【コミックエッセイ】本当の「つかれない家族」とは?2021年に改めて考えてみたい

PR

子育て中のパパママ、おつかれさまです。我々子どもを育てる者には心からゆったりできる年末年始なんてまだ遠い未来のことですよね。「大変な子育てもいつか必ず終わるもの」と先輩方は言いますが、今、とても疲れて辛い思いをしている人にとって子育て後のことは違う世界の話のように聞こえてしまいます。

それなら、今をガマンして違う世界を妄想するよりも、今、自分の意識で変えられることを想像してみませんか?

今回紹介したい本『ほしいのは「つかれない家族」』

この本は、以前Hugkumで「発見!子育てダイバーシティ」という、家族とのバルセロナでの生活や子育ての様子を連載していたハラユキさんの新著で、東洋経済オンラインで連載していた『ほしいのは「つかれない家族」』を書籍として再編集したものです。ヨーロッパと日本のカップルの日常生活、抱えている問題、そして解決までをマンガによって描き、1冊にまとめています。

ここで紹介されるのは5組のカップルの話ですが、「つかれない家族」になるための気づきがたくさん詰まっています。日々の生活の中にたくさんある「つかれ」の中から、今回は3つのケースだけ紹介します。

ハラユキの 「発見!子育てダイバーシティ in バルセロナ」連載一覧
【番外編】ハラユキの 「発見!子育てダイバーシティ in バルセロナ」 【連載】ハラユキの 「発見!子育てダイバーシティ ...

ケース① 毎日の料理がつかれる

「手抜き」に罪悪感をもつ必要なし!手抜きは食生活を豊かにする

 

この発想、驚きませんか?私は料理や食事を「火を使うか使わないか」で分ける感覚がなかったので、この考え方に正直驚いてしまいました。でも確かに今は冷凍食品やレトルトもとてもおいしいので、朝、昼はお皿に載せてレンジで温めるくらいの食事でも十分満足できますよね。「大変大変!」と苦しめていたのは、知らぬうちに持ってしまっていた自分自身の思い込みなのかもしれません。

次のページは▶▶ケース② 夫婦二人だけの時間がギクシャクしてつかれる

編集部おすすめ

関連記事