子どもと一緒にキャンプに出掛けるときに、「どうせならおしゃれで可愛いチェアを用意してあげたい!」と思っているパパママも多いと思います。ですが子ども用のキャンプチェアは種類も少なく、選ぶのが難しいですよね。
今回は、子どもにおすすめのキャンプチェアを6選紹介しています。合わせてキャンプチェアの選び方も紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
キャンプスタイルに合わせたチェアを選ぼう
キャンプチェアを選ぶときは、どのようなスタイルでキャンプを楽しみたいかを考慮して選ぶのが大切です。
ハイスタイル
普段のダイニングと同じように、食事がしやすい高さのキャンプスタイルです。高さが約70cmのテーブルと、座面高が約40cmのチェアを使用するのが一般的。
テーブルやチェアのサイズが大きいものが多いので、持ち運びが大変というデメリットがあります。持ち運ぶ機会が多い人は、コンパクトに収納できるものを選ぶと良いでしょう。
ロースタイル
ハイスタイルに比べて地面と近い場所でくつろげるスタイルです。頭上の空間を広く取れるので、開放感を感じることができます。食事をするときはどうしても前傾姿勢になりやすいので、マットなどを敷いてお座敷スタイルとミックスして楽しむと良いでしょう。
お座敷スタイル
床に直に座って楽しむキャンプスタイルです。マットなどを敷いて、さらに座椅子を使用することで、まるで居室のようにくつろぐことができます。チェアに大人しく座ってくれないイヤイヤ期のお子さんがいるパパママにもおすすめ。座椅子は本体が薄く、携帯しやすいのが特徴です。ローチェアを組み合わせても雰囲気が出ておしゃれですよ。
素材や座り心地をチェック!
キャンプチェアは、見た目はもちろん、座り心地の良さも重要視したいポイント。持ち運びのしやすさも考慮すると良いでしょう。
リラックスしたいなら背もたれ付きがおすすめ
チェアに座ってゆっくりくつろぎたいと考えている人には、背もたれ付きのキャンプチェアがおすすめです。大きな背もたれが付いたキャンプチェアであれば、ゆったりと体を預けてリラックスすることができますよ。また、座面と背もたれが繋がった商品であれば、包み込まれるような安定感を感じられるのが魅力です。
フレームの素材はデザインに直結する
キャンプチェアのフレームの素材は、主にアルミ製・スチール製・木製の3種類があります。フレームの素材でチェアの雰囲気や耐久性が大きく変わるので、自分の重視したいポイントを考慮して選びましょう。
ナチュラルな雰囲気を重視したいのであれば、木製がおすすめです。使い込むほどに木の風合いが増して、愛着が湧きますよ。スチール製・アルミ製は、木製に比べるとデザイン製は劣りますが、耐久性が高いのが特徴です。
コンパクトに収納できると携帯に便利
頻繁に持ち運びをする人は、コンパクトに収納できるキャンプチェアを選ぶと良いでしょう。特に、フレームを持ち上げて束状に収納できるものであれば、収納時のサイズが小さいのでおすすめです。車の荷台のサイズと、チェアを収納したときのサイズを照らし合わせて確認しましょう。
子ども連れキャンプにおすすめのチェアは?
小さな子ども連れのキャンプでは、ロースタイル・お座敷スタイルのキャンプがおすすめです。子どもの身長に合わせて、座りやすいチェアを選ぶと良いでしょう。
座面の高いハイチェアは、後ろに転倒する危険があるので注意が必要。もし、子ども連れでハイスタイルキャンプを楽しみたいときは、転倒の危険のない安全性にしっかりと配慮されたキッズチェアを選ぶことが大切です。
お子さんにおすすめのキャンプチェア6選
大人とお揃いの本格的なキッズチェアから、可愛いデザインが魅力のコンパクトチェアまで、さまざまな種類のチェアが販売されています。
アウトドアチェア はらぺこあおむし – ロゴス(LOGOS)
座面の高さが25cmと、パパママとお子さんが兼用で使えるロゴスのキャンプチェアです。座面と背もたれはキュートなはらぺこあおむし柄で、まるで絵本から飛び出してきたようなカラフルな色味がポイント。さらに、同じ柄の収納バッグが付いていますよ。束ねて収納することができるので、持ち運びも楽々です。
タクティカルチェアミニ コヨーテ – ヘリノックス(Helinox)
ヘリノックスの大人気キャンプチェア「タクティカルチェア」をベースに、お子さんでも使えるコンパクトサイズにした商品です。タクティカルチェアと同じデザインのため、パパママとお揃いで本格的なキャンプチェアを使うことができます。お子さんの体型や身長に合わせて、座面の角度を調整することで、転倒しにくいよう設計されているのがポイント。
また、片側には小物を収納できるカーゴポケット、もう片側にはペットボトルなどを収納できるボトルホルダーが付いています。耐荷重は90kgのため、パパママと兼用で使うことも可能です。
キッズスリムキャプテンチェア – コールマン(Coleman)
約56cmの高い座面が特徴の、ヘリノックスの子ども向けキャンプチェアです。フレームの脚部を台形に広げることで、座ったときに転倒しにくいよう設計されているのがポイント。座面が高くても安全性にしっかり配慮されて作られているので、大人と同じ目線で食事や作業をさせてあげたいと思うパパママにおすすめです。適応身長の目安は約130cmまで。
フレームは軽量アルムニウム製で、軽々と持ち運びできるのも特徴。折り畳むとかなりスリムになるので、キャンプチェアを持ち運ぶ機会が多い人に最適です。
リラックスフォールディングベンチ – コールマン(Coleman)
座面幅が約92cmのベンチタイプのコールマンのキャンプチェアです。お子さんとパパ、もしくはママが一緒に座ることができますよ。ロースタイルチェアのため、小さなお子さんにも安心して座らせることが可能です。折りたたんでコンパクトに収納できるのもポイント。フレームは軽量でお手入れが簡単なアルミ製で、屋外での使用にも最適です。
ディズニー コンパクトチェア – キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
背もたれと座面が繋がった一体型スタイルが魅力のキャプテンスタッグのコンパクトチェアです。上半身が包み込まれるような安定感がポイント。大きな背面ポケットには、細々としたものを収納しておくことができますよ。ディズニーキャラクターやミッキーマウスが好きなお子さんにおすすめです。
FD KID’Sチェア – スノーピーク(snow peak)
座面高が49cmと高めのスノーピークのキッズチェアです。前にも後ろにも転倒しないようアーム状に膨らんだフレームデザインが特徴。座面が高くてもしっかりと安全性に配慮して作られているので、小さなお子さんにもおすすめです。汚れやすいアームレストカバーは、簡単に取り外して洗うことが可能。大人と同じ目線で使える子ども向けのハイチェアを探しているパパママに最適です。
お気に入りのチェアでキャンプを楽しもう!
子どもが座りやすいチェアがあると、子ども連れキャンプがさらに楽しくなりますよ。理想のキャンプスタイルに合わせて、最適なチェアを選ぶことが大切です。ぜひお気に入りのチェアを見つけて、子ども連れキャンプを楽しんでくださいね!
文・構成/HugKum編集部