子供用のベッドは「すぐにサイズオーバーになるかも」「デザインが飽きてしまうかも」「長く使えないかも」という不安があるかもしれません。しかし、イケアの子供用ベッドなら、そのお悩みを解消するアイテムがたくさんあります。
そこでこの記事では、イケアの子供用ベッドと、ベッドアクセサリー&キャノピーのおすすめをたっぷりと紹介。また、子供用ベッドはいつからいつまで使うのか、イケアの子供用マットレスの選び方なども解説していきます。
目次
子供用ベッドは、イケアで選ぼう
子供たちは、日中、たっぷりと体を動かしています。そのため、夜にはしっかり眠ることが大切です。睡眠には、脳の情報整理をしたり、体の成長に必要なホルモンを出したりする役割があるとされ、「寝る子は育つ」ということわざは、理にかなっているのです。
また、大人だけではなく子供にとっても、質の高い睡眠が重要視されています。そのためにも、お子さんの体にぴったりのサイズで、寝心地がよく、快適で、安心して眠れる子供用ベッドを選びましょう。
イケアの子供用ベッドなら、さまざまな種類があり、お子さんに最適なベッドが見つかりますよ。
子供用ベッドはいつからいつまで使うの?
子供用ベッドは、早ければ2歳ごろから使うのをスタートさせる人もいます。おすすめとしては、子供がひとりで眠れるようになったタイミングでの購入がよいでしょう。
子供用ベッドの使用期間は、ベッドのサイズなどによっても変わってきます。お子さんの身長よりも十分にスペースがあれば使い続けることができますが、足を折り曲げないと横になれないなどであれば、大きなベッドに買い替えるべきです。
また、買い替えを考える時期には、マットレスの消耗もあります。マットレスの寿命は一般的には8〜10年と言われています。そのくらいを目安に、マットレスを買い換える、ベッドもいっしょに買い換えるというのもよいかもしれません。
イケアの子供用マットレスの選び方
子供用マットレスは、どのように選べばいいのでしょうか。選び方のポイントを解説していきましょう。
選び方1:素材をチョイス
イケアのマットレスには、大きく分けて2種類の素材があります。1つはフォーム、もう1つがスプリングです。
フォームは、体にフィットしやすく、寝返り動作が気にならないのが特徴です。一方、スプリングは、体の圧力を分散してくれ、通気性がよいのがメリットといえます。
まずは、フォームにするかスプリングにするかを決めると、ある程度絞り込むことができるでしょう。
選び方2:価格をチェック
マットレス選びで気になるのは、価格ではないでしょうか。イケアの子ども用マットレスは、幅広い価格設定がラインナップされています。どの価格帯の商品も、お子さまの安全で快適な睡眠を第一に考えてデザインされているから安心。価格も鑑みて選びましょう。
選び方3:サイズ・使用期間で選ぶ
サイズ、使用期間から子供用マットレスを選ぶことも大切です。
イケアの子供用マットレスは、伸長式ベッド用、子供用ベッド用があります。伸長式ベッド用マットレスは、ベッドを伸長するときに、追加パーツでプラスすることができます。子供用ベッド用のマットレスは、サイズを変えることはできません。
子供用マットレスの使用期間でも選び方が変わってきます。幼年期・児童期を通して使用したいのであれば、 厚みがあり、より耐久性に優れたマットレスがおすすめです。
子供部屋に置くイケアの子供用2段ベッド&ロフトベッドのおすすめ
イケアの子供用2段ベッドは、上の段と下の段の2人用です。また、ロフトベッドは1人用で、下の空間に収納や遊び、学習のスペースを設けることができます。ベッドのサイズは、どちらもシングルベッドです。
対象年齢
2段ベッドの上段と、ロフトベッドの対象年齢は、6歳以上となっています。2段ベッドの上段とロフトベッドには、転落防止としてガードレールが付いているので安心です。ただし、マットレスが厚すぎるとガードレールが機能しないため、ベッド上段に記されている安全マークを超えないように注意しましょう。
「VITVAL ヴィトヴァル 2段ベッドフレーム アンダーベッド付き, ホワイト, ライトグレー, 90x200cm」
フレームの柔らかなラインや布地のガードレールがひと味違った存在感を放ちます。友だちが泊まりに来たときに出して使えるアンダーベッドもポイントです。
「MYDAL ミーダル 2段ベッドフレーム, パイン材, 90x200cm」
耐久性に優れ、温かみのある天然素材の無垢材でできた2段ベッドです。好みの色に塗装を施せるうえ、リサイクルも可能。コンパクトなので狭いスペースにもぴったり。
「STUVA ストゥヴァ / FRITIDS フリーティズ ロフトベッドフレーム デスク&収納付き(引き出し×3/扉×2), ホワイト, ホワイト, 207x99x182cm」
子供部屋を広く使いたい、という方におすすめなのがこのロフトベッド。このベッドなら、わずか2平方メートルの空間に、睡眠・勉強・収納・遊び・リラックス用のスペースを確保することができます。
子供部屋にピッタリ!イケアの子供用ベッドのおすすめ
イケアの子供用ベッドは、通気性、安全性に優れているのが特徴です。いろいろある中から、おすすめの子供用ベッドを3つピックアップしました。
対象年齢
イケアの子供用ベッドは、3歳以上が対象です。
「SNIGLAR スニーグラル ベッドフレームとすのこ(組み合わせ), バーチ, 70x160cm」
丈夫な天然素材である無垢材を使用したベッド。シンプルなデザインも魅力で、どんな子供部屋にもマッチします。ガイドレール付きだから、お子さまがベッドから転がり落ちるのを防いでくれるのもポイントです。
「KRITTER クリッテル ベッドフレームとすのこ(組み合わせ), ホワイト, 70x160cm」
無垢材を使用した、ガードレール付きベッドです。ヘッドボードに羊が施されているのがポイント。この羊が眠りに誘ってくれるかも!?
