風邪のときにオススメの食べ物ってあるの?風邪のひき始めや症状別、ママ・パパのお役立ちメニューもご紹介

寒い季節や季節の変わり目は風邪をひきやすい時期ですよね。子どもが風邪っぽいなんていう時は不安なもの。早く治してあげたいと思いつつも、なるべく薬を飲ませたくないなんて思ってしまうことも。食事で風邪に対処できるものはないか、考えてみたことはないでしょうか。今回は、風邪のときにおすすめの食べ物にはどんなものがあるのか、またママ・パパが実践している風邪の時の食事アイディアも聞いてみました。ぜひ頭に入れておいて!

風邪のときにおすすめの食べ物はある?

そもそも風邪とは病名ではありません。ウイルスの違いや感染した部位によって異なりますが、一般的には、ウイルスが鼻やのどの粘膜に付着して炎症が起こります。そして体がウイルスを追い出そうとして鼻水やくしゃみを出し、体温を上げてウイルスの活動を鈍らせ、たんやせきでウイルスの残がいを外に出そうと働きます。風邪の症状は、そのウイルスに対する体の防御反応なのです。
つまり風邪によいと感じる食べ物とは、風邪の予防や悪化を防ぐのに役立つ可能性のある食べ物のこと。抗酸化作用のあるものや、免疫力がUPするものが代表的です。どんな食べ物があるのか見ていきましょう。

症状別|風邪をひいたときの食べ物

風邪は、ウィルスが付着した部分から炎症が起こるので、その部分ごとに効く食べ物が変わってきます。症状別に食べると良いものをご紹介します。

風邪のひき始め

子どもが元気はあるけれども、鼻水が出たり、くしゃみを盛んにしている、という場合は風邪のひき始めかもしれません。まずは、消化がよい食事で内臓をしっかりと休めることが大切。寒い季節なら、具だくさんのスープやみそ汁がベスト。ほかほかと体の中から温まり、忙しい朝も温めるだけで栄養満点の一品になります。

発熱や倦怠感

発熱しているときは、汗をかいていなくても呼気や皮膚からたくさん水分が失われています。そこで、水分を少しずつ、こまめにとることが大事です。また、熱が高いときはエネルギーをたくさん消費します。口当たりがよく、エネルギー、たんぱく質の多い食べ物をあげるようにしましょう。

発熱して食事が十分とれない時に水や麦茶ばかりたくさん飲んでしまうと、体内のイオンバランスが崩れてしまいます。経口補水液や子ども用のイオン飲料など、ナトリウムなどの電解質と糖分がバランスよく含まれているものを飲ませてあげましょう。その子が飲みやすいものを見つけてあげて。

鼻水、鼻づまり

いわゆる鼻風邪のときには、鼻粘膜に炎症が起きている状態。鼻の粘膜の機能が弱まったり、過敏になったりするので、粘膜を保護する食べ物がオススメ。ビタミンAの多い食べ物は、粘膜を強化する働きがあると言われています。ブロッコリーやニンジンなどはβカロテンがビタミンAに変換されるのでぴったり。

鼻水や鼻づまりの根本的な改善には、身体を温めることが効果的。発汗作用や血行促進作用のあるネギや生姜、玉ねぎがオススメです。

のどの痛み、咳の症状

のどの痛みがある時には、粘膜に炎症があるため、鼻水が出るときと同様に、ビタミンAが摂取できるものや粘膜を強化するものを食べましょう。
咳のときは、熱すぎるもの、冷たすぎるもの、辛いものなどのどを刺激してしまうものは避けましょう。むせにくく、なめらかでのど越しのいい冷ましたおじやや、冷ましたグラタンなども食べやすいもの。柑橘類は酸味がのどにしみやすいので、果物をあげるならりんごがオススメ。

また、はちみつには粘膜を保護したり殺菌する効果があるので、お湯に溶かして飲ませるといいもの。ただし、1歳未満の子は抵抗力が低いのでボツリヌス菌が入っている可能性のあるはちみつはNGです。

コンビニで手に入る食べ物

夜間に急に具合が悪くなった場合や、スーパーまで出かけられないような時にはコンビニで便利に買えるものがあるといいですね。例えば、ビタミンAを含むニンジンジュースや果物のジュースは手軽に買えるもの。スポーツドリンクは、経口補水液の代わりになります。また良質のたんぱく質を含むヨーグルトや喉ごしのいいゼリーもオススメ。レトルト食品ではおかゆも便利に使えます。

風邪をひいたら食べない方がいい食べ物

風邪にいい食べ物がある一方、なるべく食べない方がいいものもあります。風邪が胃腸にきている場合には、胃腸の負担になる消化の良くないものは避けるべき。例えば、たんぱく質の多いヨーグルトや高脂肪のアイスクリーム、かぼちゃ、さつまいも、じゃがいも、バナナなど繊維質の多いものは控えたほうがいいでしょう。

