離乳食にヒラメはいつから?下処理方法や調理のポイント、時期別おすすめレシピも紹介

こんにちは。離乳食インストラクターの中田馨です。魚は離乳食に取り入れられる良質なたんぱく源のひとつです。そんな魚の一つ「ヒラメ」を離乳食に取り入れるときのポイントや離乳食レシピを紹介します!

離乳食のヒラメはいつからOK?

ヒラメは白身魚ですので、離乳食初期から食べられるお魚の一つです。おかゆ、野菜を食べ慣れたら、次にたんぱく質にチャレンジ。まずは、豆腐を食べ慣れたら白身魚にチャレンジしましょう。ヒラメに限らず全ての食材に言えることですが、離乳食に使う時は、新鮮なヒラメを選びましょう。

カレイとヒラメの違いは?

ヒラメとカレイって見た目が似ていて、水族館で見ている時も一瞬どちらかわからないこともありますね。この2つの魚の違いですが、よく「左ヒラメに右カレイ」と言われ、まな板に置いた時に左を向くのがヒラメで、右がカレイです。他には、ワイルドな大きな口をしているのがヒラメで、小さなおちょぼ口なのがカレイと言われています。

どちらの魚も白身魚なので、離乳食初期から取り入れることができます。

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ヒラメにアレルギーはない?

どんな食材でも、アレルギーを起こす可能性がありますので、ヒラメもアレルギー反応を起こすこともあります。最初に食べるときは、平日の朝にして、ひとさじだけにしましょう。食べた後も、赤ちゃんの体調に変化がないかを見ておきましょう。

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ヒラメの下処理方法と調理のポイント

ヒラメを離乳食に取り入れるときは、骨と皮を取り除いて、しっかりと火を通すことが基本となります。

基本の下処理方法

1.鍋に、ヒラメがかぶるくらいのお湯又はだしを入れて強火にかけます。

2.1が沸騰したらヒラメを入れてフタをして弱火で煮ます。透き通った身が白くなったらOKです。

電子レンジを使う場合

耐熱皿にヒラメと水又はだしを大さじ4ふりかけ、ふんわりとラップをかけて3~4分加熱します。

透き通った身が白くなったらOKです。

刺身を使うときは?

ヒラメは皆さんもご存知の通り、平べったいお魚。これをさばいて、骨と皮を取るのはなかなか手間がかかります。もしスーパーに刺身があれば、骨や皮を取り除いてあるのでとっても便利です。刺身を使う時も新鮮なヒラメを使ってください。

大人からの取り分け方法

大人から取り入れるときは、味付け前に取り分けます。離乳食分を取り除いたら大人用の味つけをしましょう。

離乳食の時期別ヒラメの進め方

では、各時期のヒラメの進め方を紹介します。

離乳食初期

量や固さ

ひとさじ~5g
滑らかにすりつぶした状態

ポイント

茹でた後に、裏ごしするか細かくすりつぶしてから、煮汁などの水分を加えて滑らかにします。裏ごしする場合、魚は裏ごししにくいのですが、煮汁など少しの水分を魚にかけながら裏ごしすると、裏ごししやすくなります。

