「豚肉レシピ」40選|ピーマンが苦手な子にも!「ロース」「こま切れ」など献立に迷ったとき助かるレシピ集

豚肉の薄切りを使ったレシピ

【1】豚しゃぶ

みそだれ
ごまだれドレッシング風に、サラダ感覚で食べられる

◆材料

(2~3人分)
豚肉(しゃぶしゃぶ用) 150g
水菜 1株分
みそだれ 全量
水 大さじ1
白炒りごま 適量

◆作り方

【1】豚肉は沸騰した湯に箸でくぐらせる。水菜は長さ7cmに切る。
【2】器に水菜、豚肉の順にのせる。
【3】みそだれに水を混ぜ、【2】にかけ、白ごまをふる。

◆ポイント

【みそだれ】
みそ 大さじ1と1/2
砂糖 小さじ1
みりん 大さじ1
しょう油 小さじ1
※みりんは耐熱容器に入れてラップをせず、電子レンジで約40秒加熱(600Wの場合)して沸騰させ、アルコール分を飛ばします。

教えてくれたのは


橋本加名子さん

料理研究家・栄養士・フードコーディネーター。料理教室「おいしいスプーン」主宰。働きながらの子育て経験を活かし、簡単でも〝手抜き〟ではないおいしい家庭料理を提案。雑誌や書籍、WEB発信のほか、企業のメニューコンサルティングなども行う。

『めばえ』2018年8月号

【2】豚しゃぶサラダうどん

お肉と野菜をたっぷり和えておなかも満足♪

◆材料

(3~4人分)
冷凍うどん 3~4玉
豚肉(しゃぶしゃぶ用) 200g
きゅうり 3本
レタス 2枚
オクラ 3~4本
ミニトマト 6~8個
コーン缶 1缶

【A】
オリーブオイル 1/4カップ
塩 小さじ1
酢 大さじ1
はちみつ 大さじ1/2

マヨネーズ 適量

◆作り方

【1】冷凍うどんは解凍し、冷水でしめて水気をよく切る。
【2】オクラはゆでて水に取り、水気をふいて縦半分に切る。同じ湯で豚肉をサッとゆでてざるにあげる。きゅうりは1本を千切り、残りはすりおろして【A】を加えてよく混ぜる。レタスは一口大にちぎる。ミニトマトは4等分に切る。
【3】器に【1】を盛り、【2】のきゅうりドレッシング、マヨネーズをかけ、【2】のその他の食材、汁気を切ったコーンをトッピングする。食べる前によく混ぜる。

教えてくれたのは


みないきぬこさん

料理家。女子栄養大学卒業後、料理研究家・枝元なほみ氏のアシスタントを経て独立。雑誌やテレビ、広告などで活動中。一男一女の母でもある。

『めばえ』2019年8月号

【3】豚しゃぶサラダうどん

お肉や野菜がたっぷりで、うどんもシコシコ。食べ応え抜群!

◆材料

(3~4人分)
うどん 300~400g(チルドうどん、冷凍うどんの場合は3~4玉)
豚肉しゃぶしゃぶ用(肩ロース、ロースなど) 200g
レタス 2枚
オクラ 6~8本
にんじん 1/2本
ゆで卵 2個
酒 大さじ1

【A】
練り白ごま(すり白ごまでも可) 大さじ1・1/2
麺つゆ(2倍濃縮) 150㎖
水 100㎖

マヨネーズ 適量

◆作り方

【1】レタスは5㎜の幅に細切りにし、2~3等分の長さに切る。にんじんは5㎜厚さの輪切りにして水から5分ほどゆでて型で抜く。オクラは塩(分量外)で板ずりし、沸騰した湯でにんじんと時間差で1分ほどゆで、冷水で冷やして水気を切り、8㎜幅に切る。ゆで卵は輪切りにする。
【2】豚肉は沸騰した湯に酒を入れて色が変わるまで3~4分ゆでて冷水で冷やし、水気をしっかり切って食べやすい大きさに切る。
【3】沸騰した湯でうどんを表示時間通りゆでてザルに上げ、冷水で冷やして水気を切る。器に盛って【1】、【2】をのせ、混ぜ合わせた【A】、マヨネーズをかける。

