ほうれん草のレシピ32選|お弁当のおかずや子どもも食べやすい克服レシピ集

子供がちょっぴり苦手なほうれん草。栄養たっぷりなので、いろんなレシピに混ぜ込んで食べてほしい野菜ですよね。幼児にもおすすめの、ほうれん草を使ったレシピ、人気のほうれん草とベーコンを使ったレシピや、お弁当にぴったりのほうれん草レシピ、苦手な野菜克服に使えるレシピなど、幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)掲載のレシピの中から、32レシピを厳選してまとめてご紹介します!

人気のほうれん草レシピ|幼児にもおすすめ!

【1】ほうれん草のだし巻き卵

子どもが大好きなだし巻き卵にほうれん草をIN!

◆材料

(だし巻き卵1本分)
卵(Mサイズ) 2個
ほうれん草(ゆでてざく切りにしたもの) 1束分
【A】
だし 大さじ3(水大さじ3+だしの素ひとつまみでもOK)
しょう油、砂糖、みりん 各小さじ1

サラダ油 適量

◆作り方

【1】ボウルで溶いた卵に、【A】とほうれん草を加えてよく混ぜ合わせる。
【2】卵焼き用のフライパンに油を熱し、【1】の卵液を1/3量焼いて巻く。これをあと2回繰り返し、卵焼きを作る。

教えてくれたのは


りんひろこさん

料理家・フードコーディネーター・食育アドバイザー・薬膳アドバイザー。料理教室「みなとキッチン」主宰。京都で学んだ懐石料理と、アーユルヴェーダや薬膳など東洋の食養生の考えをもとにした、おいしく簡単な料理を提案。4歳と2歳、『めばえ』世代の子育てママでもある。

『めばえ』2018年10月号

【2】ほうれん草のポタージュ

楽しくおいしいクリスマスデコに子どもたちも大喜び!

◆材料

(4人分)
玉ねぎの薄切り 1/2個分
ほうれん草 1束(200g)
バター 20g
顆粒コンソメ 小さじ2
牛乳 300ml
塩、こしょう 各少々
サンドイッチ用食パン、生クリーム 各適量

◆作り方

【1】ほうれん草は塩ゆでして根元を切り落とす。3cm長さに切って、固くしぼる。
【2】鍋にバターを中火で熱し、玉ねぎを入れてしんなりするまで炒め、①を加えてさっと炒める。水100ml(分量外)、コンソメを加えてひと煮立ちさせ、粗熱が取れたらミキサーなどで細かくつぶす。
【3】【2】に牛乳を加えて温め、塩、こしょうで味を調え、器に注ぐ。
【4】食パンを好みの型で抜いてトーストし、【3】に浮かべる。周りに生クリームをたらす。

教えてくれたのは


中村陽子さん

料理研究家。味はもちろん、見た目の美しさ、楽しさにもこだわったオリジナル料理が人気。キャラクターやモチーフデのセンスにも定評がある。一男一女のママ。

『めばえ』2019年1月号

【3】柿とほうれん草のごま和え

秋にぴったり!熟した柿がとろ~りとおいしいく、緑とオレンジのコントラストがきれいなおかずです。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
柿 1個
ほうれん草 1/2束

【A】
すり白ごま 大さじ2
しょうゆ 大さじ2
砂糖 大さじ2

◆作り方

【1】柿は皮をむき、7mm角に切る。ほうれん草は耐熱容器に並べてラップをかけ、電子レンジで2分ほど加熱する。粗熱がとれたら水けを絞り、2cm長さに切る。
【2】ボウルに【A】を合わせてよく混ぜ、【1】を加えて和える。
※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。

教えてくれたのは


鈴木薫さん
身近な食材で簡単に作れて、おいしくて、センスのいいレシピが人気。5歳の双子の女の子と3歳の男の子のママ。

『めばえ』2013年11月号

【4】ほうれん草とチーズの水餃子

子どもたちが大好きなチーズを効かせて、ひと味違った餃子に大変身!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
餃子の皮 16枚
豚ひき肉 100g
ほうれん草 1/4束
チーズ 120g
塩・こしょう 各少々
レタス 4枚

