2021年の年末の過ごし方はどうする? 年内にやること・穏やかに新年を迎える方法も

一年の終わりが近づいてくると、年末年始の過ごし方が気になります。何かと慌ただしい時期ですから、直前になって慌てないよう早めの行動を心がけましょう。年越し準備の段取りや、新年を家族で楽しく過ごすアイデアを紹介します。

年末までにしておきたいこと

新年を気持ちよく迎えるためは、年末までにしておきたいことがたくさんあります。いつ頃から始めればよいのか、大まかなスケジュールを見ていきましょう。

月半ばから着手「大掃除」

昔は一年の汚れを落とす「すす払い」をすると、「歳神様(としがみさま)」がご利益を持って家に来てくれるといわれていました。すす払いの風習は現在にも受け継がれ、家庭や職場で大掃除をする光景は、年末の風物詩となっています。

すす払いは12月13日と決まっていましたが、現在の生活スタイルでは難しいため、大掃除は12月13日から着手して、28日までに終わらせるのがよいとされています。大掃除は普段の掃除に比べて時間がかかるうえに、体力も必要です。洗剤や掃除道具なども早めに買っておかないと、売り切れてしまう可能性があります。12月の半ばを過ぎたら、できることから始めていきましょう。

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新年のお楽しみになる「年賀状」

元旦に年賀状が届くのを、毎年楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。年賀状を元旦に届けたいなら、12月25日までにポストに入れるようにしましょう。場所によっては28日までに出せば元旦に届けてくれるようですが、確実ではありません。

年賀状は手書き・パソコンで印刷・業者に発注するなどさまざまな作成方法があります。パソコンで作る場合はプリンターのインク残量をチェックしておきましょう。業者に依頼する場合も、25日が近づくと非常に混みあうため、早めに注文します。余裕があれば、子どもと一緒に「スタンプ」を作るなど、手作りの年賀状に挑戦してもよいでしょう。

それぞれ意味がある「正月飾り」

門松などの正月飾りには、出してはいけない日があります。しめ縄と門松は歳神様が迷わないための目印、鏡餅は歳神様への「お供えもの」という意味を持っています。このため「苦」がつく「29日」と急な対応となる葬儀と同じ「一夜飾り」になる「31日」は、正月飾りを出すべきではありません。

昔はすす払いが終わったら正月飾りを飾っていましたが、今はクリスマスを祝う家庭も多いので、あまり早く出すとインテリアがちぐはぐになってしまいます。大掃除が終わった28日や30日に飾るとよいでしょう。

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2021年の年末はどこで過ごす?

Hugkum編集部では、0~12歳の子がいるママやパパ119人を対象に今年の年末年始の過ごし方についてアンケートで聞いてみました。

「実家で過ごす」が76.5%と一番多く、2021年も新型コロナウイルスの感染拡大防止のため外出を控えてる方が多いようです。続く、「実家に帰省する」が35.3%と、昨年は実家に帰れなかった人にとっては2年ぶりの帰省となる方も多いのではないでしょうか。

自宅でゆっくり過ごす

自宅なら人混みで疲れることも、時間制限もなくゆっくりと過ごせます。寒い時期に外出して、風邪をひく心配もありません。時間がたっぷりある年末は、映画やテレビの特番を見たりゲームをしたり、少しぜいたくな食事を堪能したりと、普段できないことを楽しむのが自宅派の過ごし方です。

近年は、「混雑している」「小さな子どもを連れて移動するのが大変」「お金がかかる」などの理由で、年末に旅行や帰省をしない人も増えているそうです。

「もし雪が降らなければ実家に帰省したいが、そうでなければ子供が小さいので人手が動くときは出たくないから」(30代・栃木県・子ども1人)
「コロナがまだ心配なのでおとなしく過ごしたい」(50代・兵庫県・子ども2人)
「本当は遠方の実家に帰ろうと思っていたが、今年は子供たちがよく風邪をひくので、実家に迷惑をかけたくないから。」(30代・東京都・子ども2人)

実家に帰省する

年末の帰省は久しぶりに親に会い、日頃の様子を報告し合うよい機会です。実家でもおいしい料理やお年玉を用意して、子や孫に会えるのを心待ちにしているのではないでしょうか。いつも忙しいママにとって、家事や育児の骨休めにもなるかもしれませんね。

