パンがメインの朝ごはん献立|子供にも栄養たっぷりな理想の朝食&おかず24選

パンの朝食のお供に!お手軽スープ

【1】チーズトマトスープ

トマトの酸味がチーズで程良くマイルドに!

◆材料

(3~4人分/1人150~180㎖目安)
トマト大 170~200g)
カブ 1個
生たら 1切れ
塩 小さじ1/4程度
ゴーダチーズ(シュレッドチーズでも可) 60g

◆作り方

【1】トマトは湯剥きにし、3~4㎝幅に切る。カブは皮をむき、厚さ1㎝のいちょう切りにする。カブの葉は3㎝長さに切っておく。チーズは大きければ、3㎝幅に切る。
【2】鍋にトマトとカブを入れて中火に掛け、沸騰したらフタをする。トマトから水分が出て形がなくなり、スープ状になるまで数分煮る。
【3】【2】に食べやすく切ったら、カブの葉、塩を加え、火が通ったらチーズを加える。混ぜてチーズがとろけたら火を止める。

教えてくれたのは


小野孝予さん

料理研究家&フードコーディネーター。航空会社に勤務後、料理の世界へ。料理教室のアシスタントを経て、2006年よりサロンスタイルの料理教室「クオリア」を始める。ソムリエの資格ももち、さまざまなチーズを使ったレシピ本が好評。

『めばえ』2020年2月号

【2】サケと春野菜のサワーセサミスープ

子どもの成長に欠かせないたんぱく質やビタミンがおいしくとれる!

◆材料

(2~3人分)
サケ(生) 2切れ
ブロッコリー 小1/2個
にんじん 1/3本
スナップエンドウ 4本
玉ねぎ 1/4個
酒 大さじ1
水 400㎖
塩 小さじ1/2
ヨーグルト(無糖) 大さじ4
白すりごま 大さじ2
オリーブ油 大さじ1/2

◆作り方

【1】サケは4等分に切る。玉ねぎは粗みじん切りにする。ブロッコリーは小房に分ける。にんじんは皮をむいて1㎝幅の半月切りにする。スナップエンドウは筋を取って半分に切っておく。
【2】鍋にオリーブ油をひいて熱し、中火でにんじん、玉ねぎを炒める。玉ねぎが透明になったら、サケ、酒、水、ブロッコリー、塩を加えて煮る。煮立ってきたら弱火にしてスナップエンドウを加え、サケに火が通るまで煮込む。ヨーグルトとごまを加えてさっと煮る。

教えてくれたのは


瀬戸口しおりさん

料理家。料理家・高山なおみ氏のアシスタントを経て独立。昔ながらの家庭料理や、人気のエスニック料理をよりおいしく、おしゃれにレベルアップさせる独自のセンスに定評がある。

『めばえ』2020年3月号

【3】トマトとふわふわ卵のスープ

トマトと卵の鉄板コンビがやさしい味わいのスープに!

◆材料

(2~3人分)
トマト 1個(約200g)
長ねぎ 1/2本(50g)
卵 1個

【A】
水 2と1/2カップ
鶏がらスープの素 大さじ1/2
酒 小さじ2
しょうゆ 小さじ1
塩 小さじ1/2

【B】
片栗粉 小さじ1/2
水 小さじ1

ごま油 小さじ1/2

◆作り方

【1】トマトはひと口大、長ねぎは1㎝幅の斜め切りにする。卵は溶きほぐす。
【2】鍋に【A】を煮立たせ、長ねぎを入れて弱火で煮る。しんなりしたらトマトを入れてさっと煮て、【B】を加え混ぜる。卵を加えて火を通し、ごま油を加え混ぜる。

教えてくれたのは


新谷友里江さん

料理家・フードコーディネーター・管理栄養士。祐成陽子クッキングアートセミナー卒業後、同校講師、料理家アシスタントを経て独立。野菜たっぷりの家庭料理やかわいいおやつなど、楽しいアイディアが詰まった料理が人気。2児のママ。

【4】レンジコーンスープ

レンジで温めるだけの簡単スープ。朝の忙しい時間の強い味方!ほんのり甘くてみんな大好き!

