乗り物絵本27選!しかけや音で男の子&女の子も楽しめる車、電車やバスの絵本を厳選

男の子はもちろん、女の子、赤ちゃんも楽しめるのりもの絵本。親子で一緒に物語を楽しめ、のりものクイズを出したり、のりものの音を子供と一緒に口ずさんだりして楽しんでください。

今回は、「この本読んで!」編集部が厳選したのりもの絵本27冊を紹介します。

0歳の赤ちゃんから楽しめる、初めてにおすすめのりもの絵本

『でんしゃにのって』

作/とよたかずひこ

1,300円(アリス館)

次の駅ではどの動物さんが電車に乗ってくるかな?

うららちゃんが一人で電車に乗って、「ここだ駅」までおでかけです。「がたごと~がたごと~」と進んで駅に止まるたびに、ワニやクマ、ゾウたちが乗り込んできて、車内がどんどんにぎやかに。とうとう座席はいっぱいになりました。電車の揺れでうとうとしたうららちゃん、あ、降りる駅ですよ。

ぜひ、赤ちゃんをひざに抱っこして、「がたごと~がたごと~」のところでは揺らしてあげてください。心地よい繰り返しで、赤ちゃんも電車に乗っているような気持ちになるでしょう。

『のりものいっぱい』

作/柳原良平

900円(こぐま社)

全部答えられるかな?子供が大好きな乗り物がたくさん登場!

自家用車、タクシー、バス、パトカーと、次から次に子どもたちの大好きなのりものが登場します。シンプルで落ち着いた色合いののりものたちには、目がついていて、子どもたちにも親しみやすいようです。

最後のページには、登場したのりものぜーんぶが大集合。「これは何かな?」と、指差しクイズも楽しめます。覚えてしまった子どもは、「これは新幹線だよ」と教えてくれるかもしれませんね。

『のせて のせて』

文/松谷みよ子

絵/東光寺 啓

700 円+税(童心社)

子どもの物語はよく、「行きて帰りし物語」といわれます。出かけては戻り、主人公はその間に何かが変わる=成長を遂げます。

かっこいい!憧れの働く車にたくさん出合える絵本

『しゅつどう! レスキューたいのくるま』

絵/スティーブン・バーカー、ジョー・バイアット

文/ヘレン・ウィアー

1,100円(小学館)

しかけをめくると運転手さんが登場!知育絵本としても人気

消防士のアリスちゃんが、火事を消しに出動しました。どののりものに乗っているか、のりものの仕掛けをめくってみましょう。自転車? 幼稚園バス? どれかな? 続いて、おまわりさんは、どれに乗っているかな?

身近なのりものと一緒に、消防車、救急車、パトカーなどのサイレンカーが登場します。小さい子どもでも楽しめる仕掛けで、どののりものが正解か当てっこしながら、人を助けるレスキュー隊の車を知ることができます。

『はこぶ』

作・絵/鎌田歩

1,300 円+税(教育画劇)

「たくさん、遠くまで運びたい!」という願いが籠という道具を生み、牛車を発明し、バス、電車、果てには飛行機を、そしてロケットまで!子どもと一緒に感心しましょう。輸送の歴史や働く車を紹介する科学絵本ですが、車が描かれているので1・2歳児が一緒でも楽しめます。指さしをしながらリズミカルに読みましょう。

『とびだす・ひろがる!のりものえほん』

作/古川正和

1,100 円+税(偕成社)

折り込まれているページを開くと、清掃車がダンプカーに変身! 次々に乗物が変身しながら現れます。

いろんな種類の電車で冒険の世界へ連れて行ってくれる絵本

『でんしゃでいこう でんしゃでかえろう』

作・絵/間瀬なおかた

1,000円(ひさかたチャイルド)

変わりゆく電車の音を景色の変化と一緒に楽しもう!

雪景色のなかの「やまのえき」を、電車が発車しました。デデンドドンと電車は進み、ゴーっとトンネルを抜けて、デデトトデデトトと進みます。トンネルをいくつも抜けて、一面に広がる菜の花畑も通って、たどり着いた先は「うみのえき」。読み終わったあとは、また「うみのえき」から出発です。

風景の移り変わりとともに、声に出して音を楽しみながら、電車の旅を楽しみましょう。前からも後ろからも楽しめる1冊です。

『しゅっぱつしんこう!』

文/三田村信行

絵/柿本幸造

980円(小峰書店)

憧れの運転手さんになった気分で読んでみよう!

