しめじは正しい保存で美味しさアップ! 長持ちさせるコツ、調理に便利な保存法とは?

しめじのおすすめレシピ

秋になると、きのこを使った料理が食べたくなりますよね。この秋食べたい、しめじを使ったおすすめレシピをご紹介します。今晩のご飯やお弁当のおかずにいかがでしょうか?

【1】鮭とチンゲン菜の中華炒め

塩焼きにすることが多い鮭も、お肉感覚で野菜やきのこと炒めれば、レパートリーの幅がぐんと広がります。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
生鮭 3切れ
チンゲン菜 1株
しめじ 1パック
鶏がらスープの素 小さじ2
塩 少々

【A】
ごま油 大さじ1/2
サラダ油 大さじ1/2

◆作り方

【1】鮭は2~3cm幅に、チンゲン菜は3cm幅に切る。しめじは石突きを除いてほぐす。
【2】フライパンに【A】を熱して、鮭としめじを炒め、鮭の色が変わったらチンゲン菜を加えて炒める。
【3】チンゲン菜がしんなりしたら、鶏がらスープの素を加えてよく混ぜ、塩で味を調える。

教えてくれたのは


尾田衣子さん

「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室Assiette de KINU」を主宰。男の子のママでもある。

『めばえ』2014年11月号

【2】きのことさつまいも入りカレー焼きそば

秋の風情を感じる具材を入れた焼きそばに、カレー風味で一味違った楽しみ方を!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
しめじ 1パック
まいたけ 1パック
さつまいも 1/2本(100g)
ソーセージ 4本
小松菜 1/2束
焼きそば用の麺 3玉
サラダ油 大さじ2

【A】
ソース 大さじ3
カレー粉 大さじ1

塩 少々

◆作り方

【1】しめじとまいたけは食べやすい大きさにほぐす。さつまいもは皮のまま5mm厚さの小口切りにし、ソーセージも同様に切る。
【2】小松菜は2cm長さに切る。
【3】フライパンにサラダ油を熱して【1】を炒め、軽く火が通ったら、麺、水1/3カップを加えてほぐしながら炒める。水分がなくなったら【A】を加えて炒め、仕上げに【2】を加えて炒め合わせ、塩で味を調える。

教えてくれたのは


鈴木薫さん

シンプルで、おいしくて、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。

『めばえ』2013年11月号

【3】ガパオ風そぼろご飯

小さく刻んだ野菜がたくさん入っているので栄養たっぷりで、オイスターソースは大人も子どもも大好きな味に仕上がります。常夏の国、タイの定番料理は日本の夏にもぴったりです!

◆材料

(3~4人分)
鶏ひき肉 250g
にんにく、しょうが 各1/4片
玉ねぎ 1/2個
塩、砂糖 各小さじ1/4
オイスターソース 大さじ1と1/2
しょう油 大さじ1
サラダ油 大さじ1/2
なす 2本
ピーマン 2個
しめじ 60g
ご飯 好みの量

◆作り方

【1】にんにく、しょうがはみじん切りにする。玉ねぎ、なすは1cm角に、ピーマンは種を取って1cm角に切る。しめじは石づきを取って1cm長さに切る。
【2】フライパンを熱してサラダ油をひき、【1】のにんにく、しょうが、玉ねぎを加える。香りが立ったら、鶏ひき肉を加えて炒める。肉の色が変わってきたら塩、砂糖を加え、なす、ピーマン、しめじを加えてさらに炒める。野菜に火が通ったら、オイスターソース、しょう油を加えて味を調える。
【3】皿にご飯を盛り付け、【2】をのせる。お好みでゆで卵1/2個を添える。

◆ポイント

野菜は小さめに、同じサイズに切っておくと、火の通りが早く、均一で、子どもも食べやすい。

教えてくれたのは


瀬戸口しおりさん

料理家。学生時代、東京・吉祥寺にあった『諸国空想料理店KuuKuu』のスタッフとして働き始め、その後、料理家・高山なおみ氏のアシスタントを経て独立。昔ながらの家庭料理や人気のエスニック料理をよりおいしく、おしゃれにレベルアップさせる独自のセンスに定評がある。

『めばえ』2017年9月号

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しめじはパックから出して保存で長持ち

しめじを買って、ついついパックのまま冷蔵庫に入れてしまうことが多いと思います。使いたい時には、冷蔵庫でしんなりしていた、なんていうこともあるのではないでしょうか?  長持ちさせるためには、パックから出してあげましょう。ひと手間加えることで、美味しさをキープしつつ長持ちさせることかできますよ。

構成・文・写真(一部を除く)/松田慶子(京都メディアライン)

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