◆材料

(子ども1人分)
【A】
ミックスベジタブル(冷凍) 30g
クリームコーン 50g
牛乳 1/2カップ
コンソメスープの素(顆粒) 小さじ1/2

◆作り方

【1】大きめの耐熱ボウルに【A】を入れて混ぜる。
【2】【1】にラップをかけて電子レンジ(600Wの場合)で2分~2分30秒ほど加熱し、よく混ぜる。

教えてくれたのは


松尾みゆきさん

管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍。自身も母として「食育」を実践している。

『めばえ』2016年5月号

【5】卵とトマトのスープ

顆粒スープの時短レシピ。子供と一緒に作っても楽しい!卵をふわっと仕上げるのがおいしさのコツ。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
卵 1個
ミニトマト 14個
万能ねぎ 3本

【A】
顆粒スープの素 小さじ1
水 3カップ

塩 小さじ1/2

◆作り方

【1】卵は割りほぐす。
【2】ミニトマトはヘタを除いて2等分し、万能ねぎは小口切りにする。
【3】鍋に【A】を入れて熱し、沸騰したら【1】を流し入れて混ぜ、【2】を加えてひと煮し、塩で味を調える。

教えてくれたのは


尾田衣子さん

料理研究家。「料理教室Assiette de KINU」を主宰。一児の母。

『めばえ』2015年8月号

【6】キャベツとじゃがいものポタージュ

定番具材にキャベツを加えていつものポタージュをちょっぴりイメチェン! 仕上げのコーンフレークが食感のポイントに。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
キャベツ 3枚
じゃがいも 3個
玉ねぎ 1/2個
ベーコン 2枚
オリーブ油 大さじ1

【A】
水 2カップ
顆粒スープの素 小さじ1

牛乳 2カップ
塩 少々
コーンフレーク 適量

◆作り方

【1】キャベツはざく切りにし、じゃがいもは皮をむいて乱切りにする。玉ねぎは薄切り、ベーコンはみじん切りにする。
【2】オリーブ油を熱して【1】を炒め、【A】を加えてふたをし、野菜がやわらかくなるまで弱火で煮る。
【3】火を止めて粗熱をとり、ミキサーにかける。鍋に戻して牛乳を加え、ひと煮立ちしたら、塩で味を調える。
【4】器に盛り、コーンフレークをのせる。
※大人は仕上げにこしょうをふってもおいしい。

◆ポイント

ミキサーがない場合は…

【1】素材をやわらかく煮たあと、熱いうちに、お玉の背でつぶします。お玉の代わりに、すりこぎやフォークを使ってもOK。

【2】さらに、なめらかにするには、作り終わった最後に、ざるでこし、ざるに残った分をへらでつぶします。

教えてくれたのは


ほりえさちこさん

栄養士、フードコーディネーター、飾り巻き寿司インストラクター1 級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理やかわいいレシピが人気。

『ベビーブック』2011年3月号

【7】かぼちゃのポタージュ

豆乳を使って、やさしい味わいに。寒い朝に食べたい栄養たっぷりの元気チャージポタージュスープ。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
かぼちゃ 1/8個
玉ねぎ 1/4個
サラダ油 大さじ1
水 1カップ
豆乳 1と1/2カップ
塩 小さじ1/2
※かぼちゃ1/8個は皮と種を除いた状態で150gが目安です。

◆作り方

【1】かぼちゃは皮と種を除いて、ざく切りにする。玉ねぎは横に1cm幅に切る(繊維を断ち切る)。
【2】鍋にサラダ油を熱して【1】を炒め、全体に油が回ったら水を加え、ふたをして7~8分煮て、火から下ろす。
【3】粗熱がとれたらミキサーにかけ、鍋に戻して豆乳を加え、温まったら塩で調味する。

教えてくれたのは


藤井 恵さん

簡単に作れて、栄養バランスがよく、おいしさのセンスが光るレシピが人気。藤井家の毎日のごはんを綴ったブログも参考になります。

『ベビーブック』2012年11月号

【レシピ初出】
雑誌『ベビーブック』
雑誌『めばえ』

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