いつも眠るときに枕元に置いてあるおもちゃが、ある晩、気づいたらなくなっていました。ゆたかは、家のなかでおもちゃを探します。するとそこには、本物の電車が! 運転士さんになって、出発進行です。

子どものあこがれ、電車の運転士さんになりきって、電車が進んでいきます。『どうぞのいす』(ひさかたチャイルド)でおなじみの柿本幸造さんの描く、かわいらしい動物たちも乗り込む電車は、とてもにぎやかです。

『でんしゃは うたう』

文/三宮麻由子

絵/みねお みつ

900円 +税(福音館書店)

ある私鉄沿線の駅から駅の間の電車や信号、踏切などの音をすべて、作家の三宮麻由子さんが聞いたとおりを文字にした作品です。K君は、乗り物好きが高じて、この春から鉄道の専門の高校に進学し、運転のシミュレーションで練習をするたびに、効果音が「絵本と同じ」と思い、うれしくなっているそうです。それを聞いて、私のテンションも上がったことはいうまでもありません。

仕掛けが楽しい!指を動かして遊べるのりもの絵本

『よこながきしゃぽっぽ』

作/リチャード・スキャーリー

1,600円(大日本絵画)

思わずびっくり!なが~い機関車の折りたたみ仕掛け絵本

ボードブックで蛇腹折りの絵本をどんどん広げていくと、2メートル以上の、ながーい汽車になります。ゴリラのバナナンが、「ぼくのバナナをのせていないかい?」と、バナナを探しているようです。ところどころにある仕掛けをめくったり動かしたりしながら進んでくと、バスやクレーン車、飛行機など、子どもたちの大好きなのりものもたくさん登場します。

こまかく描かれた絵を見ながら、子どもが自分のまわりに立ててぐるりと囲んで楽しむことができます。

のりもの(デコボコ絵本)

作/グザビエ・ドゥヌ

1200円+税(小学館)

 

「デコボコえほん」シリーズは、紙面に凹凸がありデコボコしていて、触って感じて楽しめる、赤ちゃん絵本です。シンプルでビビッドなイラストは、赤ちゃんにもわかりやすく、何度でも繰り返しページをめくりたくなります。『かずをかぞえよう』『あか・あお・きいろ』に引き続き、小さいこどもから大好きな定番のテーマ『のりもの』。バス、くるま、ひこうき、でんしゃ・・・・・・。デコボコの絵合わせもユニークで楽しめます。

のりもの(マグネット絵本)

絵/わらべきみか

1100円+税(小学館)

子どもに人気の「のりもの」のマグネットシール絵本。消防車、新幹線、クレーン車、パワーショベル、飛行機などのマグネット24枚つき。町や工事現場、海の4場面でたっぷり遊べます。くりかえして遊べ、好奇心と想像力を育みます。また、乗り物の知識も深まります。遊んだあとは本についているマグネット収納用のブリスターケースにマグネットをお片付け。おでかけにも便利な一冊です。

『とんとんとん のりものだあれ』

 

作・絵/かしわらあきお

900円+税(永岡書店)

ドアの中から不思議な声、「とん とん とん なかに いるのは だあれ?」。ページをめくると、ドアから出てくるのは、パトカーや新幹線など人気の乗り物たちです。

ブーブー、カンカン、がたんごとん!電車や車の音を楽しむ絵本

『ぽぽぽぽぽ』

作/五味太郎

1,300 円+税(偕成社)

ぽぽぽぽぽと、煙を吐きながら機関車がやってきます。野を越え、山を越え、トンネルを越え …あれ? 「ぽ」と「ぼ」でほとんどのページを語る音遊びのシリーズ絵本です。

 

 

『ぎったん ばっこん』

文/なかえよしを

絵/上野紀子

600円 +税(文化出版局)

「♪ ぎったんばっこん ♪ ぎったんばっこん」 乗り物と聞くと大人はすぐに車や電車、船や飛行機など、どこかへ移動するものを考えがちですが、幼い子にとって乗り物は、乗ることそのものに意味があって、くり返す動きと音が加わればそれで十分満足なのでしょう。『ぎったんばっこん』は、動物たちがシーソーに乗って「ぎったんばっこん」と楽しむ作品です。

『ぶーぶー じどうしゃ』

 

作/山本忠敬

800 円+税(福音館書店)

「ぶーぶー、じどうしゃ。のってください」。ページを繰るごとに小型自動車、マイクロバス、郵便車、パトロールカーなど、丁寧に描かれた11台の車があらわれます。緻密に描かれた絵は、車が好きな幼児さんにも人気です。

『がたん ごとん がたん ごとん』

作・絵/安西水丸

800 円+税(福音館書店)

貨物列車が線路を走っていきます。乗り込んでくるのは、哺乳びんだったり果物だったり、ネコだったりで統一感がないのだけれど、最後のページで「こうなるのか!」となります。「がたん ごとん がたん ごとん」は子どもたちの大好きなリズムです。丁寧にテンポよく、はっきり読んであげましょう。

これも乗り物!?車や電車じゃない、意外な乗り物で創造力を広げて

『おとうさん あそぼう』

文/渡辺茂男

絵/大友康夫

900 円+税(福音館書店)

「とうとう娘たちの専用車になりました」肩車やおんぶ、お馬…と、お父さんを乗り物に変えるくまさんたちの姿に、すぐマネしてしまう子が続出する絵本です。

『つんつくせんせいと まほうのじゅうたん』

作・絵/たかどの ほうこ

1,200 円+税(フレーベル館)

子どもはそれが想像であれ、実際のものであれ、乗り物が大好きです。ですから、こんな不思議な物語『つんつくせんせいとまほうのじゅうたん』も大好きです。そのじゅうたんは、必要なとき、必要な大きさになり魔法の言葉を唱えれば、ふわふわっと浮かび上がって、空を飛び始めます。つんつく先生の保育園はなんて楽しそう!

