簡単で便利な抱っこ紐はライフスタイルで変わる! 選び方とおすすめ9選

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簡単で便利な抱っこ紐はどうやって選ぶ?

子どもとショッピング、きょうだいを連れて外出、家事をするときなど、抱っこ紐はさまざまなシーンで活躍します。使用頻度が高いからこそ、いつでもどこでも簡単に使える抱っこ紐を選びたいですよね。

見た目も使い方もシンプルなスリングタイプから多機能タイプのものまでさまざまな種類がありますが、選んでから後悔はしたくないものです。抱っこ紐の種類の違いに着目し、ライフスタイルごとに最適な選び方を解説します。

抱き方の種類

対面縦抱っこ

ママパパの両手が空くのが最大のメリット。抱っこしているときは、子どもと体が密着するので安心できます。

子どもが小さいうちは、よだれが服に付きます。また、子どもは親の胸に顔をうずめる形になるので、外の景色に興味が出てくると抱っこを嫌がることも。

前向き縦抱っこ

ママパパと同じ方向を向けて縦向き抱っこをする方法です。周りの景色に興味が出てくる1歳ころでも、抱っこ紐を嫌がりません。

この機能が付いている抱っこ紐は、多機能タイプで高価なものが多いです。

横抱っこ

新生児期の抱き方の1つです。子どもの顔がしっかり見えるので安心して抱っこできますし、体が密着しないので夏は快適で、よだれが服に付きません。

ママパパは両手を抱っこ紐に添える必要があります。

おんぶ

ママパパの前側が空くので、料理などの家事をするときにも安心です。

子どもの様子が確認できないので、子どもが小さいときは外出での利用は向いていません。

腰抱っこ

子どもは周りの景色を見られるので、外の景色に興味が出てくるころでも抱っこ紐を嫌がりません。また、体も半分しか密着しないので夏は快適です。

体重が片方に掛かるので長時間の抱っこには向いていません。

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ライフスタイルで考える選び方

抱っこ紐は1種類の抱き方に特化したものから、1つで数種類の抱き方ができるタイプがあります。抱き方の種類が少ないタイプは本体がコンパクトで安価です。種類が多いものは高価になりますが、さまざまなシーンに対応できます。

自分のライフスタイルで考えると、適したタイプが見つかりやすいです。

子どもと新生児期から2人で外出が多い

新生児期から腰ベルト付きで縦抱っこができる多機能タイプがおすすめです。子どもの首がすわっていない時期でも両手が空くので、会計で財布を取り出すときなどにも困りません。

また、腰ベルト付きのタイプであれば、長時間の抱っこでも疲れません。多機能タイプなら、育児のさまざまなシーンで活躍するので、子どもと2人で過ごす時間が多いのであれば機能を十分に使いこなせます。

ベビーカーと併用する

ベビーカーを使うママパパでも子どもと2人で外出する機会があるかどうかで、最適な抱っこ紐は異なります。

子どもと2人で外出が多い

ベビーカーがあってもいつも大人しく乗ってくれるとは限らないため、抱っこ紐の状態でもママパパの両手が使える縦抱っこタイプが安心です。

また、腰ベルトが無いタイプがコンパクトでおすすめです。腰ベルトが有るタイプに比べると疲れやすいですが、ベビーカーと併用なら使い分けできます。

外出は家族と一緒

ベビーカーに乗るのを嫌がってしまっても、家族が一緒なら抱っこ紐は簡易的なタイプでも大丈夫です。スリングタイプなど、抱き方に特化したシンプルなモデルがおすすめです。コンパクトになるので持ち運びにも困りません。

家事をするときに使う

家事を行うには、ママパパの前側が空くおんぶがベストな抱き方です。外でも抱っこ紐を使うなら、縦抱っことおんぶが両方ができるタイプがおすすめ。おんぶだけで使いたいのであれば、おんぶに特化したタイプが無駄になりません。