【A】
黒酢 大さじ2
しょうゆ 大さじ2

◆作り方

【1】ほうれん草はみじん切りにし、チーズは5mm角に切り、ひき肉、塩、こしょうと合わせよく練る。
【2】餃子の皮に【1】を等分にのせ、皮の周りに水を塗って閉じる。
【3】お湯をたっぷり沸かし、【2】を入れて5分ほどゆでる。
【4】レタスをせん切りにして器に盛り、【2】をのせ、混ぜ合わせた【A】を添える。

【5】冬野菜と白身魚のミルク煮

白身魚とも相性抜群な白菜とほうれん草をたっぷり使って作ってみてくださいね!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
白身魚(たらなど) 3切れ
白菜 3枚
ほうれん草 1/2束
片栗粉 適量
ごま油 適量

【A】
水 2カップ
鶏ガラスープの素 小さじ1

牛乳 150cc
塩 適量

◆作り方

【1】白菜とほうれん草は3cm幅に切る。
【2】白身魚は3cm角に切り、片栗粉をまぶし、ごま油を熱したフライパンで転がしながら焼いて取り出す。
【3】【2】のフライパンに【A】と白菜を入れて火にかけ、やわらかくなったらほうれん草、【2】の魚、牛乳を加えて煮、塩で味を調える。

教えてくれたのは


尾田衣子さん
「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室Assiette de KINU」を主宰。4歳の男の子のママでもあります。

『めばえ』2014年2月号

【6】たらとほうれん草のチャウダー

しめじの歯ごたえがアクセント!のどごしがよくてドンドン食べられる一品です。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
生たら 3切れ
長ねぎ 1本
しめじ 1パック
ほうれん草 1/3束
小麦粉 大さじ1と1/2

【A】
昆布だしの素(顆粒) 小さじ1
水 2カップ

牛乳 1カップ
めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ1
オリーブ油 大さじ1

◆作り方

【1】たらは3cm幅に切る。長ねぎは小口切りにし、ほうれん草は3cm幅に切る。しめじは石突きを除いてほぐす。
【2】フライパンにオリーブ油を熱して、長ねぎとしめじを炒め、しんなりしたら小麦粉を加えてよく炒める。
【3】【2】にたら、ほうれん草、【A】を加えて煮、牛乳を加えて再度沸騰したら、めんつゆを加えて混ぜる。
*黒ごまをふっても。

◆ポイント

魚をスープに使うとうまみが出ます。ちょっと和風味にすると、ご飯とよく合います。

教えてくれたのは


尾田衣子さん

「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室Assiette de KINU」を主宰。4歳の男の子のママでもあります。

『めばえ』2014年11月号

【7】ほうれん草入りトマトクリームドリア

トマトを加えていつもの味に変化球。こんがり焼けたチーズといっしょにどうぞ。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
ほうれん草 1袋(200g)
トマト 1個
ハム 4枚
ご飯 茶碗3杯(400g)
バター 15g
小麦粉 大さじ2強
牛乳 1カップ
ピザ用チーズ 30g
塩・こしょう 各適量

◆作り方

【1】ほうれん草はゆでて、細かく刻む。トマトは皮を湯むきして1cmの角切りにする。ハムも同様に切る。
【2】鍋にバターを入れて中火にかけ、溶けてきたら、ほうれん草とハムを加えてサッと炒める。小麦粉をまんべんなくふり入れて軽く混ぜ、牛乳を加え、混ぜながらとろみがつくまで加熱する。トマトを加え、塩、こしょうで調味する。
【3】耐熱容器にご飯を敷き、【2】をかけ、チーズを散らし、200℃のオーブンで10分を目安に焼く。
※オーブンの代わりにオーブントースターでも焼けます。

