幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載された中から、消化に良いレシピを48品厳選し、まとめました。ご飯やうどんもありきたりではなく、一工夫加えて。普段の献立に活用するのはもちろん、体調が悪い時こそ美味しくて食べやすいメニューを!
子どもが喜ぶ消化の良いレシピ
【1】豆腐の豆乳煮
豆乳ベースのコクのあるだしで、お肉と豆腐が一層おいしく!
◆材料
(2人分)
豚ひき肉 200g
木綿豆腐 1丁(300g)
【A】
顆粒だし 小さじ1/2
みそ、酒 各大さじ1
しょうゆ 大さじ1/2
砂糖 小さじ1
豆乳(無調整) 1/3カップ
小ねぎ(小口切り) 適宜
◆作り方
【1】【A】は混ぜ合わせておく。
【2】フライパンにひき肉を広げるようにして入れ、適当に切った豆腐をのせて、【1】を回しかける。中火にかけて煮立ったら、弱めの中火にしてふたをし、3分ほど蒸し焼きにする。ふたを取り、ひき肉をほぐすようにしてよく混ぜ、1分ほど煮たら、小ねぎをふって火を止める。
◆ポイント
教えてくれたのは
武蔵裕子
さん
料理研究家。和食をはじめ、洋食、中華、エスニックと、幅広いジャンルにたけた家庭料理のエキスパート。わかりやすくて作りやすい、おいしいレシピの数々は、忙しい主婦たちから厚い支持を受けている。著書も多数。
『めばえ』2019年7月号
【2】ほうれん草のだし巻き卵
脳をぐんぐん成長させる最強育脳プレート
脳の伝達物質となる必須アミノ酸が豊富
◆材料
(だし巻き卵1本分)
卵(Mサイズ) 2個
ほうれん草(ゆでてざく切りにしたもの) 1束分
【A】
だし 大さじ3(水大さじ3+だしの素ひとつまみでもOK)
しょう油、砂糖、みりん 各小さじ1
サラダ油 適量
◆作り方
【1】ボウルで溶いた卵に、【A】とほうれん草を加えてよく混ぜ合わせる。
【2】卵焼き用のフライパンに油を熱し、【1】の卵液を1/3量焼いて巻く。これをあと2回繰り返し、卵焼きを作る。
教えてくれたのは
りんひろこさん
料理家・フードコーディネーター・食育アドバイザー・薬膳アドバイザー。料理教室「みなとキッチン」主宰。京都で学んだ懐石料理と、アーユルヴェーダや薬膳など東洋の食養生の考えをもとにした、おいしく簡単な料理を提案。4歳と2歳、『めばえ』世代の子育てママでもある。
『めばえ』2018年10月号
【3】サケと春野菜のサワーセサミスープ
子どもの成長に欠かせないたんぱく質やビタミンがおいしくとれる!
◆材料
(2~3人分)
サケ(生) 2切れ
ブロッコリー 小1/2個
にんじん 1/3本
スナップエンドウ 4本
玉ねぎ 1/4個
酒 大さじ1
水 400㎖
塩 小さじ1/2
ヨーグルト(無糖) 大さじ4
白すりごま 大さじ2
オリーブ油 大さじ1/2
◆作り方
【1】サケは4等分に切る。玉ねぎは粗みじん切りにする。ブロッコリーは小房に分ける。にんじんは皮をむいて1㎝幅の半月切りにする。スナップエンドウは筋を取って半分に切っておく。
【2】鍋にオリーブ油をひいて熱し、中火でにんじん、玉ねぎを炒める。玉ねぎが透明になったら、サケ、酒、水、ブロッコリー、塩を加えて煮る。煮立ってきたら弱火にしてスナップエンドウを加え、サケに火が通るまで煮込む。ヨーグルトとごまを加えてさっと煮る。
教えてくれたのは
瀬戸口しおりさんさん
料理家。料理家・高山なおみ氏のアシスタントを経て独立。昔ながらの家庭料理や、人気のエスニック料理をよりおいしく、おしゃれにレベルアップさせる独自のセンスに定評がある。
『めばえ』2020年3月号
【4】レンチン具だくさんオムレツ&きなこ牛乳
育脳朝ごはん
朝食は〝脳のガソリン〟補給に必要不可欠!脳の活動エネルギーであるブドウ糖をとり込んで、健やかな1日に!
