ステンレスのプライパンって？
銀色に輝く姿がおしゃれなステンレスのフライパン。耐久性がありさびにくく、耐熱温度も保温性も高く、余熱調理も可能、スタイリッシュなデザインのものも多いので「お気に入り一品を長く愛用したい」と思っている人にはぴったりです。
その一方、きちんと余熱をしてから使わないと、食材が焦げ付くことがあったり、フッ素樹脂加工のフライパンに比べると重く、熱伝導が悪いため温まりにくいという注意点も。
最近主流のアルミとステンレスを何層も重ねた多層構造のものは、比較的軽量で熱しやすく冷めにくいという特徴があり、また、本体はステンレス製で焼き面にはフッ素加工を施しているというフライパンもあります。構造や重さ、サイズなども確認して、自分にぴったりのものを選びましょう！
おすすめステンレスフライパン
【1】宮崎製鉄所 ジオ・プロダクト ソテーパン
アルミとステンレスの全面７層構造で熱がムラなく伝わります。蓋つきなので、無水調理も可能、そのままオーブンに入れることもできます。
【2】ビタクラフト フライパン プロ
ステンレス全面５層構造で、底面だけでなく側面まで均一の厚みを持っているのでヒートショックや外部からの衝撃にも強く頑丈。高温で長時間繰り返し調理もできるプロ仕様のフライパンです。
【3】キプロスター 業務用ステンレスフライパン
表面にヘアライン加工を施してあり、油なじみをよくして焦げ付きにくい使用になっています。熱伝導率が高いステンレス３層構造。
【4】ツヴィリング ピコ フライパン
小ぶりな16㎝のサイズで、目玉焼きやパンケーキなどを焼くのにちょうどいいサイズ。底面に独自のアルミニウムコアを採用しており、蓄熱性や熱伝導に優れています。ステンレスフライパンを試してみたいという方にもぴったりです。
フッ素樹脂加工で使いやすいステンレスフライパン
【1】マイヤー フライパン スターシェフ2
ステンレス素材で耐久性に優れていながら、内面はフッ素樹脂加工でお手入れも簡単。底面三層構造で、IHでもガスでも調理できます。
【2】ティファール インジニオ・ネオ IHステンレス・エクセレンス セット ９
6層のチタン・エクセレンスコーティングで優れた耐久性を実現したフライパンのセット。取っ手が外れてガラスのふたもフラットになるので、収納にもスペースをとらず、そのまま食卓に出してもOK。オーブン調理にも便利です。
おわりに
美しいステンレスのフライパンは、キッチンにあるだけで気分もあがりそうですね！ ていねいに使えば一生使えるとも言われていますので、ぜひお気に入りの一品を見つけてみてください。
文・構成／HugKum編集部
