まずは暦上の開運日をチェック!
7月は暦上の開運日自体はやや少なめ。一粒万倍日は不成就日を除くと3日間。
8日の「寅の日」と、24日の「天赦日+一粒万倍日+大安」のトリプル開運日も不成就日と重なってしまうため、新規ごとの開始やクジ購入の幸運日は、ちょっと少なめの一か月となりそうです。
とはいっても、「巳年の巳の日」となる11日と23日は「母倉日」と「天恩日」などが重なるパワフルな金運開運日に。20日の「巳年の寅の日」は有効活用できますから、財布の買い替えや口座開設、クジ購入や、仕事面での新規チャレンジを検討している人は、これらの日にチャレンジしてみてください。
また、7月23日~8月7日は、「天一天上」期間。方位をつかさどる天一神が天に戻るこの期間は、方位の凶作用が消えて、旅行や引越しなどでどこに移動しても、快適に過ごせてパワーが得られると言われています。

7月19日~8月6日は引越しには適さない「夏の土用期間」となるため、引越し希望の方は21日、22日、23日、26日、8月2日、3日の「間日(まび)」の日を活用して動いてみてください。
そして、天一天上期間は、掃除で運を上げたり、掃除でガラリと運気をチェンジできたりする期間。部屋が美しいと「日遊神(にちゆうしん)」という神様が来て幸運をもたらしてくれるというのがその理由です。普段以上に大掃除、とくに邪気や不運がたまりやすい、玄関や部屋の四隅の掃除に力を入れてみてくださいね。
【2025年7月の開運日】
★一粒万倍日→12日〈大安、母倉日、天恩日〉、15日、24日〈不成就日〉、27日
★巳の日→11日〈母倉日、天恩日〉、23日〈母倉日〉
★寅の日→8日〈不成就日〉、20日
★天赦日→24日〈不成就日〉
★天一天上→7月23日~8月7日
土星、海王星、水星の逆行が開始! 焦らず充電に力を入れると発展

西洋占星術的には、7月7日に発明と改革と変化の星「天王星」が「双子座」に移動するのがいちばんの注目ポイント。7月7日から数か月は、現在、「水瓶座」にいる「冥王星」と、この「天王星」が吉角度を取るので、特に「風の星座」(双子座・天秤座・水瓶座)の人たちは、新天地や新しい展開に向けて、大きく動けそうです。
双子座と牡牛座と蠍座は金銭面で良い変化が。特に愛と美とお金の星「金星」と「天王星」が、「双子座」で重なる7月7日~13日の期間は、宝クジや馬券の購入、懸賞応募でうれしい思いができるかも。
変化できずにもんもんとしていた人たち、長年困っていたことがある人たちほど、思ってもみなかったカタチで、現状打破のきっかけに恵まれます。今が大変な方々も、絶対にあきらめずに、専門家や友人に相談したり、情報収集に励んだりしてみましょう。カラダのメンテナンスにいそしむのも大吉です。
そして、7月5日には「海王星」が、13日には「土星」が「牡羊座」で逆行を開始。18日には「水星」が「獅子座」で逆行を開始します。7月半ば頃からは、物事の進展がスローテンポに感じたり、やる気が湧かない自分にイライラしたりすることも増えるかもしれませんが、充電やリフレッシュにはとっても適した時期です。
やりたいことは前半に着手して、雑用も早めに片付けて、後半は充電したり、今年後半の目標を明確にしたりすることに力を注いでみてください。暑中見舞いやお中元などで、久々再会の方に連絡を取ると、楽しい交流を復活できるチャンスにも恵まれやすい時期です。
7月はスイカやキュウリなどのウリ類を食べて、邪気祓いを!

7月11日の「山羊座」の満月(朝5時36分)あたりからは、社会のルールや体制、今属している環境のルールなどで、新たな動きが出てくる可能性が高い時期です。新たな流れに乗っていくべく、柔軟性を大切にして前進していきましょう。
選挙に行ったり、ニュースや自治体のサービスなどをチェックしたりして、社会の仕組みに関心を持つこともこの時期のラッキーアクションです。
そして、余計な塩分や邪気を外に排出してくれるカリウムがたっぷり入った「スイカ」や「キュウリ」、「ゴーヤ」などのウリ類を食べるのも今月のラッキーアクション。ウリ類は夏バテ対策やむくみ対策にも役立つ健康食品ですが、スピリチュアル的には、自分で自分を支える「腎」のパワーをUPして、精神力や気力、やる気を回復させてくれる作用があると言われています。
また同じく、カリウムが含まれる「桃」には、自己愛を高めて愛情運をUPしてくれる作用も。

赤やピンクの食べ物は生命力を、緑の食べ物は安心感やバランス感覚を回復させてくれるパワーもありますから、皆さんもこれらを食べて、猛暑の夏を楽しく元気に乗り切ってくださいね!
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文・構成

西洋占星術、風水、数秘術、四柱推命、クリスタルヒーリング、スピリチュアルアロマ、ミュージカル他が専門。出版社勤務を経て独立、現在までに1万人以上を鑑定。現在は個人鑑定の他に、コラム&書籍執筆などで活動中。著書は「誕生日☆事典」(KADOKAWA)他。