卵や大豆の良質なたんぱく質をスピード摂取
◆材料
【具だくさんオムレツ】
(子ども1人分)
卵 1個
牛乳、チーズ(ピザ用)、コーン(缶詰) 各大さじ1
白菜(緑の部分) 1/5枚(食べやすい大きさに手でちぎる)
【きなこ牛乳】
(子ども1人分)
牛乳 150ml
きなこ 大さじ2
はちみつ 大さじ1/2~1(お好みで)
◆作り方
【具だくさんオムレツ】
【1】材料すべてをボウルで混ぜて耐熱の深皿に移し、軽くラップをして電子レンジで1分30秒(600Wの場合)加熱する。
【2】半分に切って皿に盛り、焼いた食パンや野菜(ともに適量・分量外)を添える。
【きなこ牛乳】
【1】牛乳、きなこ、はちみつ(お好みで)をコップに入れて、混ぜ合わせる。
教えてくれたのは
りんひろこさん
料理家・フードコーディネーター・食育アドバイザー・薬膳アドバイザー。料理教室「みなとキッチン」主宰。京都で学んだ懐石料理と、アーユルヴェーダや薬膳など東洋の食養生の考えをもとにした、おいしく簡単な料理を提案。4歳と2歳、『めばえ』世代の子育てママでもある。
『めばえ』2018年10月号
【5】小松菜とハムのチーズオムレツ
おやつみたいなキッシュ風!
◆材料
(2~3人分)
小松菜 2株(100g)
玉ねぎ 1/8個
ハム 2枚
バター 5g
ケチャップ 摘宜
【A】
卵 2個
生クリーム 大さじ2
ピザ用チーズ 30g
塩、黒こしょう 各少々
◆作り方
【1】小松菜は3cm長さ、玉ねぎは薄切りにする。ハムは食べやすく切る。
【2】コンテナ型の耐熱保存容器に【1】とバターを入れ、ふんわりとラップをかけ電子レンジで1分30秒加熱する。
【3】【2】によく混ぜ合わせた【A】を加えて軽く混ぜ、ふんわりラップをかけてさらに3分加熱。粗熱が取れるまで冷ます。
【4】食べやすい大きさに切って器に盛り、お好みでケチャップをかけて食べる。
◆ポイント
教えてくれたのは
島本美由紀さんさん
料理研究家。旅先で得たさまざまな感覚を活かした、手軽に作れるおいしいレシピが人気。家事全般のラクを追求する「ラク家事アドバイザー」としても活動し、テレビや雑誌、講演会など幅広く活躍中。
『めばえ』2019年6月号
【6】米粉入りおかず蒸しパン
好きなおかずを生地に埋め込んでチンするだけ!
◆材料
(カップ8個分)
【A】
砂糖 大さじ1
牛乳 200cc
サラダ油 小さじ1
【B】
薄力粉 160g
米粉 40g
ベーキングパウダー 小さじ2
【おかず:各2個分】
シュウマイ(市販) 2個
エビチリ風(ゆでえび4尾にケチャップ小さじ1、ごま油少々をまぶしたもの)、しょうが焼き 各適量
ゆでたブロッコリー 2房
ゆでたうずらの卵(半分に切ったもの) 2個
◆作り方
【1】ボウルに【A】を入れてよく混ぜる。
【2】合わせてふるった【B】を加えてさっくりと混ぜ、カップに流し入れる。
【3】【2】のそれぞれに好きなおかずをのせて電子レンジで4分(600wの場合)加熱する。
◆ポイント
生地の量はカップの高さ約半分が目安。真ん中におかずを置いて!