バスにゆられてどこへ行く?

『きょうのバスてい』

編/講談社

700円+税(講談社)

TV番組から生まれた作品ですが、関係なく楽しめます。異年齢の集まりで参加型にして読むこともできます。0歳児には「だれかな? だれかな?」を「いない いない」に置き換えても。

『たなばたバス』

作・絵/藤本ともひこ

1,300 円+税(すずき出版)

好評のバスシリーズのたなばたバージョンです。今夜は七夕なのに、天気予報は大雨。バスとねずみのみんなは、織姫と彦星のためになんとかしようと、天の川まで出かけます。七夕の絵本は由来を描いたものが多く、乳幼児さん向けは少ないようですね。でも、この絵本なら、ストーリーを追えない子たちも、音(ことば)や動作を楽しめます。

『バスにのって』

作・絵/荒井良二

1,300 円+税(偕成社)

荒井良二氏による『バスにのって』は不思議な世界観。バスを待っているが、バスはこない。次々に違うものが通りすぎ、夜になり朝になる。それでもバスはやってこない。やっときたバスは満員で、ぼくは乗るのをやめて歩きだす。トントンパットン、トンパットン。このおもしろさは、子どもにはすっと入っていくようです。

 

車好きは男の子だけじゃない!女の子も楽しめる車の絵本

『ショコラちゃんのおでかけドライブ』

作/中川 ひろたか

絵/はた こうしろう

850 円+税(講談社)

ショコラちゃんは赤い車を運転してパンやさんへ、そして全部のパンを大人買い! 子どもの「できたらいいな」を次々にかなえていくのが痛快です。女の子はもちろん、男の子にも人気者のショコラちゃん。(長靴下の)ピッピのような、元気な女の子です。甘くならないよう、さっぱりと読んでください。

 

『ぶー ぶー ぶー』

文/こかぜ さち

絵/わきさか かつじ

800 円+税(福音館書店)

「ぶーぶーぶー」「ぷーぷーぷー」。赤い車、青い車、黄色い車、緑の車。カラフルな車が白いページに走っています。あ、トラック! でも大丈夫。最後はみんなトラックに乗って出発! 0歳の赤ちゃんにも大人気の絵本です。

かんかん、しゅっぱーつ!電車や列車が大好きな子へ

『かん かん かん』

文/のむら さやか

制作/川本 幸

写真/塩田正幸

800 円+税(福音館書店)

「かん かん かん んまんまれっしゃが とおります」「んまん ままん んまん ままん」。不思議な踏切を不思議な列車が通ります。んまんんまん、食べ物の列車。ぶうぶう、車の列車。にゃあにゃあ、猫の列車。さて次は?

『れんけつガッチャン』

作・絵/こぐれ けいすけ

1,000 円+税(学研プラス)

おさるの電車とだちょうの特急が「オーライ オーライ、れんけつ…ガッチャン」。つぎはチーターの新幹線と「オーライ オーライ、れんけつ…ガッチャン」。電車は連結しながらどんどん進みます。そして、ついには……。

でんでんどん

作/井上よう子

絵/渡辺有一

680 円+税(ひさかたチャイルド/チャイルド本社)

次々と目の前を通りすぎる電車、それぞれの車窓から、実に個性的で楽しそうな乗客たちの様子がうかがえます。一番最後の見開きに、意外なオチが用意されています。赤ちゃん絵本の装丁ですが、むしろ、2歳ごろのお子さんこそ、絵のおもしろさを楽しめそう。トンネルから機関車に続いて客車・食堂車・貨車。しばらくするとまた機関車が!? 子どものさまざまな発見に耳を傾けてください。

絵本と読みきかせの情報誌『この本読んで!』

「かこさとしさんからの贈りもの」の2本立てです! そして、安野光雅さんと中島京子さんのスペシャル対談、絵本作家、たしろちさとさんのインタビューも。

また、今回のテーマである「のりもの絵本」については、64号(2017年秋号)の「みんな大好き のりもの絵本」特集で、ご紹介した絵本以外もたくさん掲載しています。

絵本選書・文/「この本読んで!」編集部 構成/HugKum編集部

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