたブロックタワーの中から、順番にブロックを抜き取ってタワーの一番上に載せていき、タワーを倒してしまった人が負け。何人でも遊べてスリル満点のジェンガは、小さな子から大きな子まで家族で長く楽しめるゲームです。
すごろく
家族みんなで遊べるすごろくは、サイコロを転がして進むので誰でも簡単に遊べるゲーム。こちらは、図鑑のように知識を得ながら遊べるすごろくで、全部で20種類も入っているので飽きることなし。テーマは、恐竜、昆虫、宇宙飛行士、深海生物など。科学や理科の知識が楽しく身に付きます。
ナンジャモンジャ
謎の生物“ナンジャモンジャ”族12種類のカードをめくるたびに、その名前を考えていくゲーム。同じものが出るごとに、自分たちで決めた名前をいち早くコールすると、場のカードが獲得できます。集められたカードの枚数を競うというものですが、「簡単」と侮っていても、途中でまったく思い出せなくなったりと笑いが絶えません。手軽に遊べて頭の運動にもなります。
トランプ
大きくなるにつれて遊び方も増やせるので、ひとつは持っておくべきゲームのひとつが『トランプ』。いろいろなキャラクターのトランプがあるので、お気に入りを選ぶのも楽しいはず。定番のババ抜きであれば、小さな子どもでも分かりやすく楽しめますよね。
ひも電
山も川も線路も、みんな「ひも」で表現するというユニークなゲーム。駅と駅とを巧みに繋いで、鉄道網を広げていきます。自在に曲がるひもによるボード形成に、子どもも大人も夢中に。複数人で遊べて、盛り上がること間違いなしです。
ドンジャラ
人気のドンジャラゲームも、ひみつ道具パイを使えば、さらに盛り上がるゲームに。50種類もゲームパターンがあるので、飽きることなく遊べます。ゲームシートは3枚付属、裏表で6種類のシートが使えます。すごろくやリバーシ、ゲームトランプも付いているので、これひとつあれば、いつでも誰とでも遊べます。
Switchで遊べるおすすめパーティーゲーム8選
みんなで遊べることから、子育て世帯の所持率が高いNintendo Switch。身体を動かしたり、協力して戦ったり……家族やお友だちとのプレイにおすすめのゲームをご紹介します。
マリオカート8 デラックス – Switch
おなじみの『マリオカート』は、やっぱり家族に大人気。あらゆる場所がサーキットとなり、レース、バトル、コース、マシン…すべてがアップデートされた一作です。 新機能の「ハンドルアシスト」をオンにすれば、コースアウトもしないので、初めてのお子さんでも安心して楽しめます。
「普通にレースだけができるんじゃなくて鬼ごっこみたなことができたりいろいろなバトルが出来る」(30代・静岡県・子ども2人)
マリオパーティ スーパースターズ -Switch
歴代「マリオパーティ」シリーズから、NINTENDO64の「スゴロク」のほか、厳選された「ミニゲーム」をつめこんだ一作。子どもにもわかりやすく、大人もつい白熱してしまう楽しさがここに凝縮されています。最大4人で遊べるので、家族での交流にもぴったり。
「五歳の子供でも簡単な操作で一緒に遊べました」(30代・埼玉県・子ども2人)
桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番! ~
Nintendo大人気タイトル『桃太郎電鉄シリーズ』の完全新作。1台のSwitch本体、もしくは複数の本体で遊べるほか、オンライン対戦にも対応。離れた友だちとでも、いつでもいっしょに桃鉄が遊べます。「遊びながら地理を学べる」とママパパからも好評です。
「大人から子どもまで、ゲームが得意でなくても楽しめる」(40代・山口県・子ども2人)
Nintendo Switch Sports(ニンテンドースイッチスポーツ) -Switch
Joy-Conを使った直感的な操作で、さまざまなスポーツを擬似的に体験できる『Nintendo Switch Sports』。ボウリング、チャンバラ、テニス、ゴルフ、バレーボール、バドミントン、サッカーのような、子どもも大人も楽しめるスポーツが収録されています。悪天で外に出られない日に、家族や友だちと遊びたいゲームです。
