小1が始めどき?プログラミング学習「Osmo(オズモ)」を試してみたら、今まで気づかなかった才能や力を発掘!

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こんにちは! 小学6年生のムスメと新小学1年生になったムスコがいる、イラストレーターの「かなる」です。

2020年にプログラミング教育が小学校で必修化になり、「我が家のPCやタブレットもプログラミング教育にも活用してみたいなぁ」と考えていたところ、iPadと連動させて家庭でプログラミングが学べる「Osmo(オズモ) コーディング スターターキット」を頂きました! とはいえ、小1にはまだ早いかな?と思ったのが本音。しかし、小1男子が劇的に変化したのです!? 親の私が言うのも何なのですが、Osmo(オズモ)のあるゲームをきっかけに思慮深い表情に変わったのです。プログラミング教育に興味がある方、ぜひ参考にしてもらえたらと思います。

「Osmo コーディング スターターキット」とは

「Osmo コーディング スターターキット」は、ゲームを通じてプログラミングの基礎が学べます。

しかも、一般的な視覚だけで学ぶアプリとは違い、付属のブロックなどを手で触って動かす遊びもあります!

中身はこんな感じ♪

※iPadは含まれておりません

 

届いた箱を開けると、iPad用のベース(スタンド)と、置いたブロックを認識する反射鏡、ボックスに入ったコーディングブロック一式。

下準備は?

ipadにアプリをインストールする必要があります!

我が家のiPadは、かなり前に購入したものだったので、対象のものか心配でしたが大丈夫でした! 最近、眠っていたipadが大活躍です♪

【対応OSはこちら】

iOS 9.0以上 第1世代のiPad、第4世代のiPad AirおよびiPad Pro(11インチ、12.9インチ)を除く全てのiPad

小1男子、プログラミングに初挑戦!

色とりどりのブロックには「歩く」、「ジャンプする」、「つかむ」などの指示が掛かれており、ダイヤルのように矢印を回すことで、キャラクターの進行方向を変えられる仕組みになっています。

プログラミングに挑戦

①指示ブロックに、数字が書かれたブロックを組み合わせます。

これで「その指示を○回行う」と言うプログラムが完成!

「え? これだけ?」

もっとプログラミングって難しいのかと思ったら、小1でもすぐに楽しめます(≧▽≦)♪

「コーディング オービー」にトライ!

ムスコは、オリジナルキャラクター「オービー」をイチゴかじりの冒険に連れて行く「コーディング オービー」というゲームに挑戦しました。

最初は息子もおっかなびっくりで

「まず、歩くブロックをひとつだけ……」

とやたら慎重です(笑)

すると、ムスコが置いたブロックの指示通りにキャラクターが動くと

「す、すごい!動いたー!」

と感激しています。

「先の行動を予測する思考」が養われた

コツを掴みだした、ムスコ。

「ブロックを下に長く繋げれば繋げるほど、一度のターンでたくさん進めるうえ、ボーナスアイテムも発生するやない!?」

と発見した様子。

1回の指示でどれだけ課題(歩く、ジャンプするなど)をこなせるか?にこだわり出しました。

 

一度にたくさん進むには、画面をスワイプ(上下左右をみること)して、先々のマップを見渡す必要があるのですが、親の私はハタッとしました!

「そうか! 先の行動を予測する思考が養われるんだぁ~」

ゲーム感覚でこんな力が付くだなんてスゴイです。

ムスコの表情に変化が!

あれ?よく考えたら、普段のムスコの様子と違います。

普段、

「顔を洗って、歯を磨いたら、着替えてね」

と私は毎朝同じタスクを出すにもかかわらず、ムスコは見事に無視。

顔を洗ったら終了~!と言わんばかりにゴロゴロしたりするムスコと同一人物なのでしょうか?

思わずムスコの表情を二度見!

すると、思慮深い表情で夢中で取り組んでいるではありませんか!

困難に立ち向かう力もつく!

さて、こちらのマップですが、ただ進めばいいと言うものでもありません。

川や障害物などのトラップがあり、それらをクリアするためのアクションも考慮しないといけないのです。

スコアで成功体験も♪

しかし、いつの間にか、困難に直面した時の対処法を自分で考えクリア!

最後のステージが終わると、ゲットしたイチゴの数でスコアが決まり、目に見えて分かる成果もなんだかうれしそうです。

チームプレーも学べる

「Osmo コーディング スターターキット」はプログラミングゲームが3種類楽しめます。

コミュニケーション能力もアップ

きょうだいやお友達とも楽しく遊べそう!と感じたのが、キャラクターのオービーとモーの2人を協力させないとクリアできない「コーディング デュオ」と言う難易度の高いゲーム。

正直なところステージによっては、

「6歳の子が一人でクリアするのは限界があるかも?」

と感じましたが、むしろ、きょうだいや親、友達のアドバイスを借りたり、意見を出し合ってみたりすることでコミュニケーション能力も高まりそうと感じました。

リズム感が養えるゲームも

最後にプレイしたのが、ブロックを組み合わせて音楽を作曲、演奏できる「コーディング ジャム」と言うゲーム。

Osmo(オズモ)は、プログラミングだけではなく、創造性やリズム感まで養える工夫が詰まったゲームだと感じました。

こちらは、目的に向かって先に進むことが求められる他のゲームとは違い、何でもOKの自由度が高いゲームなので、硬くなった頭をほぐすのにも役立ちそうです!

例えば、水鉄砲で妨害してくるモンスターを、体の大きいモーが防いで、その間にオービーが進む。モーはジャンプができないので、オービーが先回りしたり、逆に一方が先に進み過ぎると相方がトラップにハマってしまう場面もあるので、あえて眠らせて一手お休みさせるブロックを使う……など

本質的に大切な力を養える

「Osmo コーディング スターターキット」は、難しいプログラミングやコーディングの知識がいきなり身に付く、と言うよりは「課題の順序を考えて立てる力」、「成功させるために試行錯誤し、ものごとを解決する力」などの本質的に大切な力を養うことに役立ちそう。と感じました。

いや、そもそも、小学校でのプログラミング教育の目的は、パソコン操作のスキルを身に付けるのではなく、「プログラミング的思考を養うため」でしたよね。

つまり、順序を立てる(順次)・問題に直面する(分岐)・規則的な生活(反復)」このスキルを高めるのが狙い、と言ったところでしょうか。

 

いつか親の手を離れ、一人で自分のことをこなしていくためには、いずれのスキルも欠かせないですよね……。

とは言え、頭ごなしに「○○をしなさい!」「○○だったらどうするの?」「明日の準備はしたの?」と言い続けていて親も子どももうんざりですし、何より本人のためになりません。

「Osmo コーディング スターターキット」は自然と生きていくうえで必要な力が養われるそうですし、周りの親、きょうだい、友達とのコミュニケーションツールとしても楽しめます。

これは、今の時代にあった学習ツールだなぁとしみじみ実感!

今まで気づかなかった子どもの才能の開花の予感を感じたり、見たことない表情も見れたりしたので、家庭でできるプログラミング教育をお探しの方はぜひチェックしてみてくださいね。

※本製品にiPadは含まれません

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イラスト・文・写真/かなる

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