子供が風邪のときの食事の注意点

子供が風邪をひくととにかく心配になりますよね。子供だからこそ注意したい点をチェックしておきましょう。

水分不足に注意

体の水分が不足すると、だるくなり、食欲が落ちてぐったりし、風邪と闘う力が弱くなってしまいます。あまり栄養にとらわれず、子どもの欲しがるものを与えましょう。水分さえ取れていればそんなに心配ありません。お茶、お水、麦茶、スポーツドリンク、お味噌汁、ジュースなど、何でも大丈夫。食事の時間にとらわれず、こまめに与えましょう。

食事が摂れていればイオン飲料は必要なし

子どもが風邪をひくと、電解質や糖分を補充するためにイオン飲料をあげることが多いですよね。でも、食事が摂れていればお茶で大丈夫。糖分などのカロリー過多になってしまったり、甘いものしか飲まなくなってしまうなんていうこともあるので要注意。

子供の食欲がないときにおすすめアイディア

子供が風邪をひくと食欲がなくなってしまうことも。でも、風邪の時にどんなものを食べさせてあげればいいのか分からないなんていう新米ママ・パパも多いですよね。そ子で、先輩ママ・パパが作っているオススメのメニューを聞いてみました。

おかゆ・雑炊で栄養補給

ご飯を柔らかくしたおかゆや雑炊は定番メニューのよう。少ししっかりめの味付けにすると食欲もそそり、塩分補給にもなり一石二鳥。具材を工夫することで栄養価もアップします。

「塩味を効かせたお粥を作る。味が濃いので食べやすいようだった。熱があると汗もかくので、塩分も取れてちょうど良いと思う」(30代・香川県・子ども3人)
「卵雑炊が好きなので、シンプルに出汁と醤油、卵で作る。たくさん食べてくれる」(30代・埼玉県・子ども2人)
「雑炊は野菜などもよく煮てるからか食べやすそうで大体全部食べてくれる」(30代・神奈川県・子ども6人以上)

うどんなどの麺類が食べやすい

つるっとしたうどんは食べやすく子供も喜んでくれるメニューのよう。普段よりも柔らかめに茹でれば消化にもいいもの。より体が温まりやすく腹持ちもいいあんかけうどんにするという人も。手軽にできるいいアイディアですね。

「あんかけうどん。食べやすいと喜んでいました」(30代・愛知県・子ども2人)
「『食欲がなくてもこれなら食べられる!』と喜んで食べてくれます」(30代・埼玉県・子ども2人)

簡単に作れるお茶漬けも

お茶漬けも手軽に作れるメニューな上に、さらさらと食べられるので食欲がない時には便利。のりやシャケなどの具材を入れれば栄養も摂れますね。

「食欲がなくても食べれる」(40代・埼玉県・子ども3人)

さっぱりとしたゼリー、プリン、ヨーグルト

特に食欲がない時にはつるんと食べられるゼリーやプリン、ヨーグルトも人気。エネルギー補給としても手軽に食べさせられますよね。

「パウチゼリー。いつもは食べられないゼリーなので喜んで飲んでくれる」(30代・東京都・子ども3人)
「食欲が無い時はフルーツの入ったゼリーとか、ヨーグルト。なにかしら食べれればいいと思ってます。」(30代・沖縄県・子ども1人)

りんごのすりおろし

消化を助けてくれるりんごのすりおろしをあげる人も。果物を噛む元気がない時でも食べやすくおすすめ。

「りんごをすりおろして食べたりする。噛まなくて良いから、するすると食べやすそうです」(40代・大分県・子ども3人)

缶詰のフルーツ

熱があって体が熱い時には缶詰のフルーツもオススメ。しっかりとした甘味で食欲もアップするもの。

「フルーツやゼリーは具合が悪い時も食べてくれる」(30代・神奈川県・子ども2人)
「熱がある時は、桃の缶詰め。さっぱりしていて食べやすいらしい」(40代・千葉県・子ども1人)

フレンチトースト

柔らかく作ったフレンチトーストをあげるという人も。牛乳と卵で栄養もしっかり摂れるので確かに良さそうです。油分を控えめに作ると胃もたれもせず安心。

「フレンチトーストを食べさせています。 牛乳と卵と砂糖をよく混ぜて、食パンをそこに浸して、十分浸ったらフライパンで焼きます。柔らかくツルッとしているので食べやすいようで、喜んで食べてくれます」(30代・北海道・子ども2人)
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風邪はおいしい食べ物から撃退して!

風邪にかかるとあれこれと薬を飲まなくてはいけないのは大人でもストレスですよね。食べ慣れているメニューや、手作りの食事で症状を抑えられるならいちばん安心。風邪にはこのメニューを、と決めておけばいざという時にも慌てずに対処できます。子どもがラクに風邪を乗り切れるようにサポートしあげてくださいね。

 

文・構成/HugKum編集部

参考:https://brand.taisho.co.jp/pabron/kaze-iroha/

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