「SLÄKT スレクト ベッドフレーム 収納+シートモジュール付き, ホワイト, グレー, 90x200cm」
眠りのスペースであるベッドと、収納スペースを兼ね備えています。ベッド下には、中が収納になったシーティングモジュール2台と、コーヒーテーブルにもなる収納ボックス1台が収まるのがポイント。どちらもキャスター付きなので、出し入れ楽々です。
「SLÄKT スレクト ベッドフレームとすのこ(組み合わせ), ホワイト, 90×200 cm」
多用途なベッドフレーム。収納付きアンダーベッドや他のモジュールを組み合わせれば、収納スペースを増やしたり、居心地のいい場所をつくったりできます。同シリーズの他製品を組み合わせれば、ベッドフレームに機能性が加わります。家具の角には丸みを持たせているので、とがった縁でケガをする心配はありません。
子供部屋に置ける、イケアの子供用伸長式ベッドのおすすめ
お子さんの成長に合わせて伸長できる「伸長式ベッド」。イケアではこのベッドのことを「子供と一緒に成長するベッド」と呼んでいるのだそう。伸長式ベッドは、1台で3つの大きさ(80×130cm、80×165cm、80×200cm)に展開できるのがポイントです
対象年齢
イケアの伸長式ベッドは、3歳以上が対象です。
「MINNEN ミンネン 伸長式ベッドフレームとすのこ(組み合わせ), ターコイズ, 80×200 cm」
かわいいベッドフレームが特徴のベッド。写真はターコイズカラーですが、ホワイト、ブラックもあります。お部屋の雰囲気に合わせてカラーを選んで!
「SUNDVIK スンドヴィーク 伸長式ベッドフレームとすのこ(組み合わせ), グレーブラウン, 80x200cm」
時代を感じさせないスタンダートなスタイルのベッドです。耐久性に優れ、強度のある素材を使用しているから長く使えます。カラーはグレーブラウンのほか、ホワイト、ライトピンクの3色展開。
子供部屋が楽しくなる、イケアの子供用ベッドアクセサリー&キャノピー(ベッドテント)
眠るのが楽しみになるようなキャノピーや、子供部屋のアクセントにもなるベッドアクセサリーをご紹介します。
「KURA キューラ ベッドテント カーテン付き, グレー, ホワイト」
お子さんのプライバシーを守り、隠れ家的な雰囲気を生み出すベッドテントです。日差しや照明の明かりを取り込めるよう、左右の側面が開いています。
「LÖVA ローヴァ ベッドキャノピー, グリーン」
葉っぱの形のこのベッドキャノピーを取り付ければ、子ども部屋におとぎ話の中のような居心地のよい空間がつくれます。光を通す素材なので、暗くならず、やさしい光が広がるのが特徴です。
「SUFFLETT スフレット ベッドテント, ピンク, 70/80/90」
このベッドテントを取り付ければ、お子さまは眠ったり、本を読んだりできる自分だけの快適な隠れ家をつくれます。ベッドメーキングのときには、上の部分は邪魔にならないよう畳めるのがメリットです。
イケアのベッド、引っ越し時の注意点
イケアのベッドは、組み立て直しができるのでしょうか。また、不要になったベッドは引き取ってくれるサービスはあるのでしょうか。その2点を解説していきます。
解体して組み立て直すことはできるの?
イケアの家具は、ほとんどの場合組み立て式です。しかし、1度組み立てた後は、解体することを前提として設計されていません。そのため、一旦解体した家具を再び組み立てた場合、ネジ穴やパーツにすき間が発生する場合があり、本来の性能を満たせなくなることがあるので注意してください。
もし、解体・組み立てする場合は、以下の点に注意するようにしましょう。
・説明書で組み立ての構造を確認して行う
・カムロックで固定されている場合は、カムロックの解除でパーツの解体を行う
・釘打ちをしているパーツの解体は、なるべく行わない
・パーツにダメージが起こらないよう十分に注意し、釘を打ち直すときは、一度打った場所は避けて打つようにする
・背板を取り外した場合、フレームが歪みやすくなるため、天板、底板、側板も解体した状態で運ぶ
詳しくは、イケアオフィシャルサイトの「組み立てた家具を解体して再度組み直すことはできますか?」をご参照ください。
引き取りはしてくれるの?
イケアでは、マットレスの引き取りサービスを無料で行っています。サービスの内容は、新しいマットレスを購入し、配送サービスを利用して、購入商品と同種・同サイズかつ同数のマットレスをイケアが引き取るという仕組みです。
引き取りを希望する場合は、マットレスのご購入時に、配送サービス(有料)と同時に申し込んでください。
詳しくは、イケアオフィシャルサイトの「ソファ・マットレス引き取りサービス」をご参照ください。
メリットたっぷりのイケアの子供用ベッドで快適な眠りを!
イケアの子供用ベッドは、シンプルなデザイン、成長に合わせた使い方ができる、耐久性に優れているなど、さまざまなメリットがあります。豊富なラインナップのなかから、お気に入りの子供用ベッドをお子さんといっしょに探してみてくださいね。
文・構成/HugKum編集部
※画像提供元:イケア・ジャパン
※価格は税込表記です。
※価格変動の可能性、および、在庫に限りがございます。最新情報は、イケア・ジャパンオフィシャルサイト、または、各店舗にてご確認ください。