目次
ハンモックとは?
ハンモックのルーツは中南米で使われていた寝具です。もともとは、紐を網状に編み、木や柱に両端を吊って用いる寝床のことです。
室内で使うハンモックの選び方
室内で使うハンモックの選び方を解説していきます。
サイズで選ぶ
物理的な大きさを確認します。2mを超える大きめのものが多いので、置き場所を確保しましょう。
また、何名で利用するかにより、耐荷重をチェックしましょう。実際の体重より余裕をもって選ぶのがおすすめです。100kg程度から300kg以上のものまで、さまざまな商品が発売されていますよ。
目的で選ぶ
ハンモックを利用する目的も考えて選びましょう。リラックス用なら、安定感や素材も重要です。インテリア用ならデザインで選んでもよいでしょう。
タイプで選ぶ
自立式・吊り下げ式・チェアタイプ・3way・折り畳み式などがあります。自立式で折り畳みできるものや、自立式でチェアになるものなど、さまざまなタイプを兼ね備えているものもありますよ。
吊り下げ式は、天井に直接ぶら下げるので、必ず強度を確認してから利用しましょう。折り畳み式は、使わないときは収納しておけますよ。
生地で選ぶ
室内向けなら触り心地の良いコットンがおすすめです。屋外でも使う可能性もあるなら、ハマクテックやパラシュートシルクなど、機能性の高いものも検討しましょう。
折り畳んで収納できる室内ハンモック、おすすめ5選
ここからは、おすすめのハンモックをご紹介します。まずは、折り畳んで収納できるハンモックです。持ち運びもできるので、アウトドアでも使えますよ。
ゆらふわモック ノーマル – シェアスタイル
自立式で簡単に設置できるハンモックです。スタンドの出っ張りが少なく、安全性に配慮した設計になっています。底にはゴムパットも付いています。サイズは最大で長さ247cm×幅98cm。耐荷重は最大330kgなので、家族や友達同士でも利用できます。
スタンドはブラック・ブラウン・シルバー・ホワイトの4色展開です。9つのデザインがあるネットと自由に組み合わせられます。ロング・ミニ・マルチなど、サイズ違いもあるので、用途に合わせて選びましょう。リュックタイプの収納ケースが付いているので、持ち運びにも便利です。
自立式ハンモック – VASTLAND
フレームを広げてフックを引っ掛けるだけで組み立てられる、ハンモックです。耐荷重は120kg、サイズは最大で長さ254cm×幅103cmです。フレームは黒と茶色、ネットはブラウンとアイボリーから選べます。収納ケースはショルダーバッグタイプになっています。
室外兼用自立式ポータブルハンモック – MRG
30秒ほどで簡単に組み立てられる、自立式のハンモックです。サイズは最大で長さ229cm×幅101cmで、耐荷重は350kgと強力です。拡幅アームには天然木を使用し、ネットはハニカム素材の伸縮ネットを採用しています。2重構造で破れにくく作られています。
専用の収納ケースが付きで、本体は9.4kgと持ち運びにも支障のない重量です。
インテリアライン オフホワイト×ブラック – TOYMOCK
2012年から40種類以上のハンモックを展開してきた、TOYMOCKの商品です。シンプルなモノトーンで大人っぽいデザインが魅力です。収納ケースはショルダーバッグタイプで、本体は9kgと重すぎないので持ち運びしやすいですよ。
outrich ポータブルハンモック – モダンデコ
角度を調整すればチェアとしても使えるハンモックです。長さは最大245cmとロングサイズで、幅は78cm、耐荷重は100kgです。生地はキャンバス地かメッシュから選べます。リュックタイプの収納ケースが付いているので、持ち運びにも便利です。肩紐には厚めの素材を使い、肩にくい込まないよう配慮されています。
3WAYで使えるおすすめ室内ハンモック 2選
ハンモックやチェアとしてだけでなく、ハンガーラックとしても使える3WAYの商品をご紹介します。布団を干せる優れものもありますよ。
3wayマルチハンモック – GROOVY OUTSTYLE
2019年の発売以来、シリーズ累計55,000個以上を売り上げた人気のハンモックです。椅子のように使うときは、スタンドの高さを変えてチェア用ネットを付けます。耐荷重はハンモックの場合330kg、チェアの場合は200kgです。
フローリングを傷つけないよう、底にはゴム付き。付属のポールを付ければ、物干しラックにも。延長ポールもあるので、ラグやカーペットなど大きなものも干せますよ。
レインボーカラーのカリフォルニアとブラウンから選べます。チェア用ネットはホワイトのみです。収納ケースはショルダーバッグタイプで、持ち運びもできますよ。
3WAY自立式ポータブルハンモック SFF-04 – Sifflus
スタンドが木目調の3WAYハンモックです。家具に馴染みやすくインテリアを邪魔しません。ハンガーロットを利用すれば、ハンガーラックとしても使えます。耐荷重は300kgです。収納ケースはリュックタイプなので、持ち運びにも便利です。
自宅に設置して使いたい室内ハンモック、おすすめ4選
大きめのハンモックや吊り下げるタイプなど、自宅に設置して使いたいハンモックをご紹介します。持ち運ぶ予定がない人におすすめです。
ビブレ自立式ハンモック ダブル – Vivere
アメリカで驚異的な売り上げを記録し、話題になったハンモックです。生地には高級コットン素材を採用し、柔らかい触り心地を実現。長時間使っても伸びません。
スタンドの塗装には高級車にも使われるパウダーコーティングを採用しています。耐久性・耐食性に優れ、室内・室外問わず使用可能です。
サイズは長さ220cm×幅160cmで、大人2人がすっぽり入れる大きさです。耐荷重も300kgとたっぷりめなので、大きめのハンモックを探している人はチェックしてみてください。カラーバリエーションも豊富ですよ。
ハンモックチェア コンフォート – LA SIESTA
ドイツのハンモックブランド、LA SIESTAの座って楽しむハンモックです。ナチュラルなデザインから、お部屋のインテリアとの調和を大事にする人に人気です。
サイズはMサイズのベーシック・Lサイズのコンフォート・XLサイズのキングの3つがあります。コンフォートは6つのデザインから選べますよ。
ハンモックチェア クラシコ – Susabi
ハンモック専門店susabiの吊り下げ式大人用チェアです。コットン100%で触り心地のよい生地を使い、優しい風合いのが魅力です。耐荷重は140kgになっています。
天井にアイボルトや専用器具を付けて設置したり、梁にロープを巻いて引っ掛けたりして使います。天井の強度を確認してから設置しましょう。
ハンギングチェア 子供用 – Susabi
ハンモック専門店susabiの子ども用チェアです。ふかふかのクッション付きで、座り心地も重視しました。本を読んだり、ブランコのように乗ったりして遊べます。
11色展開で、カラーのネーミングもモンキーグレージュ・フラミンゴピンク・ドルフィンブルーのように遊び心に溢れています。耐荷重は80kgです。対象年齢は3~9歳。
室内でハンモックを使って、お家時間を楽しもう!
自宅にハンモックがあれば、リラックスタイムも特別なものになりそうですね。ゆらゆら揺れながら、お家時間を快適に過ごしましょう。
文・構成/HugKum編集部