紙コップとストローで!パクパク動く手作り「獅子舞」【お正月は親子で紙工作!】

今年のお正月は子供と一緒に紙コップを使って作るお正月にぴったりな紙工作はいかがですか。「平成最後のお正月はこうやって過ごしたよね」と、親子で一緒に作ったことを子供が大きくなってからも思い出として残る素敵な作品を作ってみてくださいね。

今回は、お正月によくテレビやデパートでも目にする「獅子舞」。本当に口がパクパク動く獅子舞で悪魔払いをして一年の幸せを願いましょう!

 

口がパクパク動く獅子舞で幸せな新年を迎えよう!

 

作り方

 紙コップのつなぎ目を一 辺として四角形の折り目をつけ、底の部分を残して紙コップをたて半分に切る。切り込みは折り目にそって入れ、つなぎ目は切らずに残す。

 

 紙コップを開き、赤い折り紙で作った獅子の舌を、紙コップの内側の底にセロハンテープで貼りつける。

 

 のふちを折って側面にホチキスでとめ、上下の歯が水平にかみ合うように口を作る。

 

 丸シール、四角シール、紙皿などで、顔を表現する。

 

 太いストローのジャバラ部分を折り曲げて、上側を図のように切り取る。飲み口側の先端を2センチ切り取った後、細いストロー2本をセロハンテープでつなぎ、ジャバラに開けた穴から差し込んで取っ手を作る。

 

 セロハンテープで、取っ手の細いストローの先を獅子の頭に固定し、太いストローの先を下あごに固定する。

※セロハンテープを貼るときは、紙コップのふちに沿って二重に貼る。特に頭のセロハンテープは、ストローの両側をホチキスでとめて補強する。

 

 正方形に切った緑色の画用紙を半分に折り、ストローに巻きつけて、セロハンテープで固定する。画用紙の表面に丸シールで模様をつける。

 

遊び方

 

教えてくれたのは

 

水野政雄

画家・造形作家。1938年、郡上市八幡町に生まれる。1961年、多摩美術大学油絵科卒。長年郡上おどりのポスター原画を手がけ、各地で講演活動なども行っている。1990年、郡上八幡に「心の森ミュージアム遊童館」、1996年、郡上市ひるがの高原「牧歌の里」に「木ぼっくりミュージアム」をオープン。主な著書に『しぜんと あそぼう はっぱ』(小学館)、『紙とあそぼう!』(メイト)など多数。

 

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