教えてくれたのは


上田淳子さん

ヨーロッパや日本のレストランなどで修業後、料理研究家として雑誌、書籍、テレビなどで活躍。高校3年生の双子の男の子の母。近著に『共働きごはん』(生活の友社)など。

『めばえ』2015年1月号

【8】チーズとしらす、ほうれん草の春巻き

カルシウムの吸収を促すビタミンDが豊富♪パリパリな食感が子どもにも大ウケです。

◆材料

(10本分)
ミニ春巻きの皮 10枚
プロセスチーズ 60g
しらす 40g
ほうれん草 200g

【A】
小麦粉 大さじ2
水 大さじ2

揚げ油 適量

◆作り方

【1】プロセスチーズは5~6cm長さ、1cm幅に切る。ほうれん草はゆでて冷水に取り、5~6cm長さに切ってしっかり水気を切る。
【2】春巻きの皮の角を上にして置き、10等分したチーズ、しらす、ほうれん草を順に、中央に一文字に重ねる。
【3】皮の左右を内側に折り、手前からくるくる巻く。【A】を混ぜて巻き終わり部分に塗り、しっかり閉じる。
【4】フライパンに油を1cm深さまで入れて中火にかけ、【3】を入れて5~6分、こんがりと揚げ焼きにする。

◆ポイント

子どもたちの元気な成長に、カルシウムは不可欠!毎日の食事でしっかりとらせることが大人の使命です。
プロセスチーズは、100gに630mgものCaを含み、体への吸収率も高い。しらすのCa含有量は100g中210mg、Caの吸収を高めるビタミンDも豊富。

教えてくれたのは


藤井 恵さん

ふじいめぐみ/料理研究家、管理栄養士。女子栄養大学在学中から料理アシスタントを務め、料理家の道へ。25~30歳の5年間育児休業するも、復帰後、メディア各種、イベント、講演会など、幅広く活躍。「キユーピー3分クッキング」(日本テレビ系)の講師としても人気。

『めばえ』2017年1月号

【9】豆乳とほうれん草の長芋スープ

朝のビタミン・ミネラル補給に最高の一杯!とろりとしていて体もあたたまります。

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
ほうれん草 200g
長芋 150g
豆乳 600ml
粗塩 小さじ1/4
粗びきこしょう 少々

◆作り方

【1】ほうれん草はゆでて水にさらし、水気を切る。5mmの長さに切って、水気を絞り、切っておく。
【2】長芋は皮を除いて、すりおろす。
【3】鍋に豆乳を入れて中火で煮立たせたら、【1】 を入れ、さらに弱火で5分煮る。
【4】【3】に【2】を流し入れて煮立たせ、粗塩とこしょうで味を整える。

教えてくれたのは


ウー・ウェンさん

北京生まれ。1990年に来日。北京家庭料理が評判となり、料理家に。東京と北京でクッキングサロンを主宰。

『めばえ』2017年6月号

【10】豆乳ホワイトソースグラタン

鶏肉と豆腐のグラタンで、良質なたんぱく質をおいしくチャージしましょう!

◆材料

(3人分)
鶏もも肉 1枚(300g)
ほうれん草 150g
絹ごし豆腐 1丁(300g)
顆粒コンソメ 小さじ1
塩 小さじ1/2
ピザ用チーズ 40g
パン粉 大さじ2

◆作り方

【1】鶏肉はひと口大に切り、塩少々(分量外)をふる。ほうれん草は塩(分量外)ゆでし、1.5cm幅程度に切る。
【2】豆腐はクッキングペーパーで包んで耐熱皿にのせ、電子レンジで3分(600Wの場合)加熱したら、コンソメ、塩を加えて、ぐちゃぐちゃとつぶすように混ぜ合わせる。
【3】フライパンにバター適量(分量外)を熱し、【1】の鶏肉を中火で焼く。全体に火が通ってこんがりとしてきたら、【1】のほうれん草を加えて炒め合わせ、グラタン用の耐熱皿に移す。
【4】【3】に【2】をかけ、パン粉、チーズを散らし、トースターで焼き色がつくまで(7~8分)焼く。

◆ポイント

体力・筋力の素を補給!豆腐やお肉で筋肉や臓器を作るたんぱく質を補給。

教えてくれたのは


牛尾理恵さん

うしおりえ/料理研究家。フードコーディネーター。栄養士の資格ももつ。病院での食事指導、料理研究家の助手、料理専門の制作会社を経て独立。おいしく、作りやすく、体にやさしい家庭料理が人気。

『めばえ』2018年2月号

【11】和風ビビンパ丼

ありあわせの具をのせて、丼ものに。色鮮やかな盛り付けに子どもたちも大喜び!