教えてくれたのは
みないきぬこさんさん
料理家。女子栄養大学卒業後、料理研究家・枝元なほみ氏のアシスタントを経て独立。味、見た目、栄養バランス抜群のオリジナルメニューに定評があり、雑誌やテレビ、広告などで活躍中。一男一女の母でもある。
【7】トマトとふわふわ卵のスープ
トマトと卵の鉄板コンビがやさしい味わいのスープに!
◆材料
(2~3人分)
トマト 1個(約200g)
長ねぎ 1/2本(50g)
卵 1個
【A】
水 2と1/2カップ
鶏がらスープの素 大さじ1/2
酒 小さじ2
しょうゆ 小さじ1
塩 小さじ1/2
【B】
片栗粉 小さじ1/2
水 小さじ1
ごま油 小さじ1/2
◆作り方
【1】トマトはひと口大、長ねぎは1㎝幅の斜め切りにする。卵は溶きほぐす。
【2】鍋に【A】を煮立たせ、長ねぎを入れて弱火で煮る。しんなりしたらトマトを入れてさっと煮て、【B】を加え混ぜる。卵を加えて火を通し、ごま油を加え混ぜる。
教えてくれたのは
新谷友里江さんさん
料理家・フードコーディネーター・管理栄養士。祐成陽子クッキングアートセミナー卒業後、同校講師、料理家アシスタントを経て独立。野菜たっぷりの家庭料理やかわいいおやつなど、楽しいアイディアが詰まった料理が人気。2児のママ。
【8】厚揚げと根菜の豆乳スープ
具材がゴロゴロ入ってヘルシー♪みそが味のアクセントに
◆材料
(2~3人分)
厚揚げ 1/2個
れんこん 1/2個
大根 3㎝長さ
グリーンピース 100g
だし汁 600㎖
みそ 大さじ1・1/2
豆乳 100㎖
◆作り方
【1】厚揚げは2㎝角に切ってキッチンペーパーで油を取っておく。れんこんと大根は皮をむいて1㎝角に切る。
【2】鍋に大根とれんこん、だし汁を入れて中火にかけ、煮立ったら弱火にして厚揚げを加えてさらに煮る。大根とれんこんに火が通ったらグリーンピースを入れて5分ほど煮てみそを溶かし入れる。最後に豆乳を加えてひと煮立ちさせる。
教えてくれたのは
瀬戸口しおりさんさん
料理家。料理家・高山なおみ氏のアシスタントを経て独立。昔ながらの家庭料理や、人気のエスニック料理をよりおいしく、おしゃれにレベルアップさせる独自のセンスに定評がある。
『めばえ』2020年3月号
【9】ふわふわスクランブルエッグ
毎朝、朝食に欠かせないスクランブルエッグ。いつもと違うレシピにしたいとき、豆腐を入れて!チーズも加えて、ふわふわとろとろ。そしてヘルシー!
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
絹ごし豆腐 1丁(300g)
卵 3個
ハム 3枚
プロセスチーズ 60g
塩 小さじ1/2
こしょう 少々
バター 10g
◆作り方
【1】絹ごし豆腐は2cm角に切り、キッチンペーパーを広げた上に並べて10分おき、水けをきる。
【2】ハムは短冊に切り、プロセスチーズは1.5cm角に切る。卵はほぐし、塩、こしょうを混ぜる。
【3】フライパンにバターを中火で温め、【1】を入れてフライパンをゆすりながら3分焼く。ハム、チーズを加えてへらでひと混ぜし、チーズが溶けかかったら、卵をフライパンに流し入れて大きく混ぜ、半熟状に火を通す。
*お好みでケチャップや、バターロールの薄切りをトーストして添えても。
教えてくれたのは
青木 恭子さん
小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌から商品パッケージ、WEBなどで活躍。
『ベビーブック』2012年8月号
【10】トマトのオムレツ
こちらも鉄板の組み合わせの卵とトマト。混ぜてシンプルに焼くだけなのに、みんな大好きな一品です。
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
卵 3個
トマト(中) 1個
粗塩 小さじ1/5
こしょう 少々
油 大さじ1
◆作り方
【1】ボウルに卵を割り入れてよくほぐし、粗塩、こしょうで調味する。粗く刻んだトマトを入れて、軽く混ぜる。
【2】フライパンに油を入れて熱し、【1】を流し入れて強火で焼く。かたまりができたら弱火にして形を整えて焼く。
【11】九条ねぎ入り卵焼き
九条ねぎの風味が食欲をそそります!卵に混ぜて色がキレイな卵焼き!