「昨年はコロナのため帰省を自粛した。今年は皆で顔を合わせたい」(40代・大阪府・子ども2人)
「子どもが生まれてまだ義実家に子を連れて行ったことがないので、孫の顔を見せたいと思ったので」(30代・東京都・子ども1人)
「祖父母や兄弟に会うため。」(30代・兵庫県・子ども2人)

家族で過ごす年末、おすすめの過ごし方

年末にはお正月気分を満喫できる風習やイベントがたくさんあります。家族向けのおすすめの過ごし方を見ていきましょう。

おせちの仕上げ、年越しそば作り

お正月の食べ物といえば、「年越しそば」や「おせち料理」「お雑煮」が定番です。

昔は年末になると各家庭でおせち料理を用意していましたが、近年は年末年始に営業している店も多くなり、わざわざ手作りする家庭は減っています。年越しそばでさえ、注文しておけば大晦日の夜に持ってきてくれる店もあるほどです。もし時間にゆとりがあるなら、おせち料理や年越しそば作りに挑戦してみると、お正月気分が盛り上がり楽しく過ごせるでしょう。野菜の下ごしらえなどを、子どもに手伝ってもらうのもよいですね。

除夜の鐘を聞く、ならしに行く

大晦日の深夜になると、全国の神社仏閣からおごそかな除夜の鐘の音色が響きます。除夜の鐘はテレビでも中継されますが、実際に現地に行けば、迫力のある音色を間近で体験できます。無料で鐘をつかせてくれるところも多く、初詣の参拝客に人気です。除夜の鐘をならせるチャンスは一年に1度きりですから、子どももきっと喜ぶでしょう。ただし深夜のイベントなので、子どもが小さいうちは難しいかもしれません。ある程度大きくなってから、暖かくして出かけましょう。

家族でボードゲームもおすすめ

特に予定もなく、時間がたくさんある年末年始は、家族でボードゲームに興じてみるのもおすすめです。ボードゲームはクリスマスから年末にかけて新製品が販売されることも多いので、好きなものを買って挑戦してみましょう。ボードゲーム以外にも、カルタや福笑い、トランプ、花札などが年末年始の遊びとして人気があります。家庭用のゲーム機があるなら、家族で遊べるゲームソフトを買ってもよいでしょう。

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年が明けた新年にしておきたいことも

年越しが終わったら、新年ならではの楽しみが待っています。年明けの過ごし方についても、今から計画を立てておきましょう。

一年の目標のためにも「初詣」

初詣は家族の幸せや健康を祈るだけでなく、1年の目標設定のきっかけにもなります。初詣の期間中は屋台が出たり、笛や太鼓を演奏したりしている神社仏閣も多く、お祭りのような雰囲気を味わえるのも魅力です。

ただし人気の神社仏閣は非常に混雑しているおり、お参りまでに長時間並ぶことも十分考えられます。子どもが小さいと疲れてぐずってしまう可能性があるため、無理をせずに近所の神社やお寺を回るのもおすすめです。家族それぞれが目標を立て、みんなでお参りに行けば、清々しい気持ちで一年のスタートを切れるでしょう。

掘り出し物があるかも「初売り」

初売りは、普段は手が届かないブランド品や、いつもなら買わない少しぜいたくな商品をお得に買えるチャンスです。毎年初売りのセールや福袋を楽しみにしているママも多いのではないでしょうか。元旦や2日の朝には、初売り目当ての客が押し寄せ、開店前から長い行列ができる店もたくさんあります。初売りを狙うなら開店時間をチェックして、乗り遅れないようにしましょう。

初売りに行けない人は、インターネットで予約できる福袋を狙うのもアリです。こちらも人気のブランドは抽選だったり、早々に売り切れてしまったりするので、早めの行動をおすすめします。

昔からの習慣「親戚参り」

昔からお正月には親戚の家を回って、新年のあいさつをする習慣があります。特に実家に帰省する場合、親戚の家にも顔を出すという人は多いのではないでしょうか。

自宅で過ごす人も、親戚が近くにいるのであれば訪問してみましょう。親戚はいざというときに頼りになりますし、子どもにとってもお年玉をもらえるかもしれない貴重なチャンスです。普段は交流がなくても、年に1度くらいは顔を見せ、近況報告をしておくとよいでしょう。

節目である年末年始を楽しく過ごそう

年末年始には、一年の節目という特別な意味があります。大掃除や年賀状などの準備は早めに済ませて、ゆったりとした気持ちで新年を迎えたいものです。自宅で過ごす人も帰省する人も計画的に行動して、年末年始を楽しく過ごしましょう。

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文・構成/HugKum編集部

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