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
ほうれん草 1/2把

【A】
白すりごま 大さじ2
ごま油 小さじ1
おろしにんにく 少々
塩 少々

ハム 6枚
きんぴら(市販または残りもの) 120g
しらす干し 大さじ6
ご飯 茶碗3杯

◆作り方

【1】ほうれん草はゆでて水にとり、水けを絞ってざく切りにし、【A】で和える。
【2】ハムは半分に切って細切りにする。
【3】器にご飯を盛って【1】、【2】、きんぴら、しらす干しをのせる。
*食べるときによく混ぜて。大人はキムチやコチュジャンを加えても。

教えてくれたのは


飛石なぎささん

3人のお子さんのママ。個人でギャラリーも経営しており、その忙しい生活から生まれた、簡単で、パパッと作れて、子どもが喜ぶレシピが人気。

『ベビーブック』2011年6月号

【12】ほうれん草入り肉みそおかゆ

おかゆにちょこっとアレンジするだけ。風邪の回復期の栄養補給にもピッタリ!

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
ほうれん草 1/2束
長ねぎ 10cm
しょうが(すりおろし) 小さじ1
鶏ひき肉 100g

【A】
酒 大さじ2
しょうゆ 小さじ1と1/2
みそ 大さじ1強
砂糖 大さじ1

【B】
ご飯 300g(茶碗小盛り3杯)
水 5カップ

塩 少々

◆作り方

【1】ほうれん草はゆでて水にさらし、水けを絞って細かく刻む。長ねぎはみじん切りにする。
【2】フライパンにひき肉、長ねぎ、しょうがを加えて中火で炒め、脂が出たらキッチンペーパーで吸い取る。【A】を加えて炒め、ほうれん草を加えて混ぜる。
【3】鍋に【B】を入れてふたをし、弱火で15分ほど煮る(1~2度、上下を返すようにヘラで底から練らないように混ぜる。水がなくなるようなら少しずつ足す)。塩で味を整える。
【4】器に【3】を取り分け【2】を適量のせる。

◆ポイント

ほうれん草は、ビタミンA・Cのほかに、ミネラルも豊富な優秀野菜。抵抗力を上げて風邪を予防。

教えてくれたのは


阪下千恵さん

栄養士。2人の女の子のママ。家族のために作り続けてきたという、おいしくて、栄養バランスもいいレシピが人気。

『ベビーブック』2012年1月号

【13】かぼちゃとほうれん草のスパニッシュオムレツ

体力作りは子どもの好きな卵+いろいろ野菜で栄養満点に!

◆材料

(20cmのフライパン1個分)
ウィンナー 2本
かぼちゃ 120g
ほうれん草 1/3把(80g)
玉ねぎ 1/4個
パプリカ(赤) 1/8個

【A】
卵 4個
牛乳 大さじ3
塩 小さじ1/3
こしょう 少々

溶けるチーズ 40g
オリーブ油 大さじ1

◆作り方

【1】ウィンナーは5mm幅に切る。かぼちゃとほうれん草はそれぞれゆでて、細かく切る。玉ねぎとパプリカはせん切りにしてラップに包み、電子レンジ(600Wの場合)で約1分加熱する。
【2】ボウルに【A】を混ぜ、【1】を加えて混ぜる。
【3】20cm程度のフライパンにオリーブ油を熱し、【2】を入れて大きく混ぜながら火を通す。半熟状になったらチーズを加え、弱火にしてふたをして火を通す。ひっくり返して裏面も焼く。
*お好みでケチャップをかけても。

