離乳食にメロンはいつからOK?まずは果汁から!おすすめアレンジレシピも紹介

こんにちは!離乳食インストラクターの中田馨です。やわらかくて甘いメロン。めったに食卓に上がらない我が家では、「果物の王様」の位置づけです!今回は、そんなメロンを赤ちゃんに与えるときの注意点や調理方法、レシピなどを紹介します。

離乳食のメロンはいつから?

赤ちゃんがメロンを食べられるようになるのは、離乳食初期(56カ月ごろ)からです。離乳食の最初は、まず「おかゆ」から。おかゆを食べ慣れ、何種類かの野菜に食べ慣れてからスタートするのが目安かなと思います。

メロンの栄養

メロンは、ウリ科の果物です。ビタミンの他、葉酸、カリウム、リン、マグネシウム、ナトリウム、カルシウム、鉄分などが含まれています。カリウムは塩分を排出して血圧を下げたり、むくみを解消してくれる効果もあるようです。また、夏バテ予防にも効果があるようです。夏が旬ですので、夏のおいし時期に家族で食べたい果物ですね。

加熱の必要は?生でも食べられる?

メロンを食べると分かると思いますが、わりと繊維があります。ですので、離乳食初期は裏ごししたり絞って果汁にして与えます。メロンを切るとき包丁を使いますので、加熱してから与える方が衛生的にも安心です。また、比較的軟らかいものが多いメロンですが、たまに固い実のものもあります。その時は加熱してやわらかくすると食べやすくなります。メロンの種とワタは、食べにくいので取り除きましょう。

メロンのアレルギーについて

メロンは、アレルギー表示の食品の中に入っていませんが、口腔アレルギー症候群を引き起こすこともあります。最初に与えるときは少量からスタートしましょう。始めて与えるときは特に、平日の午前中に与えるようにすると、何かが起きたときにすぐに病院に行くことができるので安心です。

時期別の量・進め方の目安

離乳食初期(6カ月)

離乳食初期の最初は、果汁にして与えましょう。果汁にするには裏ごし器で裏ごして絞るか、清潔な布巾やガーゼに包んで絞りましょう。甘みが強いので、メロンの2~3倍のゆざましで薄めて与えるといいでしょう。食べる量の目安は、ひとさじ~10g程度です。

離乳食中期(7~8カ月)

離乳食中期は、みじん切りにするかすり鉢ですりつぶしましょう。甘みが強いのでメロンの倍の水と一緒に鍋で少し加熱(弱火)してもOKです。この時期のビタミン・ミネラルの1食の目安量は、20~30gですので、食後に食べるのであれば5~15g程度を目安にするといいかなと思います。

離乳食後期(9~11カ月)

離乳食後期は、5㎜角くらいに切って与えましょう。甘みが強く感じるときは、メロンの3倍の水と一緒に鍋で少し加熱(弱火)してもOKです。この時期のビタミン・ミネラルの1食の目安量は、30~40gですので、食後に食べるのであれば10~20g程度を目安にするといいかと思います。

離乳食完了期(12~18カ月)

離乳食完了期は、1㎝角くらいに切って与えましょう。この時期のビタミン・ミネラルの1食の目安量は、40~50gですので、食後に食べるのであれば15~25g程度を目安にするといいでしょう。

メロンの保存方法

メロンを1玉切ると、どうしても余ってしまいがち。しかも、冷蔵庫で保存する場合は2日程度で食べきらなければいけません。「また、メロンを食べさせてあげたい!」と思いますし、そんなときは冷凍保存もできます。

冷凍保存

メロンを冷凍保存する場合は、生のままと加熱したものの2種類あります。生の場合は、清潔な包丁とまな板を使用し、手にはビニール手袋をつけてメロンを赤ちゃんの離乳食の時期に合わせた大きさに切ります。加熱の場合は、メロンを赤ちゃんの離乳食の時期に合わせた大きさに切って、メロンの2~3倍の水と一緒に加熱します。イメージはジャムを作るような感じです。
どちらも、清潔な1食分の保存容器に入れましょう。