離乳食中期

量や固さ

10~15g
舌でつぶせる固さ

ポイント

茹でた後に、1~2㎜の大きさにほぐします。パサパサ感が気になる場合は、水溶き片栗粉などでとろみをつけると食べやすくなります。

離乳食後期

量や固さ

15g
歯茎でつぶせる固さ

ポイント

茹でた後に5㎜程度にほぐします。パサパサ感が気になって食べにくそうなら、水溶き片栗粉などでとろみをつけてもいいでしょう。

離乳食完了期

量や固さ

15~20g
歯茎で噛める固さ

ポイント

茹でた後に1㎝程度にほぐします。

離乳食の時期別おすすめレシピ

離乳食初期 ヒラメとにんじんのペースト

材料

ヒラメ 5g
にんじん 15g
昆布だし 150ml

作り方

1.にんじんを1cmの厚さに切る。

2.鍋に昆布だしを沸かし、にんじんを入れ煮ます。

3.にんじんが軟らかくなってきたらヒラメを加えて白くなるまで煮る

4.それぞれ裏ごしして煮汁でなめらかにして、器に盛りつける

離乳食中期 ヒラメと白菜のとろみスープ

材料

ヒラメ 10g
白菜(葉先) 5g
昆布だし 150g
水溶き片栗粉 小さじ1

作り方

1.鍋に昆布だしを沸かし、ある程度大きめに切った白菜を煮ます

2.ヒラメを加えて白くなるまで煮る

3.2を取り出してみじん切りにする

4.鍋の煮汁を80mlにして、3を鍋に戻し加熱し、水溶き片栗粉でとろみをつける

離乳食後期 ヒラメのおやき

材料

ヒラメ 15g
じゃがいも 30g
青海苔 少々
片栗粉 小さじ1

作り方

1.じゃがいもを乱切りにする。

2.鍋に水とじゃがいもを入れ軟らかくなるまで茹でる。カレイも別の鍋で白くなるまでゆがく。

3.じゃがいもは細かくつぶす、カレイは5㎜に切る。

4.ボウルに3、青海苔、片栗粉を混ぜ合わせて小判型にする。

5.フライパンで両面焼く

離乳食完了期 ヒラメのマカロニグラタン

材料

ヒラメ 20g
マカロニ(ゆで) 50g
ほうれん草 5g
クリームコーン 30g
牛乳 30g
ピザ用チーズ 2g

作り方

1.ヒラメは1㎝に切る。マカロニは表示の倍の時間で湯がく。ほうれん草は湯がいて5㎜の大きさに切る。クリームコーンと牛乳は混ぜ合わせます。

2.1を耐熱器に入れてチーズを上にのせます。

3.トースターで8分焼く

離乳食のヒラメに関する体験談

HugKumでは、離乳食を経験しているママパパ120人にヒラメの離乳食についてアンケート調査しました。

Q.離乳食でお子さんはヒラメを好んで(嫌がらずに)食べてくれましたか?

離乳食でお子さんはヒラメを好んで(嫌がらずに)食べてくれましたか?

ヒラメは調理に手間がかかるためか、離乳食ではまだの回答が半数以上となりました。ヒラメの離乳食にチャレンジしたお子さんの10.8%が好んで食べ、35%を超えるお子さんがヒラメを口にできているようです。味は淡泊なので手間を省くにはお刺身を買ってきて調理するのがおすすめ。ヒラメの離乳食の進み具合はどうだったか、ママパパの体験談もご紹介します。

ママパパの体験談

「基本なんでも好んで食べてくれた」(30代・神奈川県・子ども1人)

「さっぱりして食べやすいみたいでたくさん食べていた」(20代・愛媛県・子ども3人)

「美味しそうに食べていました。しっかり火が通るように意識して調理しました。」(20代・大阪府・子ども1人)

「パウチの白身魚の離乳食をあげたと思う。」(30代・京都府・子ども1人)

「ヒラメを買うのは難しかったので、お刺身を調理してあげました」(30代・埼玉県・子ども2人)

大人がヒラメを食べるときは、ぜひ赤ちゃんにもヒラメの離乳食を取り入れてあげてくださいね!

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記事監修

中田馨|離乳食インストラクター

一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表理事。中田家庭保育所施設長。現在13歳の息子の離乳食につまづき、離乳食を学び始める。「赤ちゃんもママも50点を目標」をモットーに、20年の保育士としての経験を生かしながら赤ちゃんとママに寄り添う、和食を大切にした「和の離乳食」を伝えている。保育、講演、執筆などの分野で活動中。自身が開催する離乳食インストラクター協会2級・1級・養成講座はこれまで2500人が受講。

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