赤ちゃん用体重計は必要?体重管理におすすめのベビースケール3選!使い方や選び方も解説

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赤ちゃんの体重管理をしたい人や、成長記録を残したい人、特に母乳が足りているか心配な人は、赤ちゃん用体重計がおすすめです。授乳前後の体重差で赤ちゃんが飲んだ母乳の量が分かるので、追加のミルク量も調整しやすく、ママの不安を軽減します。育児の手助けや赤ちゃんの健康管理に役立ちます。

赤ちゃん用体重計って必要?

赤ちゃんの体重管理をしたい人や、成長記録を残したい人、母乳が足りているか心配な人は、赤ちゃん用体重計があると便利です。

生まれたばかりの赤ちゃんの体重は平均3,000g前後なので、大人用の体重計で正確に量るのは大変です。赤ちゃん用体重計は、赤ちゃんを寝かせた状態で計測できるので、生後すぐから利用できます。新生児のころは、毎日平均25~30g体重が増え、生後1ヶ月で1kg近く増加、3~4ヶ月で生まれたときの約2倍にもなります。成長著しく、毎日育児記録を残すのが楽しみな時期ですね。
赤ちゃん用体重計は、病院や大型ショッピングセンターの授乳室、児童館などにあります。ですが、小さな赤ちゃん連れだと、頻繁に出かけてるのは難しいものです。自宅にあれば、知りたいときに赤ちゃんの体重測定ができるので、毎月計測して、きちんと成長記録を残せます。

母乳の量が心配なママにおすすめ

一方で、初めての授乳に戸惑ったり、産院で母乳の量を指摘される場合もあります。母乳やミルクの量が不十分だと、赤ちゃんの体重はなかなか増えません。赤ちゃんが飲んだ母乳の量は、授乳前後の体重差で算出でき、不足分はミルクで補って混合栄養にすることもあります。産院で頻繁に赤ちゃん用体重計を利用していたママは、退院後の母乳の量が分からずに不安を感じるかもしれません。

授乳の度に、赤ちゃんの体重に一喜一憂する必要はありませんが、自宅に赤ちゃん用体重計があると、母乳の量が足りているか分かり安心です。新生児はただでさえ泣いている理由が分からず、パパママが困ってしまうこともありますよね。その度に、お腹が空いているのか、オムツが濡れているのか、暑いのか、寒いのか、眠いのかなど、泣き止むまであらゆる可能性を探ります。母乳の量が分かればお腹は満たされていると分かり、問題が1つクリアになるので、少し不安が軽減されるかもしれません。

Q.赤ちゃん用の体重計(ベビースケール)を用意しましたか?

赤ちゃんの体重計(ベビースケール)を用意しましたか?

0~1歳のお子さんをもつママやパパ122人に、赤ちゃん用の体重計(ベビースケール)を用意したかアンケート調査しました。「用意した」の回答は15.6%と少数派の結果に。それぞれの理由も教えていただきました。

用意した

「どんだけミルクや母乳を飲んだか体重も管理したかったから」(30代・愛知県・子ども1人)
「第一子は生後すぐ病気が見つかり手術をしました。体重が増えているかを見るためにベビスケを買い使っていました。」(30代・埼玉県・子ども3人)
「自分が母乳がしっかりでるのか不安だったし、子供の発育が家で数値として見られる安心感がほしかったから。」(30代・徳島県・子ども1人)

用意しなかった

「赤ちゃんの時にしか使えないので、勿体無いと思いました。 気になる場合は市の保健センターに行けば測ってくれるので買う必要はないと思いました。」(40代・大阪府・子ども3人)
「検診の時にはかってもらえるし、近くのショッピングセンターのオムツ換え室や、区役所においてあり、自由に使えたから。」(30代・東京都・子ども1人)
「体重が少なく産まれたので、生後半年までは毎月通院して身長・体重を計測してもらったので、自宅での計測は不要だと思ったから。」 (40代・北海道・子ども1人)
「体重計があると体重の増えで毎日一喜一憂しそうだったので、買いませんでした。気になったら病院や施設で計ってもらい、それだけでうちは十分でした。」(30代・岡山県・子ども2人)

いつまで使う?

