離乳食にたくさん取り入れたい魚!時期や注意点、おすすめレシピは?

こんにちは。離乳食インストラクターの中田馨です。離乳食にぜひ取り入れてもらいたい「魚」。今日は、離乳食に魚を取り入れるときのルールや注意点、レシピを、ママたちからの質問に答えながらご紹介します。

離乳食の魚はいつから食べていいの?中期はOK?

離乳食初期6ヶ月頃~、まずは白身の魚から

離乳食に魚を使い始めるのは、離乳食初期の後半からがおすすめです。まずは鯛やカレイなどの白身魚からスタートです。食べ物の順番でいうと、おかゆ→野菜→豆腐→白身魚です。

 

離乳食の中期に食べられる魚レシピを教えて!

離乳食中期になったら赤身魚にもチャレンジしてみましょう。マグロは煮ると固くなるので、とろみをつけて食べやすくするのがポイントです。

マグロとニラのとろみスープ

<材料>

マグロ(刺身) 10g

玉ねぎ 10g

ニラ 5g

水溶き片栗粉 小さじ1

かつお昆布だし 100ml

<作り方>

・玉ねぎとニラはみじん切りにする

1.かつお昆布だしに玉ねぎとマグロを入れて煮る

2.マグロを取り出してみじん切りにする

3.2のマグロとニラを1に入れて煮る

4.水溶き片栗粉でとろみをつける

今回は刺身のマグロを使いましたが、切り身の魚を使うときは骨と皮を取り除きましょう。

特に骨は、

・調理前

・調理中

・食べる前

と念入りに骨がないかを注意深く確認しましょうね。

 

離乳食に魚肉ソーセージは使ってもいいですか?

ソーセージなどの加工食品は避けましょう

魚肉ソーセージは手軽に料理に取り入れられる食品ですが、赤ちゃんには魚肉ソーセージはおすすめしません。ソーセージなどの加工食品は、味が濃く、赤ちゃんに避けたい食品添加物も入っています。取り入れるなら、幼児期からです。

幼児期以降も

・極たまに

・少量だけ

・下茹でする

・味つけはせず、魚肉ソーセージの風味で味付けする

ということを心がけるといいですね

 

離乳食に使う魚の「冷凍テクニック」を教えて!

冷凍保存期間は1週間のみ!

魚をひと切れ買っても、離乳食に使うのはわずか。そんな時は冷凍するのもひとつの方法です。魚を冷凍するときに注意したいルールをお伝えします。

1.生の魚を1食分ずつに切ってラップに包む

2.冷凍庫に入れる(急速冷凍機能があれば活用)

3.1週間で使い切る

保存する魚は新鮮なものを使いましょう。

 

離乳食におすすめの魚の種類は?

離乳食に使える魚は、時期によって食べられるようになる種類が違います。以下、参考にしてみてください。

離乳食の時期と食べさせてもいい魚の種類

・初期 主に白身魚が食べられるようになります(鯛、カレイ、ヒラメ、しらすなど)

・中期 主に赤身魚が食べられるようになります(鮭、マグロ、カツオなど)

・後期 主に青背魚(青魚)が食べられるようになります(アジ、イワシ、ブリなど)

・完了期 (サバなど)

 

離乳食で魚アレルギーを起こす赤ちゃんもいますか?

赤ちゃんの様子がいつもと違う場合は、病院へ

魚でアレルギーを起こす赤ちゃんもいます。例えば、アレルギー表示27品目(※)に入っている「鮭」。他には、マグロ、イワシ、ブリ、サバなども注意が必要です。

症状は、

・発疹ができる

・吐き気がある

・お腹が痛くなる

・下痢になる

・息が荒くなる

などあります。食後、赤ちゃんの様子がいつもと違う場合は、病院へ行くことをお勧めします。

※アレルギー表示27品目とは
消費者庁が指定するアレルギー発症の原因になりやすい物質のこと。重篤度・症例数の多い 7 品目(鶏卵、牛乳、小麦、落花生、ソバ、カニ、エビ)については内閣府令で表示を義務付けし、過去に一定の頻度で健康被害が見られた 20 品目(いくら、キウイフルーツ、くるみ、大豆、バナナ、山芋、カシューナッツ、もも、ごま、サバ、さけ、イカ、鶏肉、りんご、松茸、あわび、オレンジ、牛肉、ゼラチン、豚肉)については通知により表示を推奨しています。

 

離乳食の魚、使う量はどれくらい?

時期によって目安となる量が違います

離乳食の時期によって魚を食べる量は変わっていきます。以下、目安にしてほしい魚の分量を記載しておきますので、参考にしてみてくださいね。

・初期 5g

・中期 10g

・後期 10~15g

・完了期 15~20g

赤ちゃんの様子をみながら、最初は「小さじ1(5g)」の少量から食べさせましょう!

 

赤ちゃんが食べる魚に合わせて大人の献立も考えてみると、同じ食材を使えるので無駄がありません。その時期に食べられる魚にチャレンジして、離乳食期を楽しんでくださいね。

 

文/中田 馨(なかた かおり)

一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表理事。中田家庭保育所施設長。現在13歳の息子の離乳食につまづき、離乳食を学び始める。「赤ちゃんもママも50点を目標」をモットーに、20年の保育士としての経験を生かしながら赤ちゃんとママに寄り添う、和食を大切にした「和の離乳食」を伝えている。保育、講演、執筆などの分野で活動中。自身が開催する離乳食インストラクター協会2級・1級・養成講座はこれまで2500人が受講。

離乳食インストラクター協会HP 

中田馨の和の離乳食レシピブログ

 

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