寝る時は暖房を消す?つけたまま?メリットデメリットから適切な使い方を解説

寒くなってきて暖房をつける機会が多い時期。気になるのが寝るときの暖房問題。寝る前に消そうかつけっぱなしにしようかと迷ってしまうママ・パパも多いはず。昨日は寒かった、今日はどうしよう、など次の日の朝の目覚めに直結するものでもあるので、今回は、寝るときの暖房問題を深掘りしていくことにします。

寝る時の暖房はどうする?

まずは緊急アンケートを実施!3〜12歳の子を持つママ・パパ120人に寝るときの暖房事情を聞いてみました。自分の家がどうかも一緒に考えてみて。

Q.寝る時は暖房をつけたままにしますか?

一番多かったのは、「寝るときは必ず消す」が大多数。次に、寝るときに暖房を使っていないという人が多い結果に。オフタイマーにしたり、寒い日はつけっぱなしにするなど、温度調整している人も同じくらいいました。そして、「暖房はつけたまま」にする、という人は一番少数派に。それぞれの皆さんの理由も聞いてみました。

いつもつけたまま寝る

「寒くなると寝られないから」(40代・東京都・子ども1人)
「雪国ではつけて寝ないと寒くて寝られません」(40代・北海道・子ども2人)

寒い日はつけたまま寝る

「乾燥は気になるが寒くて寝付けない時があるから」(40代・東京都・子ども1人)
「電気代は気になるけど、すごく寒い日にはつけて寝ている」(30代・栃木県・子ども1人)

オフタイマーを設定して寝る

「寒いと眠れないが、つけたままだと乾燥するから」(40代・千葉県・子ども3人)
「暑くなりすぎて不快になる」(40代・茨城県・子ども1人)

寝るときは必ず消す

「部屋があまり広くないので子どもと一緒にくっついて寝るととても暖かいから」(30代・埼玉県・子ども2人)
「布団に入れば温かいから。暖房をつけていると乾燥で喉が痛くなるから」(40代・京都府・子ども2人)

暖房をつけたまま寝るメリット

少数派だった暖房をつけたままという回答について、そのメリットをご紹介。これからつけてみようかと思うかも。

睡眠の質がよくなる

寝るときには暖かったのに、深夜や朝方になると体が冷えて目が覚めてしまうなんてこともありますよね。部屋の中が気持ちのいい温度が保たれていると、ぐっすりとした睡眠がとれ、朝もすっきり!

赤ちゃんのために

赤ちゃんがいるお家の場合、赤ちゃんは体温調整が未熟。毎日、時間を通して同じ気温が保たれると安心。

暖房をつけたまま寝るデメリット

逆にデメリットもまとめてみました。人によって違いもあるので、どちらを優先するか考えて使うのがおすすめ。

乾燥で喉が痛くなる

ただでさえ乾燥が気になる季節、エアコンをつけっぱなしにしていると喉が痛くなってしまうことも起こりがち。そこから風邪につながることもあるので、要注意。

使う暖房器具が限られる

暖房をつけたまま寝たいものの、灯油やガスを使う暖房器具は火事や一酸化炭素中毒の危険が。安全なエアコンだけに限られてしまいます。

電気代がかかる

最近の家電は、省エネ設計になっているので、新しいものほど省エネ効果が高いもの。30分程度であれば、つけたり消したりするよりも付けっ放しの方が電気代は安くなります。でも、睡眠中8時間前後であれば、つけっぱなしでは電気代が上がってしまうことに。

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就寝時の適切な暖房の使い方

寒い夜に気持ちよく寝たい時、暖房を上手に使うには、どんな方法があるのでしょう?適切な使い方をまとめてみました。

就寝前にしっかり暖めておく

就寝前に部屋をしっかり暖めておけば、寒くて眠りにつけないということもありません。そのまま切っても気持ちよく寝られるはず。でも、暖めすぎて汗をかくくらいだと、汗で体が冷えるので気をつけましょう。

設定温度は低めに

寝る前に部屋が寒い場合にはつい、温度設定を高くしがちですが、一晩中つけておく場合には、設定温度は必要最低限に、気持ちよく眠れる21度〜23℃くらいがベスト。

加湿をしておく

加湿器をつけて乾燥を避けるのは良いことです。でも、湿度の自動調整できない加湿器の場合、加湿しすぎて部屋にカビが発生することも。風邪や喘息の原因にもなるので要注意。

徐々に温度の下がる湯たんぽや電気毛布を使うのも手。

寝る時に湯たんぽを使うのもオススメ。最近では、温水を入れるのではなく、電子レンジで温めたり、USB充電式の湯たんぽもあります。寝る前に布団に入れて温めたら、そのまま朝まで入れておくことで、ちょうどいい温かさが持続します。また、電気毛布も、寝る前に温度設定を強にし、寝る時に弱にすると、気持ちのよい温度が保たれます。

赤ちゃんがいる家庭の対処法

赤ちゃんがいるおうちの場合、赤ちゃんの手が届くところに暖房器具を置くのはNG。手が届かないエアコンにするのが必須。また、じんわりと部屋を暖めてくれるオイルヒーターも人気ですが、表面は熱いので手が届くところにおくかないようにしましょう。

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暖房をつけたまま寝る際の注意点

デメリットを理解しつつも、暖房をつけっぱなしにする場合には、どんなところに注意すればよいのでしょう。病気やケガだけでなく、命に関わることもあるので、しっかりチェックして。

低温やけどに注意する

湯たんぽや電気毛布など、温度のあるものを、体にぴったりつけて寝てしまうと低温やけどをしてしまうことも。また、睡眠時に冷えるからと、ホカロンを体につけて寝るのもご法度。痒みや赤みが出てしまうのは低温やけどの初期症状なので注意しましょう。

暖房器具による火災を防ぐ

毎年冬には、暖房器具による事故はつきもの。定期的な換気をしないと使えないガスストーブは一酸化炭素中毒の危険が。また熱源が近いヒーターは部屋干ししたタオルや衣類などに振れると発火する恐れもあります。しっかり離しておくことが大切。また、地震で倒れた際に電源が切れる安全装置が付いているかなど、暖房器具の注意事項を説明書でしっかりチェックしておきましょう。

寝るときの暖房は家族みんなで納得すること

小さな子どもがいる場合には、家族で川の字に寝ることがほとんどですよね。ママは寒いけれど、パパは暑かったりと、それぞれ心地よい温度に違いがあることも。上手に暖める方法を見つけて、気持ちのいい朝を迎えてくださいね。

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文・構成/HugKum編集部

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