モルカーが7台も作れちゃう!
さすが工作ブック!
パラパラとめくってみると楽しそうな型紙がぎっしり。まずはモルカー達から作成開始です。
はさみ不要! 1台5分で完成
子どもたちでも簡単に型抜きをして組み立てられ、はさみを使わなくても作れるのがいいですね~!
また裏側には、やまおり・たにおりと説明があり、同じ数字を組み合わせていくだけと、とても簡単♪
慣れてくると1台約5分で完成しました。
紙もしっかりした素材で簡単に壊れなそう。これも子どもが遊ぶ上で嬉しいポイントですね。
モルカーが完成すると、早速、
「これやりた~い!」
表紙に書いてある「PUIPUIレーシングゲーム」を指さす子ども達。
「PUIPUIレーシングゲーム」
レース場は、パーツは多いものの、簡単に組み立てられました。お気に入りのモルカーを置いて「よーいどん!」トントンと揺らしながらゴールを目指します。
トントンする遊びといえば紙相撲を思い出しますが、平成生まれのわが子達はこういった遊びは初めて!
「どう思うのかな……? 楽しんでくれるのかな……?」
と若干ルールを説明したときに不安に感じましたが、子ども達はレースに大盛り上がり!
上手に力加減をし、コツを掴むと
「やったー!」
「負けた~」
と何度も繰り返し遊んでいました。
「つみつみゲーム」
ひとしお遊んだ後は、「つみつみゲーム」を発見!
ゆらゆらと揺れるステージに1台ずつモルカーを乗せ、落ちてしまったほうの負けというゲームです。
「じゃんけんぽん!」
順番を決めました。
そ~っとモルカーをステージに乗せて……。
子どもたちがあまりにもドキドキしているので、見ている母までハラハラしちゃいました(笑)
「どこに乗せたらいいのかな~?」
と首をかしげる弟に、姉がコツを教えてあげる姿も見られ母感動( ノД`)。
そのほかにも、こちらの工作ブックにはたくさんの工作がぎっしりとあります。
子どもたちは疲れ知らずで、作る意欲満々。
「やりたい!」と前のめりなので、4歳の弟には簡単そうなものを、7歳姉にはちょと難しいものを作ってもらいました。
たくさん作るものがあると喧嘩にならず本当に助かります! 休日ということもあり、頑張って全て作ってしまいました(≧▽≦)
姉弟でお気に入りが違って、面白い!
どれが好きだった?と聞いてみました。
4歳の息子は
「『モルカーリストバンド』。 かっこいいー! 夜もつけて寝る」
と本当につけて寝ていました(笑)。男の子はやっぱり装備系が好きなんだな~と実感。
7歳の娘は
「『飛び出す!うごく!モルカード』。開くと動くのが、すごくてかわいい。表も裏もかわいくて好き」
と教えてくれました。女の子はやっぱりレターセットなどのグッズが好きなようですね。男女で好きなものが分かれて面白いなぁと思いました。
母は(笑)
ちなみにですが、母はモルカーのおしりが可愛すぎて……。
ずっと後ろ姿にしておきたいくらいでした~。紙なのに、丸みとフワフワ感を感じるのがすごいです……!
写真がキレイだからかしら?
うーん、癒されます♡
破れるのも勉強、うまくいかないのも勉強
工作ブック、と聞くと「面倒だなぁ……」と思うお父さん・お母さんは多いと思います。「結局親が手伝わねばならない」「作る時間が長い」「作る途中で破いてしまったら困るから結局見守る時間が必要」などいろいろな意見があると思います。
実際、私も本を開いた時に、パーツの多さに一瞬ひるみました(笑)。
でも実際に取り掛かってみると、
①必要なページだけ取り外せる(今日はこれだけやろうねと区切る事が出来る)
②作成時間が短い(子どもが飽きないし親も簡単)
③はさみ、ノリがいらない(余計な手間がなく集中力が切れない)
④折り方・組み合わせ番号を見るだけでいいので、子どもでも出来る
というように、とても気軽に取り組める内容になっていることに気付きました。「なんだか難しそう」という先入観でとらえてしまいがちですが、「子どもでも出来る」という観点で作られており「子どもにやらせてみよう」という気持ちも親には必要なんだなと。キレイに早く作る事だけが目的ではなく、破れるのも勉強、うまくいかないのも勉強、という見守りの勉強にもなるなぁと感じたのが正直な感想です。
とにかくモルカー達が可愛くて、見ているだけで癒されます。ぜひぜひお子さんと一緒に楽しんでみてくださいね。男女共におすすめです!
大人気アニメ『PUI PUI モルカー』のキャラクターが、びっくりするほどかわいい立体ペーパークラフトになりました!
全ページに切り取り用のミシン目が入っているので、はさみを使わずにすぐ作り始めることができます。飾ってもよし、遊んでもよし!小さなお子さんから大人まで楽しめる、大充実の豪華な一冊です。
イラスト・文/ほるちゃん (Instagram:nigaoe.horuchan)