教えてくれたのは


坂下千恵さん

料理研究家・栄養士。外食大手企業、食品宅配会社を経て独立。現在は書籍、雑誌、テレビ、WEB、企業販促用のレシピ作成、食育関連講習会など幅広く活躍。2児の母。

【4】豚肉のひとくちソテー りんごソース

秋の味覚・りんごを使った豚肉料理で、甘酸っぱいソースが相性抜群! 型抜きした野菜を盛りつければ、かわいいビジュアルに子どもも喜んで食べてくれるはず!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
豚しゃぶしゃぶ用肉 300g
りんご 1/2個
玉ねぎ 1/2個
オリーブ油 大さじ2
バター 大さじ1

【A】
固形スープの素 1個
水 150cc

塩 適量

【B】
片栗粉 大さじ1
水 大さじ2

◆作り方

【1】りんごは皮のままいちょう切りに、玉ねぎは薄切りにして半分の長さに切る。豚肉は1枚ずつ端からくるくる巻き、塩少々をふる。
【2】フライパンにオリーブ油を熱して豚肉を炒め、塩少々をふって取り出す。
【3】【2】のフライパンをサッと拭き、バターを入れて熱し、玉ねぎを炒める。しんなりしたら、りんごを加えて炒め、【A】を加えて5~7分ほど煮る。塩小さじ1/2で味を調え、混ぜ合わせた【B】を加えてとろみをつける。
【4】【2】を半分に切って器に盛り、【3】のソースをかける。
*ゆでて型抜きしたにんじん、ブロッコリーを添えても。

教えてくれたのは


鈴木薫さん

シンプルで、おいしくて、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。今回は、盛りつけのポイントも伺いました。

『めばえ』2013年11月号

【5】紅白なますで 豚薄切り肉と小松菜の酢豚風

おせちでおなじみの紅白なますを使って簡単アレンジ! 炒めた豚肉&小松菜に加えるだけで甘酸っぱい酢豚風になり、野菜もたっぷり食べられます。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
紅白なます 100g
豚薄切り肉 150g
小松菜 300g
しょうが(みじん切り) 小さじ1弱
ごま油 小さじ2

【A】
鶏ガラスープの素 小さじ1
水 1/3カップ

塩 適量

【B】
片栗粉 小さじ1
水 小さじ2

◆作り方

【1】豚肉は1cm幅の細切りにし、小松菜は4m長さに切る。
【2】フライパンにごま油としょうがを入れて炒め、香りが出てきたら豚肉を加える。1分ほど炒めた後、小松菜を加え、しんなりするまで炒める。
【3】【2】になますと【A】を加え、1~2分ほど煮る。塩で味を調え、混ぜ合わせた【B】を加えてとろみをつける。

教えてくれたのは


上田淳子さん

ヨーロッパや日本のレストランなどで修業後、料理研究家として雑誌、書籍、テレビなどで活躍。双子の男の子のママ。近著に『共働きごはん』(生活の友社)など。

『めばえ』2014年1月号

【6】お花のくるくる肉巻き

お花型がピクニックやホームパーティでも写真映え必至♡ ウインナーなど、子どもに人気の食材を使ったかわいらしい見た目も相まって、いつもより食が進むはず!

◆材料

(大人3人分+子ども3人分)
豚ロース薄切り肉 10枚
ミニウインナー 24本
チーズ(直径1.5cm×長さ18cmの棒状) 2本
アスパラガス 8本
のり 2枚
片栗粉 大さじ2
サラダ油 小さじ2

【A】
しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ1
しょうがのすりおろし 小さじ1

◆作り方

【1】アスパラガスは熱湯でゆでる。
【2】ラップを広げ、豚肉5枚を5mmずつずらして重ね、のり1枚をのせる。その上に、【1】を1本のせ、下にミニウインナー3本を横に並べ、同様にあと3回繰り返す。その中央にチーズ1本をのせて、くるりと巻く。同様にもう1本作り、ともに片栗粉をまぶす。
【3】フライパンにサラダ油を弱~中火で熱し、【2】を転がしながら焼き、混ぜ合わせた【A】を加えて煮からめる。冷めたら、食べやすい大きさに切る。

教えてくれたのは

YOMEちゃん
愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立をつづ ったブログ「よめ膳@YOMEカフ ェ」が人気で、毎月200万アクセスを誇る。11歳の女の子のママ。