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簡単で便利なおすすめ抱っこ紐9選

抱き方の種類や、機能性の違いでおすすめを紹介します。

ADAPT クールエア ブラック – エルゴベビー

新生児期から対面縦抱っこが可能です。6カ月以降はおんぶと横抱きで使い分けもできます。

分厚い腰ベルトと肩ベルトによって子どもの体重を分散するので、長時間の抱っこにも最適です。対象年齢も幅広く、大きくなっても長く使えます。

対象年齢は0〜4歳、制限体重は20kgまで。

OMNI 360 クールエア/ブラック – エルゴベビー

ADAPTシリーズの機能に加え、前向き縦抱っこが可能です。外の景色に興味が出てきても抱っこ紐を嫌がりません。きょうだいがいて下の子は常に抱っこになる場合や、ベビーカーを使わない場合など、外出で長時間抱っこ紐を使う場合はおすすめです。

対象年齢は0~4歳、制限体重は20kgまで。

ベビーキャリア MINI – ベビービョルン

新生児期から対面縦抱っこができます。子どもの乗せ降ろしが簡単なのが特徴で、ベビーカーとの併用には最適です。腰ベルトが無いので本体はコンパクトで、前向き縦抱っこも可能です。

対象年齢は0~1歳、制限体重は11kgまで。

ベビーキャリア ONE KAI – ベビービョルン

ベビーキャリアMINIシリーズに腰ベルトが付いたタイプです。子どもの乗せ降ろしの簡単さはそのままに、長時間の抱っこにも対応しています。前向き縦抱っこに加え、おんぶもできます。

対象年齢は0~3歳、制限体重は15kgまで。

コアラ メッシュプラス AB グレーアズール – アップリカ

新生児期には状況に応じて対面縦抱っこ、横抱っこを選ぶことができ、前向き縦抱っこやおんぶにも対応。

日本のベビー用品メーカーが作った抱っこ紐なので日本人の体型に合わせてデザインされており、ママの体形にフィットします。腰ベルト付きなので長時間の抱っこでも疲れません。

対象年齢は0~3歳、制限体重は15kgまで。

ジョイン EL-E / ネイビーブルー – コンビ

子どもの首が座れば対面縦抱っこができます。別売りのベビーインサートがあれば、新生児期からの対面縦抱っこも可能です。

吐き戻しなどが心配な新生児期に、ベビーインサートがあると本体が汚れないメリットがあります。おんぶ、抱っこもできて、腰ベルト付きなので長時間の抱っこでも疲れません。

対象年齢は4カ月~3歳、制限体重は15kgまで。

サンクマニエル プレール デニムブルースター – 日本エイテックス

首がしっかりすわる4カ月までは横抱っこなので安心です。首がすわると対面縦抱っこ、前向き縦抱っこ、おんぶができます。

新生児期に縦抱っこする機能が省略されていて、腰ベルトも付いていないのでコンパクトです。外出時のちょっと使いや、家事でおんぶしたいときにはぴったりです。

対象年齢は0~3歳、制限体重は15kgまで。

ON BACKS CARRIER BASIC – ラッキー工業株式会社

4カ月から使えるおんぶ紐です。おんぶに特化しているので、コンパクトで収納も簡単です。胸元を強調しない結び目なので、おんぶしたままゴミ捨てなど、ちょっとした外出も気になりません。

対象年齢は4カ月~2歳、体重制限は13kgまで。

キャリーミー ! ブロック ( ブラック ) – ベッタ

新生児期から使えるスリングタイプの抱っこ紐。必要なときにすぐに使えて、折り畳めばコンパクトにバッグに収まります。ママパパで肩ひもの長さを変えられます。安心の日本製。

対象年齢は0~2歳、制限体重は11.3kgまで。

ライフスタイルに合わせて選ぼう

できる抱き方の種類が増えると、抱っこ紐本体は大きく、値段は高くなります。新生児から2歳くらいまでの手がかかる時期に抱っこ紐はママパパの強い味方ですが、使うシーンや使い始めの月齢によっては使わない機能や抱き方もあり、無駄になってしまうことも。自分のライフスタイルに合わせて、必要な抱き方や機能を考え最適な抱っこ紐を選びましょう。

文・構成/HugKum編集部

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