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「LEGO」の名前の由来とは!?
「LEGO」といえばブロックのおもちゃ。とすぐに頭の中に浮かぶくらい認知度が高い商品ですが、みなさんは「LEGO」の名前の由来をご存知ですか?
1932年にデンマークのビルンで誕生したレゴグループの創立者は、オーレ・キアク・クリスチャンセン氏。「LEGO」という名は、デンマーク語で「よく遊べ」を意味するLEg GOdtに由来しているのだそう!
レゴブロックと基礎部分からなるLEGO System in Playは、子どもから大人まで誰もが思い通りにものを作り上げ、好きに形を変えて、また新たなものを作り上げられる遊びツール。現在も創業当時から変わらずビルンを本部として家族経営を続けているレゴグループ。その製品は世界140カ国以上で販売され多くの人に愛されています。
「Rebuild The World ― 創造力が、世界を変える」キャンペーン
「Rebuild The World ― 創造力が、世界を変える」キャンペーンとは、2019年からレゴグループが展開してきたブランドキャンペーン。レゴブロックでの遊びを通して、子どもから大人まで年齢を問わずそれぞれのクリエイティビティを解き放ち、無限大の可能性を引き出す世界を作りたいという思いを込めて、TV-CMやデジタルコンテンツ等を展開していくのだそうです。
今年3年目を迎えるキャンペーンの一環として公開されたTV-CMの内容を紹介していきます。
レゴ新CMの気になる内容とは!?
まるで実写版のような内容になっているレゴのTV-CMにくぎづけ!内容は子どもたちの創造の力と、仲間たちとの協力によって、問題を解決していくストーリーとなっています。
本編の主役は、鎧を身にまとった騎士。友達に会いに川を渡ろうとしているのですが、失敗が続きます。
しかし諦めず何度も挑戦する騎士の姿を見て、仲間たちは協力してあげようと扉や標識、車輪、サーフボードなどをそれぞれ村から運び出していきます。そして、今まで見たことのないような架け橋が完成!今度こそ渡り切るか、と思った矢先に再度崩れ落ちてしまう…
その時、はじめてこの世界が、子どもたちがレゴブロックで遊んでいる創造の世界であったことが判明します。
その後、失敗を笑顔に変えて、そして多くの工夫と柔軟な発想により、ついに騎士(女の子)は川を渡りきり、友達のクマのもとへ辿り着くことができました。
子どもたちの創造の世界を表現
子どもたちが創り出した創造の世界を表現した、見ていてワクワクするような内容のCMになっていますね!CMの中に登場する個性豊かな!?仲間たちの姿や運び出されてきた架け橋の材料など、何度見ても新しい発見がある映像は、レゴグループYoutube公式チャンネルでもみることができます。映像からアイデアをもらって制作するのも楽しそうですね。
プログラミング教育の教材としても注目されているレゴブロック
新CMでは、子どもたちが持つそれぞれの考えや発想力を持ち合うことで一人では解決できない課題を克服していく様子や、一度失敗しても諦めずに、柔軟な発想で新たな挑戦を試みる姿を通して、レゴブロックで遊ぶことにより培われる能力が表現されています。
それは、創造力、問題解決能力、友だちや家族とのコミュニケーション能力、レジリエンス(困難や苦境から立ち直る力)といった、生涯を通じて大切な能力です。
小学校でプログラミング教育が必修化され、レゴブロック遊びはプログラミング的思考を育むという点でも注目されています。
レゴグループ EVPチーフマーケティングオフィサー ジュリア・ゴールディンのコメント
創造することは、新しい世界を切り開くきっかけにもなります。それは、子どもだけでなく大人も一緒。いくつになっても創ることは楽しい!レゴジャパンのこれからのキャンペーンにも注目していきたいですね。最新情報などは、レゴジャパン公式SNSからもチェックできます。
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文/やまさきけいこ
構成/HugKum編集部