『めばえ』2014年6月号

【7】甘さほんのりベジカレー

野菜が苦手…。そんな子どもはたっぷり野菜を細かく刻んで苦手意識を克服! ごはんはプラスひと手間、型を抜いて盛りつければ、見た目もかわいいキッズカレーの完成です♡

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
豚薄切り肉 150g
玉ねぎ 1個
にんじん 1/2本
かぼちゃ 100g(正味)
トマト 1個
カレールウ(市販) 70g
水 2カップ
サラダ油 大さじ1/2
ご飯 茶碗約3杯

◆作り方

【1】玉ねぎ、にんじんは粗みじん切りにする。かぼちゃ、トマトは1.5cm角に切る。豚肉は2cm長さに切る。
【2】鍋に油を熱して玉ねぎ、にんじん、豚肉を炒め、水とトマトを加えて沸騰させ、弱火で煮、かぼちゃを加えて野菜がやわらかくなるまで煮る。火を消してカレールウを加えて溶かし、弱火でとろみがつくまで煮る。
【3】器にご飯と【2】を盛る。

◆ポイント

カレー+かぼちゃの甘味の効果でよく食べてくれるはず。だから、野菜を刻んでたっぷり入れるのがおすすめです。

【8】具だくさんうどん

具だくさんの栄養満点うどんも、いつもの見慣れたものでなくじゃなく、小さな目玉焼きを上にあしらうだけでこんなにかわいい一品に。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
うどん 3玉
豚薄切り肉 100g
にんじん 1/4本
長ねぎ 1/4本
キャベツ 1枚
なると 1/4本

【A】
だし汁 5と1/2カップ
しょうゆ 大さじ1
みりん 大さじ1

うずらの卵 4個
サラダ油 少々

◆作り方

【1】にんじんはいちょう切りに、長ねぎは小口切りに、キャベツと豚肉は1cm幅に切る。
【2】フライパンにサラダ油を熱して、うずらの卵の目玉焼きを作る。
【3】鍋に【A】を沸騰させ、【1】を入れて野菜がやわらかくなるまで煮、半分に切ったうどん、5mm幅に切ったなるとを加えて煮る。
【4】器に盛って、【2】をのせる。

◆ポイント

小さめの器に控えめに盛って圧迫感を減らして。目玉焼きでおいしそうな感じを演出します。

教えてくれたのは


阪下 千恵さん

料理研究家、栄養士。家族 のために作り続けてきたおいしくて、栄養バランスのよいレシピが人気。2女のママ。

『めばえ』2015年4月号

【9】豚肉とアスパラの炒め物

食感のいいアスパラと豚肉が相性抜群! お肉と野菜が一緒にとれて栄養バランスもバッチリのおかずです。大人のおつまみにも◎!

◆材料

(3~4人分)
豚薄切り肉 250g

【A】
こしょう 少々
粗塩 ひとつまみ
酒 大さじ1
片栗粉 小さじ1

グリーンアスパラガス 4本
油 大さじ1

【B】
しょう油 大さじ1
はちみつ 小さじ1

◆作り方

【1】半分に切った豚肉に【A】で下味をつける。
【2】アスパラガスは硬い部分の皮を除いて軽く叩き潰し、3cm長さに切る。
【3】フライパンに油と【1】を入れて中火にかけ、色が変わるまで炒める。【B】で調味し、アスパラガスを加えて炒め合わせる。

教えてくれたのは


ウー・ウェンさん

北京生まれ。1990年に来日。雑誌で紹介した「北京の小麦粉料理」が評判となり、料理研究家に。東京と北京でクッキングサロンを主宰。

『めばえ』2018年6月号

豚肉のこま切れを使ったレシピ

【1】豚こまボール

ケチャップソースだれ
お肉とソースの相性が抜群で、鉄板のおいしさ!

