出かけようと思うのにどうにも気が乗らない、やらなきゃいけないことがあるのに気が乗らない、ってことを感じる人は多いのでは。今回は、気分が乗らないことがあるママ・パパからの体験談や原因、対策に交えて、子どもの気が乗らないことへの対処法をまとめてみたいと思います。
目次
大人も子どもも『気分が乗らない』ときはある
「気分が乗らない」ときは、実は大人だけでなく子どもにもあります。まずは、困ってしまう大人の体験談&対処法をまとめました。
「気分が乗らない」お悩み・体験談
雨だとジメジメするし作業も多くめんどですよね。また、疲れも感じやすく、みんなんがなんだかうんざりしがち。また疲れて帰ってからの家事にうんざりする人は多いよう。
気分が乗らないときの原因
まず、なんで気分が乗らなくなってしまうのか原因を考えてみましょう。思わぬ理由が潜んでいるのかも。
疲れている
仕事が忙しい、子育てとの両立が大変というときには、疲れ切ってしまい気分が乗らないのは当然ですよね。また、自分は大丈夫と思っていても、実は体は悲鳴をあげているのかも。
飽き飽きしている
子育てやルーティン化した仕事は、変化を見つけにくく、飽き飽きしているなんてことも。楽しいことがあるからこそ、気分は乗ってくるののですよね。
PMSの可能性も
気分が乗らないことが定期にあり、それが毎回生理の前、という場合には、月経前症候群であるPMSの可能性も。ピルで症状を良くすることもできるので。定期的に気になるという場合には受診してみて。
子どもの場合は
同じおもちゃや同じ本しかないときには子どもでも気分が乗らないことも。なるべく新しい刺激を与えてあげたいですね。
気分が乗らないときの対処法アイディア集
気分が乗らないけれどの、仕事や育児・家事は待ってくれません。そんなときには、パッとすぐにできる対処法を試してみるのがおすすめです。その場では解決できないけど、乗ってこない気分を大きく変えてくれる対処法をママ・パパたちに聞いてみました。
出来そうなことから手を付ける
難しいことを考えると逆に疲れそう。やるべきタスクをこなして休憩するなど一旦休止することも大切なようです。
外に出て空気を吸う
すぐ試せる方法が外の空気大きく吸うというアイディア。ベランダでもすぐにできますよね。子どもも一緒に簡単にできて、上手にリラックスできるよう。
体を動かす
ウォーキンや軽いジョギングは体を目覚めさせ、フィットネス効果もあろ一石二鳥です。
甘いものを食べる
甘いもの(ブドウ糖)が脳に効くのは科学的にも解明されているもの。小さなチョコをさっと食べるだけで気分転換にもなるよう。
音楽を聴く
音楽を聴くという人は多いよう。それも大きな音で!好きな曲なら気分がUPすること間違いなしですね。
何もしたくないときはサボる
何もしたくない・・・思いつかないほど疲れてている・・・なんていうときには、何もしない、を満喫することも。何かすべき日常から離れるだけで、思いのほかリラックスできるはず。
寝て疲れをとる
気分が乗らないときにはいっそ、寝てしまうことも。その次の日はやる気もなぎっていたり、早起きできることも。
子どもをその気にさせる方法アイディア集
ママ・パパに気分が乗らないことがあるように、子どもにも気分が乗らないことはあるはず。そんな子どもにやる気に出させるにはどうしたらいいのでしょう?
親も一緒にやる
子どもだけで遊ばせるのではなく、親も一緒になって遊ぶこと。特に親が全力で楽しむと必ず子どもの気も乗ってくるもの。
終わった後の楽しみやご褒美を用意する
やりたくないことは、子どもだって気分が乗らないもの。終わったら好きなことをしよう!と気分を盛り上げるの大事。もので釣るのはあまりオススメではないよう。
時間を決めて子どもが今やりたいことをさせる
今やってくれないと困る、と親が焦ってしまうほどに、子どものやる気が乗らずにぐずってしまうなんてこともあるあるですよね。そんなときは一旦諦めて、時間を決めて子どもの好きなことをして気分を乗せる方がスムーズなよう。
歌を歌うなどして子どもの気分を盛り上げる
歌が嫌いな子はいないですよね。子どもが好きな歌を歌いながらノリノリで準備をするというのはオススメなよう。
体を動かす
歌に合わせてダンスをしたり、ピョンピョン跳ぶだけでも楽しい気持ちになるもの。あとは勢いで行動あるのみ!
口うるさく言わない
ついつい、気が乗らなくてだらだらしている子には、口酸っぱく言いがち。いくつか子どもが選べるように提案したり、子どもが自分で選べるようにさせるのも効果的なよう。
子どもの気分が乗らないときの注意点
子どもの気分が乗らないときも多々ありますよね。多くは親が気づくものですが、どんな注意点があるのかまとめてみました。
他の子に意地悪をする
子どもの機嫌が悪いときは大抵、遊んでいるおもちゃに不満があったり、他のおもちゃに興味があるとき。気分が乗らならいご機嫌なめなときはお友達のおもちゃを奪ったり、砂をかけてまうなんことも。大人が危なことがないようさりげなく見ていてあげることが大切です。
注意力が散漫になる
遊んでいるときに気分が乗らないと、注意力が散漫になってしまうことも。例えば、ボールを放り投げてそのままにしてしまったり、倒れたキックバイクをそのまま置き去りにしてしまうなんてことも。危険な状況に陥ることもあるので、親がしっかりチェックしおきましょう。
上手な気分転換方法を見つけよう
大人も子ども同じように気が乗らないことがそれぞれあることがわかりましたね。でも実は、大人の解決法は、子どもにも活かせるものがたくさん。大人が上手に気分転換することを子どもはマネをして成長していくのかもしれません。親子で上手に発散しましょうね!
構成・文/HugKum編集部