教えてくれたのは


阪下千恵さん

栄養士。ふたりの女の子のママ。家族のために作り続けてきたおいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。子どもの食物アレルギーをきっかけに、アレルギー料理にも力を入れている。

『ベビーブック』2013年11月号

【14】長いもとほうれん草のたらマヨ丼

長いもは火を通すとえぐみがなくなり、歯ざわりもよくなるので、苦手なお子さんにもおすすめです。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
たらこ 2腹(100g)
長いも 1本(300g)
ほうれん草 1/2束
なめこ 1パック
サラダ油 大さじ1
塩 少々
マヨネーズ 大さじ1
ご飯 茶碗3杯

◆作り方

【1】長いもは皮をむいてビニール袋に入れ、麺棒などでたたいて細かくする。ほうれん草は3cm長さに切る。なめこはサッと洗う。たらこは薄皮を除いてほぐす。
【2】フライパンにサラダ油を中火で熱し、長いもを炒め、焼き色がついたら残りの【1】を加えて炒め、塩をふる。
【3】火を止めてマヨネーズを加えて混ぜ、余熱でなじませ、ご飯にかける。

教えてくれたのは


みないきぬこさん

女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして料理雑誌や広告、メニュー開発など、幅広い分野で活躍中。3歳になる女の子のママでもある。

『ベビーブック』2014年2月号

【15】ほうれん草のツナ和え

超時短簡単レシピ!レンチンの間にタレを作って和えるだけで一品追加に。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
ほうれん草 1パック
ツナ(缶詰) 1/2缶

【A】
めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ1/2
かつお節 3g

◆作り方

【1】ほうれん草は洗って水けを残したまま耐熱容器に入れ、ラップをふんわりかけ、電子レンジで2分30秒加熱する。
【2】水にさらして水けを絞り、2~3cm長さに切り、缶汁をきったツナと【A】で和える。

教えてくれたのは


ほりえさちこさん

栄養士、フードコーディネー ター、飾り巻き寿司インストラクター1級。小学4年生の男の子のママ。育児経験を生かした 簡単で栄養バランスのとれた料 理やかわいいレシピが人気。

『ベビーブック』2015年8月号

【16】お浸しのり巻き

子ども達もパクッとつまめて食べやすく、お弁当や持ち運びにも最適です!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
ゆでたほうれん草 1.5カップ(150g)

【A】
かつお節 1袋
しょうゆ 小さじ1弱

のり(全形) 1枚
白いりごま 適量

◆作り方

【1】ほうれん草は再び水けをしぼって短く切り、【A】を加えて混ぜる。
【2】のりを4等分し、【1】を1/4量ずつのせて巻き、巻き終わりを下にしてしばらく置く。食べやすい長さに切り、切り口にごまをつける。

◆ポイント

ほうれん草は加熱してストックしておくと便利!ペーパーを敷いておくと傷みにくい。

■下ごしらえのやり方
ほうれん草2束は3㎝の長さに切る。たっぷりの熱湯に軸から入れ、ひと混ぜして葉を入れて1分ゆでる。水にとってよく冷まし、ギュッとしぼってキッチンペーパーを敷いた密閉容器にほぐしながら入れる。

【17】クロックムッシュ

忙しい朝も、栄養満点なクロックムッシュで朝ご飯を一品で完結して

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
ゆでたほうれん草 1.5カップ(150g)
食パン(8枚切り) 6枚

【A】
ツナ缶(油をきる) 1缶(80g)
しょうゆ 少々

スライスチーズ 3枚
バター 大さじ1.5

※子ども用は手で持ちやすく切る。

◆作り方

【1】ほうれん草は再び水けをしぼって短く切り、【A】を加えて混ぜる。
【2】食パン2枚で【1】の1/3量とスライスチーズ1枚をサンドする。同様にもう2セット作る。
【3】フライパンにバターを熱して溶かし、【2】を入れてバターをすべて吸わないうちに、すぐに返す。中火でこんがり焼けたら再び返してヘラで押しながら裏側もこんがり焼く。