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
卵 3個
九条ねぎ(ほかのねぎでも可) 1本
粗塩 小さじ1/5
酒 大さじ1
こしょう 少々
油 大さじ1
◆作り方
【1】ボウルに卵を割り入れてよくほぐし、酒、粗塩、こしょうで調味する。小口切りにした九条ねぎを加えてよく混ぜる。
【2】フライパンに油を入れて火にかけ、【1】を流し入れて強火で焼く。卵がある程度固まったら、弱火にして形を整える。
教えてくれたのは
ウー・ウェンさん
北京生まれ。1990年に来日。北京家庭料理が評判となり、料理家に。東京と北京でクッキングサロンを主宰。
『めばえ』2017年6月号
【12】豆腐とかにかまのふっくらチヂミ
チヂミに欠かせない野菜といったらニラ!外はカリっと、中はやわらかく焼き上げます。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
木綿豆腐 1/2丁(150g)
にら 4本
かにかまぼこ 3本
【A】
卵 1個
小麦粉 大さじ3
片栗粉 大さじ2
塩 小さじ1/3
ごま油 大さじ2
◆作り方
【1】豆腐は4等分し、キッチンペーパーに1かけずつ包み、両手で軽くはさんで押さえ、水けを絞る。
【2】にらは1cm幅に切り、かにかまは長さを4等分してほぐす。
【3】ボウルに【1】、【2】を入れて混ぜ、【A】を加えてよく混ぜる。
【4】フライパンにごま油を中火で熱し、スプーンで【3】をすくって平らに広げ、両面を3分ずつ焼く。
*好みでしょうゆをつけて。大人はキムチを添えても。
【13】豆腐茶わん蒸し
なかなか子供用には作らない茶碗蒸し。せっかくならヘルシーな豆腐を使って作りましょう。わかめやひき肉など子供が好きな食材を入れると、食べごたえもありますよ。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
絹ごし豆腐 1丁(300g)
卵 3個
【A】
塩 小さじ1/2
豆乳 1カップ
乾燥わかめ 大さじ1
【B】
鶏ひき肉 50g
しょうゆ 小さじ2
砂糖 小さじ2
なると 4切れ
◆作り方
【1】わかめは水でもどして粗く刻み、【B】と混ぜ合わせる。豆腐は1/4丁分を具材用に角切りにする。
【2】卵をほぐし、【A】を加えて混ぜる。
【3】豆腐の残りをボウルに入れて、ホイ ッパーかフォークでなめらかになるまで混ぜ、【2】を少しずつ加えながら混ぜ、万能こし器でこす。
【4】耐熱容器に【1】となるとを入れて、【3】を注ぐ。蒸し器に入れ、ふたを少しずらし、弱火で10~12分蒸す。
教えてくれたのは
青木 恭子さん
小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌から商品パッケージ、WEBなどで活躍。
『ベビーブック』2012年8月号
【14】そら豆入り茶わん蒸し
大きな茶わん蒸しはみんなでシェア!丼で作れば盛り付けも簡単なうえに、より一層食事の時間が楽しくなります♪
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
卵 3個
そら豆 50g(正味)
こしょう 少々
塩 ふたつまみ
酒 大さじ1
水 200ml
【たれ】
しょう油 大さじ1
ごま油 大さじ1
こしょう 少々
※そら豆は、枝豆やグリーンピースなどでも代用可。
◆作り方
【1】ボウルに卵を割り入れてよくほぐし、水を加えて混ぜ、塩、こしょう、酒を入れる。
【2】【1】を注いだ耐熱の器を蒸し器(なければ鍋に水を張って代用)に入れて、フタをして強火で3分蒸す。
【3】さやから取り出して薄皮を除いたそら豆をのせて弱火にし、10分蒸す。たれをかけて食べる。