◆材料

(2~3人分)
豚こま肉 250g
薄力粉 大さじ2
卵、ピーマン 各1個
揚げ油 適量
ケチャップソースだれ 全量

◆作り方

【1】ボウルに豚肉、薄力粉、卵を入れてよく混ぜる。
【2】ピーマンは3cm角に切る。
【3】フライパンに油を底2cm程度まで入れて中温に温め、【1】をひと口大に丸めて入れる。全体に火が通るように4~5分揚げ焼く。ピーマンはさっと油通し程度に揚げ焼く。
【4】すぐに【3】とケチャップソースだれをボウルに入れて、熱いうちに和える。

◆ポイント

【ケチャップソースだれ】
トマトケチャップ 大さじ2
中濃ソース 大さじ1
酒 大さじ1
しょう油 大さじ1

教えてくれたのは


橋本加名子さん

料理研究家・栄養士・フードコーディネーター。料理教室「おいしいスプーン」主宰。働きながらの子育て経験を活かし、簡単でも〝手抜き〟ではないおいしい家庭料理を提案。雑誌や書籍、WEB発信のほか、企業のメニューコンサルティングなども行う。

『めばえ』2018年8月号

【2】豚こまと野菜のトマトクリーム鍋

これからの季節に食べたいあったかレシピ。さつまいもやブロッコリーなど、野菜をたっぷり入れたボリューム鍋は、一品のみでも栄養満点のママの助っ人メニュー!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
豚こま切れ肉 180g
さつまいも 1/2本(180g)
なす 2個
ブロッコリー 1/2個
長ねぎ 1本

【A】
水 300cc
トマトソース 300g
固形スープの素 1個

生クリーム 100g
片栗粉 大さじ1~2
ごま油 大さじ1
溶けるスライスチーズ 2枚
うどん 1玉

◆作り方

【1】豚肉は片栗粉を薄くまぶす。さつまいもとなすは輪切りにし、水に5分さらして水けをきる。
【2】ブロッコリーは小房に分けて、ゆでる。長ねぎはざく切りにする。
【3】鍋にごま油を熱して長ねぎを炒め、【1】を加えてざっと炒め、【A】を加える。厚手のキッチンペーパーをかぶせ、中弱火で15~20分煮る。
【4】生クリームを加えて5~6分煮、ブロッコリー、溶けるチーズを加えて2~3分煮る。

◆ポイント

豚こまに片栗粉をまぶすと、つるんとした食感になって、子どもも食べやすくなりますよ!

子ども用の主食は、うどんが◎。

教えてくれたのは


井澤由美子さん

旬の食材の効能と素材の味を生かしたシンプルな料理が人気。食育にも力を注いでいる。一女の母。

『めばえ』2016年2月号

【3】豚肉だんごうどん

つるんと食べやすいうどん料理はレシピが一辺倒になりがちで、栄養価もちょっと心配…。今回はこま切れ肉をだんご状に丸めて噛み応えをアップしました!

◆材料

(3~4人分)
ゆでうどん 3玉
豚こま切れ肉 200g
しょうがのすりおろし 小さじ1/2
片栗粉 大さじ2
にんじん 40g
乾燥わかめ、青ネギの小口切り 各大さじ2
めんつゆ(希釈済みのもの) 500ml

◆作り方

【1】うどんは熱湯でゆがく。
【2】豚肉はしょうがのすりおろしを混ぜて、ひと口大のだんご状に丸め、片栗粉を全体にまぶす。にんじんはいちょう切りにする。
【3】鍋にめんつゆを入れて中火にかけ、【2】を加えて加熱する。乾燥わかめを加える。
【4】【1】を器に盛り付けて【3】をかけ、青ネギを散らす。

◆ポイント

こま切れ肉をだんご状に。

教えてくれたのは


渥美まゆ美さん

あつみまゆみ/管理栄養士。フードコーディネーター。健康運動指導士。保育園勤務で子どもの料理提供に関わる。料理講師やセミナー講師などフリーランスで活動後、「株式会社Smile meal」を設立。食育など食と健康に関わる活動を行う。2児の母。

『めばえ』2018年1月号

【4】小松菜とにんじんのドライカレー丼

緑黄色野菜とお肉はすべてみじん切りにして大きさを統一すると、子どもでも食べやすくなります。カレー風味が食欲をそそる一品!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
【A】
豚こま切れ肉 350g
玉ねぎ 1/2個
にんじん 1/2本
小松菜 1/2束

にんにく(みじん切り) 小さじ1
しょうが(みじん切り) 小さじ1
大豆(ドライパック) 1缶(110g)
バター 大さじ1(20g)