教えてくれたのは


ほりえさわこさん

祖母の故・堀江泰子先生、母のひろ子先生と3代にわたって料理研究家。明るいお人柄と、ラクしておいしく作るアイディア豊富なレシピが人気。1歳の姪っ子から102歳の祖父まで、いっしょに食卓を囲んでいる。

『ベビーブック』2017年12月号

ほうれん草とベーコンを使ったレシピ

【1】ベーコン、しめじ、ほうれん草の卵とろ~りピザ

温泉卵をのせて、少しずつくずしながら食べるのがポイント!

◆材料

(1枚分)
ピザ生地 1枚
ベーコン 2枚
しめじ 1/2パック
ほうれん草 3株
温泉卵 1個
オリーブ油 少々
ホワイトソース 大さじ2
ピザ用チーズ 1/2カップ
※レシピでは手作りのピザ生地を下焼きしたものを使っています。市販の生地でも代用可。そのまま焼いてください。

◆作り方

【1】ほうれん草はゆでて2cm長さに切る。フライパンにオリーブ油を熱して、小房に分けたしめじと1cm幅に切 ったベーコンを炒め、ほうれん草を加えて炒め合わせる。
【2】ピザ生地にホワイトソースを塗り、【1】をのせ、チーズを散らし、220~230℃のオーブンで5~6分焼く。
【3】仕上げに温泉卵をのせる。

教えてくれたのは

飛石なぎささん

『めばえ』2013年12月号

【2】ほうれん草とベーコンのココットオムレツ

卵をココットで焼いて、子どもが食べやすいカフェ風のお料理にアレンジ♪

◆材料

(子ども1人分)
卵 1個
ゆでたほうれん草 20g
ベーコン 1/2枚
牛乳 大さじ1
ピザ用チーズ 5g

◆作り方

【1】ほうれん草はしっかりしぼって水気を取り、3cm長に切る。ベーコンは短冊切りに。
【2】ボウルに卵を割り入れ、牛乳を加えて混ぜる。
【3】耐熱用ココットにほうれん草を入れ、【2】を流し入れてベーコンとチーズをのせる。ラップをかけずに、電子レンジ(600Wの場合)で2分30秒ほど加熱する。

教えてくれたのは


松尾みゆきさん

管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍。自身も『めばえ』世代、3歳女児(本特集にモデルとして登場)の母として「食育」を実践している。

『めばえ』2016年5月号

【3】ベーコンとほうれん草のクリームスパ

ほうれん草パワーで風邪を寄せつけない! 体力づくりにも◎。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
ほうれん草 1/2束
長ねぎ 10cm
しょうが(すりおろし) 小さじ1
鶏ひき肉 100g

【A】
酒 大さじ2
しょうゆ 小さじ1と1/2
みそ 大さじ1強
砂糖 大さじ1

【B】
ご飯 300g(茶碗小盛り3杯)
水 5カップ

塩 少々

◆作り方

【1】ほうれん草はかためにゆでて水にさらし、水けをきってざく切りにする。玉ねぎは薄切りにし、ベーコンは細切りにする。
【2】フライパンにオリーブ油を熱し、ベーコンと玉ねぎを炒める。白ワインを加えて沸とうさせ、アルコール分をとばす。
【3】鍋に湯を沸かし、塩(分量外)を入れてスパゲティを表示時間通りゆでる。ざるにとって、オリーブ油少々(分量外)をからめる。
【4】【2】に、ほうれん草、【3】、【A】を加えて、弱火~中火でひと煮たちする程度に軽く炒める。

◆ポイント

ほうれん草は、ビタミンA・Cのほかに、ミネラルも豊富な優秀野菜。抵抗力を上げて風邪を予防。

教えてくれたのは


阪下千恵さん

栄養士。2人の女の子のママ。家族のために作り続けてきたという、おいしくて、栄養バランスもいいレシピが人気。

『ベビーブック』2012年1月号

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