鉄道会社「プラレール鉄道」が本格始動！？ 人気バンド「くるり」によるプラレールソング＆MVも

大人気鉄道玩具「プラレール」のタカラトミーでは、鉄道での旅行や外出をひかえがちの今だからこそ、おうちで鉄道体験のできるプロジェクト「プラレール鉄道」を2021年より本格始動させます。その詳細を詳しくご紹介していきましょう。

「プラレール鉄道」とは？

「プラレール鉄道」は2019年にプラレール60周年を記念して創立された架空の鉄道会社。架空ではありながらもリアリティたっぷりのプラレール鉄道オリジナル車両が、全国に実在する鉄道会社の人気車両とコラボしながら、公式ホームページ・動画・玩具展開などを通して、リアルとバーチャルの両面から子ども達の鉄道への憧れに応えていきます。

在宅で過ごすことが多くなりそうな2021年、プラレールの新しい遊びと鉄道体験をおうちで楽しめるしかけが続々登場します。

リアリティたっぷり！「プラレール鉄道」の公式HPもオープン

「プラレール鉄道」の各種設定や公式ホームページは、まるで実在の会社のようにリアリティたっぷり。プラレールファンの子どもたちはもちろん、鉄道愛好家のパパ・ママも、鉄道会社としてのその企業姿勢に共感してしまうことでしょう。

全国の実在鉄道会社とのビジュアルタイアップや京都鉄道博物館での展示など、ひとつの会社さながら、さまざまな運営活動を行っていきます。ここではそんな「プラレール鉄道」の企業理念や活動内容を紹介します。

会社概要

称号　プラレール鉄道株式会社
英文社名　PLARAILRailway Co.,Ltd
本社所在地　日本のどこか
設立　2019年
従業員数　1,959名
主な事業内容　鉄道事業

企業ロゴ

「PLARAIL」の頭文字「Ｐ」の文字の中に、鉄道（RAILWAY）の頭文字「Ｒ」が隠れているデザインです。カラーリングには、プラレールのレールと同じ青色を採用しています。

企業理念

「てつどうにトキメキを こどもたちにワクワクを」 世界中のいろいろな列車と一緒に活躍し、子どもたちが憧れ、わくわくするような夢の列車を作るため、創立された鉄道会社です。「プラレール鉄道」という企業を通して、鉄道の魅力をさらに広げる展開をしていきます。

公式サイト

「プラレール」の発売元であるタカラトミーの公式サイト中に、鉄道会社としての「プラレール鉄道」の公式サイトも存在します。運行車両情報やその動画、会社組織図や運営イベントのトピックスなどが随時更新されています。ぜひチェックを！

▼公式サイトはこちら
www.takaratomy.co.jp/products/plarail/tettei/set/plarail_railway

プラレール鉄道新型車両「スピードジェット」

「スピードジェット」は、プラレール鉄道で運行されるオリジナルの車両。プラレール鉄道での「最速」を目指して開発された高速鉄道車両です。2020年12月に「謎の赤い列車」として映像が公開された同車両は、2021年春、プラレール鉄道シリーズとして発売されることになりました。

＜デザインコンセプト＞

「プラレール鉄道の英雄（ヒーロー）」や「未来への情熱」をイメージした「赤」を基調とし、日本の伝統文化である漆塗りをイメージした黒・金をほどこすことで、日本の鉄道文化への誇りを表現しています。車両前方のレーザーヘッドライトは、プラレール鉄道車両の証である「P」がデザインモチーフ。車両のロゴは流れるようなスピード感を表現しました。

「スピードジェット」紹介映像

実在の「Ｅ５系はやぶさ」との共演シーンをはじめ、「スピードジェット」の活躍を映像で見ることができます。現実世界とプラレールの世界がつながる夢のコラボ動画は必見。

▼オリジナル動画はこちら
YouTube「プラレール鉄道スピードジェット発進！」

実在の鉄道会社とのコラボレーションも！

そのほか、実在の鉄道会社とのコラボレーションも着々と準備されています。その一部をご紹介します。

①日本各地の鉄道会社とのビジュアルタイアップ

上でご紹介した「Ｅ５系はやぶさ」との共演シーン以外にも、全国各地で活躍する「スピードジェット」の姿を、プラレール鉄道公式HPにて見ることができます。プラレール鉄道の路線拡大に合わせ、今後も新たなビジュアルを公開予定です。

②ＪＲ西日本（京都鉄道博物館）×プラレール鉄道

「プラレール鉄道」の本格始動に合わせ、プラレール鉄道の世界がわかる展示や映像のほか、「プラレール鉄道で旅する西日本」を再現したジオラマ等の展示が、3月20日（土・祝）から5月11日（火）まで「プラレールフェスティバルin京都鉄道博物館」にて行われます。

また、同館１階の500系新幹線の横には、プラレール鉄道のオリジナル車両である「スピードジェット」の大型模型が3月20日（土・祝）から3月31日（水）までの期間限定で展示され、車両の記念撮影ができます。

※新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況により、内容が変更・中止となる場合があります。最新の情報はプラレール鉄道HP・京都鉄道博物館HPをご確認ください。

「くるり」とのコラボレーション

プラレール鉄道では、鉄道関連活動だけでなく、アーティストとのコラボ企画も積極的に行っています。

ロックバンド「くるり」による楽曲「プラプラプラレール」が、プラレールのテーマソングとして、タカラトミー公式YouTubeチャンネル「タカラトミーチャンネル」にて公開中！

「プラプラプラレール」は、鉄道だけでなくプラレールにも愛情深い「くるり」のボーカル・岸田繁さんが、プラレール鉄道のテーマに強く共感して制作したもの。2020年12月にリリースされた「くるり」のニューシングル「コトコトことでん(feat. 畳野彩加)」をベースにしたオリジナル楽曲で、プラレールでお馴染みの様々な車両名も歌詞に登場します。

「プラプラプラレール」のYouTubeチャンネルではプラレール鉄道を象徴する車両「スピードジェット」や、スピードジェットとともに現実世界で活躍する車両たちの走行映像が楽しめます。

また、「コトコトことでん」のミュージックビデオでは、本映像のために特別に作られたプラレールの琴平線1080形と志度線600形の2種類の車両や、プラレールで再現されたことでんの駅や高松の街並みを見ることができます。

ミュージックビデオ視聴URL（YouTube）

▼ミュージック動画はこちら

スピードジェットくるりMVコラボレーションver.：youtu.be/6rRFg3aBAWo
プラレール車両いっぱいver.：youtu.be/3oryqJ7Fg0c

他にも新しいコラボレーションが続々発表予定！

「プラレール鉄道」の路線拡大にともない、今後もどんどん盛り上がっていくコラボプロジェクト。プラレール大好きのお子さんや、鉄道愛好家のパパ・ママは、今後も目が離せません。おうちにいながら鉄道体験を楽しめる「プラレール鉄道」をぜひフォローしてみてください。

構成・文／HugKum編集部

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