スプラトゥーン3 -Switch
4対4のチームに分かれて、地面をどちらがどのくらい多く塗ったかを競う『スプラトゥーン3』。ヒトの姿に変身する不思議なイカのキャラクターも可愛らしく、年齢に問わず、幅広く愛されているゲームです。オンライン対戦はもちろん、友だちやご家族と集まって遊んでもOK! 子どもの定番パーティゲームです。
星のカービィ Wii デラックス -Switch
おなじみ『星のカービィ Wii』のSwitch移植版として人気のあるゲーム。敵を吸い込み、時に能力をコピーしながら、愉快なステージを進んでいきます。最大4人の協力プレイが可能で、家族やお友だちとも冒険を共有できます。
スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド -Switch
クッパに捕まったようせい姫を助けるマリオの冒険が楽しめる『3Dワールド』のほか、ネコの世界を舞台にしたマリオの新たな冒険『フューリーワールド』も遊べる一石二鳥のゲーム。最大4人で遊べる「3Dワールド」は、おすそわけプレイはもちろん、ローカル通信や、オンラインプレイも可能です。
1-2-Switch
Joy-Conを持って相手と「目と目をあわせて遊ぶ」というコンセプトのユニークなゲーム。たとえばガンマンやピンポン、真剣白刃取り等々、相手と向き合いながら楽しめるミニゲームが収録されています。小さいお子さんやおじいちゃん・おばあちゃんにもわかりやすいシンプルさが魅力。
みんなで遊べるおすすめアプリ4選
スマホで遊べるアプリゲームも人気です。ここからは、スマホさえあれば、どこでもみんなで遊べるおすすめアプリをお伝えします。
Among Us
ダウンロードはこちらから>>android App_store
「宇宙人狼」と呼ばれる『Among Us』。4人〜15人くらいのプレイヤーと、オンラインもしくはローカルWiFiでプレイし、宇宙船出発の準備をするというシチュエーション。しかしながら、1人はみんなを殺そうとする詐欺師で……。村人役である「クルー」と人狼役である「インポスター」の2陣営に分かれ、チームの勝利を目指しましょう。
人狼ゲーム
ダウンロードはこちらから>>android App_store
スマホ一台でみんなで人狼ゲームをプレイできる『ワンナイト人狼 for mobile』。一晩でゲームが完結する特殊ルールなので、長丁場になりやすい人狼を気軽に楽しめるのがこのアプリの一番の魅力です。3人いればゲームが成立し、対面で行えるので、お子さん同士のちょっとした集まりでも重宝されます。
ツムツム
ダウンロードはこちらから>>android App store
ディズニーストアで大人気のぬいぐるみ、「ツムツム」を集めてつなげるという簡単なゲーム。ミッキーマウスや、ドナルドダック、くまのプーさんなど子どもが大好きなディズニーキャラで遊べる貴重なゲームです。キャラによって技も変わるので、飽きることなく家族で楽しめますよね。
「単純で面白い」(40代・広島県・子ども1人)
「キャラクターが可愛い」:(30代・愛知県・子ども2人)
ポケモンGO
『ポケモンGO』は、GPS機能を活用することにより、現実世界を舞台にプレイするゲーム。ポケモンを捕まえたり、バトルさせたりしながら、現実世界のいろいろな場所を歩くというものです。あらゆる名所・建物にある「ポケストップ」で、道具や経験値を手に入れて使ったりと、街への興味が湧くのも他のゲームにはないポイントです。
ゲームは、家族・友だちとのコミュニケーションツールにも
やりすぎには要注意ですが、ゲームは戦略を立てるために頭を使ったり、クリアすれば達成感を得られたりと、子どもの成長段階に重要な経験ができるものでもあります。さらに、仲間や家族とのコミュニケーションを充実させるツールとなってくれるゲームも多数。
テレビゲーム以外にもたくさんのゲームが存在するので、好みに合ったもの選んで、家族や仲間同士で盛り上がってくださいね。
あなたにはこちらもおすすめ
文/羽吹理美ほか 構成/HugKum編集部