こんにちは。離乳食インストラクターの中田馨です。今日は、大人も大好きなフレンチトーストを紹介します!大人向けメニューと思われがちですが、作り方を工夫すれば赤ちゃんにもOK。おいしくてパクパク食べてくれますよ!
離乳食のフレンチトーストはいつから食べられる?
卵を使用しない場合
離乳食中期から。
卵を使用する場合
離乳食後期まで卵は固ゆでにして中までしっかりと火を通したいので、卵を使う場合は離乳食完了期以降にしましょう。
離乳食で食べられるフレンチトーストの時期別レシピ
離乳食の「フレンチトースト」中期、後期、完了期のレシピを紹介します。離乳食ですので、食材の甘さを活かした砂糖を加えないレシピになっています。
【離乳食中期】 バナナのフレンチトースト
<材料>
食パン
バナナ 15g
牛乳 30ml
<作り方>
1.ボウルにバナナを入れてトロトロになるまでフォークでつぶす
2.牛乳を混ぜ入れ、食パンの両面に塗る
3.フライパンで両面じっくり焼く
*写真はフレンチトーストが分かりやすいように切っていません。中期の赤ちゃんには、食べる前に2~3㎜に切って食べさせてあげましょう
【離乳食後期】 にんじんの豆乳フレンチトースト
<材料>
食パン
豆乳 30ml
にんじん 15g
<作り方>
・にんじんをすりおろす
1.ボウルににんじんと豆乳を混ぜ入れ、食パンの両面に塗る
2.フライパンで両面じっくり焼く
【離乳食完了期】 きな粉のフレンチトースト
<材料>
食パン
卵 20g
牛乳 30g
バター 3g
きな粉 5g
<作り方>
1.ボウルに卵と牛乳を混ぜ入れ、食パンを漬け込む
2.フライパンで両面じっくり焼く
3.きな粉をまぶす
離乳食の「フレンチトースト」の冷凍&解凍方法
フレンチトーストを冷凍する場合は、焼いた1食分をラップに包み、密封できるフリーザーバッグに入れましょう。解凍は、前日のうちにに冷蔵庫に入れます。フライパンで焼きなおすと美味しくいただけます。
おやつにも食事にもなるフレンチトースト。多めに作ってママも一緒に食べてくださいね!
記事監修
一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表理事。中田家庭保育所施設長。現在13歳の息子の離乳食につまづき、離乳食を学び始める。「赤ちゃんもママも50点を目標」をモットーに、20年の保育士としての経験を生かしながら赤ちゃんとママに寄り添う、和食を大切にした「和の離乳食」を伝えている。保育、講演、執筆などの分野で活動中。自身が開催する離乳食インストラクター協会2級・1級・養成講座はこれまで2500人が受講。
編集部おすすめ!「bebemeshi for family」おそとごはん(たべるとくらすと)
忙しいときや外出のときに便利!無農薬・減農薬栽培、有機栽培の野菜と、国産のお魚、宮崎県の鶏ささみを中心に使用したこだわりの無添加離乳食。味付けは一切せず、丁寧にとった出汁の旨味を大切にしているママにもベビーにもやさしい&おいしい離乳食です。7ヶ月、9ヶ月、12ヶ月と赤ちゃんの成長に合わせて選んで。ギフトセットもありプレゼントにもおすすめ!