最も頻繁に使うのは新生児のころです。一般的には生後3~4ヶ月まで使うことが多いようです。生後数ヶ月経つと、母乳が良く出るようになったり、赤ちゃんの吸う力が強くなったりして、授乳が安定してきます。母乳のみに移行するのか、混合栄養か、ミルクのみにするのかなど、栄養法の方針も固まってきます。体重の増加も緩やかになるので、自然と量る機会も減ってくるでしょう。
また、新生児のころは順調に体重が増えたお子さんも、それ以降の健診で体重の伸びの悪さや、増加し過ぎなどを指摘されることがあります。赤ちゃん用体重計は20kgくらいまで計測できるものが多いので、5歳前後まで子どもの体重管理に役立ちます。

ベビースケールの選び方

メモリの単位、計測できる最小値と最大値、機能などを確認しましょう。

母乳の量を計測したい場合は、新生児の1回の哺乳量目安は生後8日~半月くらいまでは約80ml、その後生後1ヶ月くらいまでは100~120mlと少量なので、単位が細かいものがおすすめです。風袋引き機能があると、タオルやおくるみなどを敷いて使う場合に差し引き計算をしてくれるので便利です。授乳量を計算してくれる機能などもあるので確認しましょう。収納場所や持ち運びのことを考え、サイズや重さもチェックしましょう。

ベビースケールの使い方

赤ちゃんの定期的な体重測定をしたり、授乳前後に使って母乳の量を測定したりします。生後間も無いころはタオルやおくるみなどを敷いて、冷たくないようにして量ってあげましょう。

赤ちゃんの成長スピードはそれぞれで、生後半年ごろまで急激に大きくなり、その後緩やかなタイプや停滞するタイプ、初めの成長は緩やかで、ご飯を食べ始めると大きくなるタイプなどさまざまです。ずっと同じペースで成長するわけではなく、赤ちゃんのころは小さかったのに、とても大きくなる子や、その逆のタイプ、ずっと大きいタイプなど、十人十色です。

大人と同じように、ときには体重が減ることもあるので、体重の増減に神経質になり過ぎず、赤ちゃん用体重計を上手に利用しましょう。

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ベビースケールのおすすめ3選

授乳量機能付ベビースケール BB-105 nometa – タニタ

「母乳育児が楽しくなる、自信が持てる」よう開発された授乳量が分かる体重計です。
使い方は、授乳前に赤ちゃんの体重を量り、授乳後にもう一度量り、授乳量ボタンを押すだけととても簡単です。授乳前後の体重を自動で差し引き、1g単位で授乳量が表示されます。授乳中に電源が切れてしまっても、オートメモリー機能で授乳前の体重は保存されるという優れものです。体重は8kgまでは5g単位、それ以降は20kgまで10g単位で測定できます。
冷たくないよう柔らかいマットが付いているので、安心して赤ちゃんを寝かせられ、タオルなどを準備する手間も省けます。

ママパパの口コミ

「1グラム単位でわかってよかった」(20代・東京都・子ども1人)
「簡単な操作なので使いやすく、赤ちゃんも安心して体重を測ることができました。」(30代・神奈川県・子ども3人)

デジタルベビースケール – SIS


滑らかな形状で平らなデザインなので、赤ちゃんが傷付いたり転げ落ちたりする心配が無く安心です。トレーに約53cmのメジャーがプリントされているので、サイズ計測にも利用できます。風袋引き機能が付いているので、本体の上にタオルや布を敷いて測定する場合に便利です。パネルにはブルーライト大画面液晶ディスプレイを搭載し、画面がブルーに明るく光り数値を見やすく表示します。重量メモリは10g単位で、体重は60gから20kgまで計測できます。

厚さは4cmと薄型で、本体の重さは1.63kgと軽いので、女性でも簡単に持ち運びでき、収納しやすいのも嬉しいポイントです。

ママパパの口コミ

「使い方が分かりやすかった。」(40代・静岡県・子ども1人)

デジタルベビースケール – Hugmuu

ママの不安の声から誕生したHugmuuのベビースケール。20kgまでは5g単位で測定でき、母乳やミルク量から日々の成長をしっかり管理することができます。風袋引き機能付きで、タオルなどを敷いて赤ちゃんの体重を安全に測定。付属のトレイは取り外し可能で、最大120kgまで体重測定できるので、妊娠中など大人も測定可能。長く使い続けることができるベビースケールです。

ママパパの口コミ

「よかった」(20代・愛知県・子ども1人)

赤ちゃんの成長を見守ろう

赤ちゃんが生まれてから生後3~4ヶ月ころまでは、一生の中で最も成長する時期です。今しかない一瞬を楽しみながら、赤ちゃんの健やかな成長を見守りましょう。

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文・構成/HugKum編集部

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