教えてくれたのは
ウー・ウェンさん
北京生まれ。1990年に来日。北京家庭料理が評判となり、料理家に。東京と北京でクッキングサロンを主宰。
『めばえ』2017年6月号
【15】豆腐のディップ
にんじん、アボカド、白練りごまの簡単ディップ。色がキレイなのでパーティーでも活躍しそう。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
【A】(豆腐にんじんヨーグルトディップ)
木綿豆腐 1/3丁(100g)
にんじん(すりおろし) 30g
ヨーグルト 大さじ2
塩 小さじ1/4
こしょう 少々
【B】(豆腐アボカドレモンディップ)
木綿豆腐 1/3丁(100g)
アボカド(つぶす) 1/2個(60g)
レモン汁 小さじ1
マヨネーズ 大さじ1
塩 小さじ1/3
【C】(豆腐練りごまディップ)
木綿豆腐 1/3丁(100g)
白練りごま 大さじ1と1/2
塩 小さじ1/4
◆作り方
【1】【A】、【B】、【C】をそれぞれ混ぜ合わせる。好みの生野菜や温野菜につけて食べる。
教えてくれたのは
青木 恭子さん
小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌から商品パッケージ、WEBなどで活躍。
『ベビーブック』2012年8月号
【16】レタスと豆腐のスープ煮
たんぱく質や食物繊維がしっかりとれて、おなかにもやさしい!
◆材料
(3~4人分)
木綿豆腐 1丁
レタス 1個
油 大さじ1
長ねぎ(斜め薄切り) 10cm分
オイスターソース 大さじ1と1/2
水 400ml
粗塩 ひとつまみ
こしょう 少々
◆作り方
【1】豆腐は6等分に切る。
【2】レタスは3~4cm幅のくし形に切る。
【3】鍋に油とねぎを入れて中火にかけ、香りが出たらオイスターソースを入れて煮立たせる。水を加えて【1】を入れ、再度煮立ったら弱火にし、フタをして5分煮る。
【4】【2】を加え、再度フタをして煮立たせ、粗塩・こしょうで味を調える。
教えてくれたのは
ウー・ウェンさん
北京生まれ。1990年に来日。雑誌で紹介した「北京の小麦粉料理」が評判となり、料理研究家に。東京と北京でクッキングサロンを主宰。
『めばえ』2018年6月号
【17】豆腐と豆乳のスープ
寒い冬に飲みたいスープ。豆腐と豆乳でとってもヘルシーな組み合わせ。トロトロの食感で胃にもやさしい!簡単に済ませたい朝食に最適な一品です!
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
絹ごし豆腐 1丁(300g)
豆乳 500ml
粗塩 小さじ1/4
粗びきこしょう 少々
◆作り方
【1】鍋に豆腐を入れて軽くつぶし、豆乳を注ぐ。中火で煮立たせたあと、さらに弱火で10分煮る。粗塩とこしょうで味を調える。
【18】豆乳とほうれん草の長芋スープ
朝のビタミン・ミネラル補給に最高の一杯!とろりとした喉ごしで、体を芯から温める。
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
ほうれん草 200g
長芋 150g
豆乳 600ml
粗塩 小さじ1/4
粗びきこしょう 少々
◆作り方
【1】ほうれん草はゆでて水にさらし、水気を切る。5mmの長さに切って、水気を絞り、切っておく。
【2】長芋は皮を除いて、すりおろす。
【3】鍋に豆乳を入れて中火で煮立たせたら、【1】 を入れ、さらに弱火で5分煮る。
【4】【3】に【2】を流し入れて煮立たせ、粗塩とこしょうで味を整える。
教えてくれたのは
ウー・ウェンさん
北京生まれ。1990年に来日。北京家庭料理が評判となり、料理家に。東京と北京でクッキングサロンを主宰。
『めばえ』2017年6月号