メロンを使った離乳食のレシピ

離乳食後期 メロンヨーグルト

材料

メロン 10g
プレーンヨーグルト 20g

作り方

1.メロンの種とワタを取り、みじん切りにする
2.1と20mlの水を鍋に入れ、火にかけ加熱する
3.器に盛りつけたプレーンヨーグルトに2をのせる

離乳食後期 メロンのパンケーキ

材料

メロン(果汁もOK) 50g
小麦粉 100g
卵 1個
牛乳 50g

作り方

1.メロンの種とワタを取り、5㎜角に切る
2.ボウルに小麦粉、卵、牛乳を混ぜ合わせる。粉っぽさがなくなったらメロンもサクッと混ぜる
3.フライパンにクッキングシートを敷いて温め、2を流しいれて焼く
*メロン果実を出来上がったパンケーキにのせてもOKですよ!
*多めに作っていますので、ママも一緒に食べてみてください。

離乳食完了期 メロンのやわらか寒天ゼリー

材料

メロン(果汁もOK) 100g
無調整豆乳 200ml
粉寒天 1g
きび砂糖 小さじ1/2
*メロンが甘いので、きび砂糖はなくても十分美味しいです。

作り方

1.メロンの種とワタを取り、1㎝角に切る
2.鍋に無調整豆乳と粉寒天を入れて混ぜながら火にかける。沸騰したら弱火にして混ぜながら1分ほど加熱する
3.メロン、きび砂糖を加えて混ぜ合わせる
4.容器に移して、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす
*寒天は、カチカチに固めると、誤嚥する恐れがあります。このレシピはプリン状に軟らかく出来上がるように、粉寒天を少なめに入れています。幼児期になり、奥歯が生えそろい、しっかりとカミカミしての見込めるようになったら、粉寒天の量を少しずつ増やしてみてもいいでしょう。

離乳食のメロンに関する体験談

Hugkumでは、離乳食を経験しているママパパ120人にメロンの離乳食についてアンケート調査しました。

Q.離乳食でお子さんはメロンを好んで(嫌がらずに)食べてくれましたか?

Q.離乳食でお子さんはメロンを好んで(嫌がらずに)食べてくれましたか?

35.0%のお子さんがメロンは好んで食べ、60%を超えるお子さんがメロンを口にできているようです。甘くておいしいメロンは夏が旬の果物。手に入らない時期はベビーフードを利用してみるのもおすすめです。メロンの離乳食の進み具合はどうだったのか、ママパパの体験談もご紹介します。

ママパパの体験談

「離乳食完了期に食べさせましたが、甘くて美味しかったのかパクパク食べてくれた。」(30代・北海道・子ども2人)

「私はメロンにアレルギーがあったので、家庭では出しませんでした。祖父母の家に行った時に出したら、バクバク食べていました」(30代・埼玉県・子ども2人)

「メロンが手に入らなかったので 離乳食用の瓶に入っているやつを使った」(30代・島根県・子ども2人)

「口に入れたが、青臭さが嫌なのか、変な顔をしてすぐに出した」(20代・群馬県・子ども1人)

 

夏の果物の王様メロン。ぜひ赤ちゃんも一緒に味わってみてくださいね!

 

記事監修

中田馨|離乳食インストラクター

一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表理事。中田家庭保育所施設長。現在13歳の息子の離乳食につまづき、離乳食を学び始める。「赤ちゃんもママも50点を目標」をモットーに、20年の保育士としての経験を生かしながら赤ちゃんとママに寄り添う、和食を大切にした「和の離乳食」を伝えている。保育、講演、執筆などの分野で活動中。自身が開催する離乳食インストラクター協会2級・1級・養成講座はこれまで2500人が受講。

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