【B】
カレー粉 大さじ1と1/2~2
トマトケチャップ 大さじ1と1/2
中濃ソース 大さじ1と1/2
顆粒スープの素 小さじ1
塩・こしょう 各少々

ご飯 茶碗3杯

◆作り方

【1】【A】は細かく刻む。
【2】フライパンにバター、にんにく、しょうがを入れて中火で熱し、香りが立ったら玉ねぎ、にんじんを入れて炒める。
【3】【2】に豚肉を加えて炒め、色が変わったら大豆、【B】を加えて炒め、水1/2カップを加えて汁けがなくなるまで煮詰める。最後に小松菜を加えてしんなりするまで煮、ご飯にかける。

教えてくれたのは


みないきぬこさん

女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして料理雑誌や広告、メニュー開発など、幅広い分野で活躍中。女の子のママでもある。

『ベビーブック』2014年2月号

【5】肉じゃが

万能に使える甘辛だれをあらかじめ作っておけば、肉じゃがも簡単&絶品に! にんじんはハートに型抜きして、定番おかずをちょっぴりかわいらしくアップデート。

◆材料

(大人2人分+子ども1人分)
豚こま切れ肉 150g

【A】
じゃがいも 4個(300g)
玉ねぎ 1個(150g)
にんじん 1/3本(50g)

グリンピース 大さじ3
甘辛だれ 大さじ4
油 少々

◆作り方

【1】豚肉は一口大に切る。【A】は食べやすい大きさに切る。
【2】油を熱して豚肉を炒め、色が変わったらじゃがいもと玉ねぎを加えてざっと炒め、水150mlを 注ぐ。煮立ったら中火にし、3分煮る。
【3】甘辛だれとにんじんを加えて約5分煮、じゃがいもに火が通ったらグリンピースを加えてひと煮たちする。

◆ポイント

煮物や照り焼きに。ご飯にぴったりの味「甘辛だれ」の作り方。

■材料
(400ml程度)
しょうゆ※ 200ml
みりん 200ml
砂糖 大さじ2
だし昆布 2cm角×1枚
※あれば薄口しょうゆ50ml+しょうゆ150mlに

■作り方
【1】みりんを小鍋に入れて 弱火にかけ、1~2割煮詰めてアルコール分を飛ばす。
【2】残りの材料と混ぜて保存容器に入れる。

※冷蔵庫で1か月程度保存可能

教えてくれたのは


石澤清美さん

料理研究家。国際中医師・国際中医薬 膳師。食養生やハーブなどの専門家でもあり、体にいいものを簡単においしく作れるレシピが人気。

『ベビーブック』2017年6月号

【6】豚肉とパプリカの卵炒め

硬くなりがちなこま切れ肉は、一度取り出すひと手間でおいしさがアップします。ごはんのお供に好相性なチーズ&マヨネーズ味がやみつきに!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
豚こま切れ肉 250g
パプリカ(赤) 1/3個(60g)
パプリカ(黄) 1/3個(60g)
ブロッコリー  1/4個(60g)
塩 小さじ1/4

【A】
卵 3個
マヨネーズ 小さじ2
ミックスチーズ 30g
なたね油またはサラダ油 小さじ2

◆作り方

【1】パプリカはヘタと種を除き、1.5cm角 に切る。ブロッコリーは小さめの小房に分けてゆでる。豚肉は大きければ食べやすく切る。
【2】【A】の卵は溶きほぐし、ほかの材料と合わせる。
【3】フライパンに油小さじ1を中火で熱し、豚肉を2分焼き、パプリカとブロッコ リーを加えて塩をふり、3分炒め、一度取り出す。
【4】フライパンの汚れを拭き取り、油小さじ1を加えて中火で熱し、【2】を一気に流し込む。周りが白くなったらヘラで大きく10回ほど混ぜ、半熟状になったら【3】を戻し入れてふんわりと混ぜ、火を止める。

◆ポイント

こま切れ肉はいろいろな部位が混じっているので、火を通しすぎると硬くなる場合も。一度取り出し、最後に卵とふんわり合わせます。

教えてくれたのは


青木恭子さん

小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年 間、栄養士として勤務。0歳児 の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍。

『ベビーブック』2016年11月号

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