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100均のリメイクシート、ここがすごい!
自宅の壁、棚・机などの家具、キッチンまわりなどに貼って、気軽にインテリアを変えられるのが、リメイクシート。セリア、ダイソー、キャンドゥなどの100均ショップで入手できて、人気です。
剥がせるタイプも
100均のリメイクシートは、裏面がシール状になっているので、糊などをつける必要はなく、貼るのが簡単。さらに貼った後、剥がせるタイプもあり、季節や気分に合わせて、気軽にお部屋のイメージチェンジに使えます。
賃貸でもDIYできる
リメイクシートは、貼った後に簡単に剥がせるのが特徴。つまり、賃貸の家に住んでいる方でも、壁や家具などに貼って、まるでリフォームしたかのようにお部屋の印象をガラッと変えることができます。
賃貸では、模様替えなどは、できることが限られてしまいます。ですが、リメイクシートを使えば、お部屋のインテリアを自分好みにチェンジできます。
キッチンまわりには耐熱性のものを
100均のリメイクシートの多くは塩化ビニル樹脂製で、耐熱温度は60~80度ほどです。素材によっては、高温に弱いものもあります。ですが、耐熱性を持ったリメイクシートも販売されています。そのようなタイプはキッチンのコンロまわりでの使用にピッタリです。
水まわりには防水のものを
リメイクシートには防水加工が施されているものもあります。そんなタイプを選べば、キッチン、洗面所、トイレなど、水まわりでも利用できます。
広範囲にも使える
100均のリメイクシートは、さまざまな用途にあわせて、いろいろなタイプが販売されており、天井や大きな家具など広い範囲に使えるものもあります。
また、ごく一部の範囲に貼るだけなら、テープ状になったリメイクシートが便利。使いたい場所と大きさに合わせてぴったりのリメイクシートを選ぶことができます。
100均のリメイクシートの特徴
100均ショップの「セリア」「ダイソー」「キャンドゥ」のそれぞれで、リメイクシートが販売されています。
セリア
セリアは、リメイクシートの種類が豊富。デザインや大きさが異なるものが、数多く販売されているので、自分の好みに合ったリメイクシートを見つけることができます。キッチンの壁に使えるシートなら、油汚れや傷から壁を守ってくれます。
ダイソー
ダイソーのリメイクシートは、デザイン性が高いと評判。シンプルな無地のタイプから、木目調、大理石風、レンガ風、アンティーク風などのデザインがラインナップ。お部屋の雰囲気をおしゃれに変えるリメイクシートが見つかりそうです。
キャンドゥ
キャンドゥでは、「リメイクシート」のほかに、「壁紙シート」という商品名や、ロール状になった「ロールステッカー」として販売されているものもあります。デザインや大きさの種類は、セリアやダイソーと同様に豊富。自分好みのものを探すことができるでしょう。
100均のリメイクシートの貼り方・コツ
100均のリメイクシートの貼り方と、きれいに貼るためのコツをチェックしてみましょう。
必要な道具・準備すること
100均のリメイクシートを貼るときに、特別に専門的な道具は必要ありません。以下のもの用意してください。ヘラやマスキングテープはあると便利。簡易的なものなら100均ショップでも購入できますので、リメイクシートと一緒に購入するとよいでしょう。
・はさみ又はカッター
・定規
・ヘラ
・マスキングテープ
またリメイクシートを貼る部分が汚れていると、シートをぴったりと貼ることができません。事前にきれいにしておきましょう。
サイズを測りカットする
リメイクシートを貼りたい場所のサイズを測ります。そのサイズに合わせて、リメイクシートをはさみ、またはカッターでカットします。リメイクシートの裏面に目盛りが付いているものもありますが、定規できちんと測っておくとよいでしょう。
リメイクシートを貼る
リメイクシートの裏面の剥離紙を、端の部分だけ剥がし、リメイクシートの端と貼りたい場所の端をぴったりと合わせ、ゆっくり貼っていきます。このとき、リメイクシートの裏面の剥離紙は、一度に全部剥がさないのがポイント。剥離紙を少しずつ剥がしながら、ヘラなどを使って、中に空気が入らないようにピッタリと貼っていきます。
柄を合わせる
広い範囲にリメイクシートを貼りたいときは、1枚のシートでは足りない場合もあるでしょう。複数枚のリメイクシートを使うときは、つなぎ目となる部分の柄がきちんと合うようにすることが、きれいに仕上げるポイントです。特にタイル調、レンガ調のデザインのリメイクシートは、タイルやレンガのつなぎ目のデザインに注意しましょう。
シートに空気が入ったら
もしもリメイクシートを貼った後、中に空気が入って気泡ができてしまったときは、ヘラやカードなどでこすって、中の空気を外に出すようにしましょう。それでも空気が抜けないときは、画鋲や針で小さな穴を開けて、中の空気を外に逃がします。
100均のリメイクシートの剥がし方・コツ
リメイクシートを剥がす方法も難しくありません。
必要な道具・準備すること
剥がすときも特別な道具は必要ありません。ですが、ドライヤーとシール剥離剤があると便利です。
ゆっくり慎重に剥がす
リメイクシートは、気軽に貼って剥がせることが特徴です。ですが、貼っていた期間が長いと、徐々に剥がしにくくなっていきます。一気に剥がそうとすると糊が残って、壁がベタベタした状態になってしまいます。剥がすときは、ゆっくりと慎重に剥がしていきましょう。
ドライヤーで温める
リメイクシートが剥がしにくい場合は、ドライヤーの温風をあててみてください。温まって粘着力が弱まり、少しずつ剥がしやすくなっていきます。
シール剥離剤を使う
ドライヤーでも難しい場合は、シール剥離剤を使うと剥がしやすくなります。シール剥離剤はホームセンターなどで購入できます。
100均のリメイクシートの貼り方アイデア【場所別】
100均のリメイクシートを使ったアイデアをSNSからピックアップしました。冷蔵庫、キッチン、天井など、いろいろな場所で活用されています。
冷蔵庫をリメイク
キャンドゥのリメイクシートで冷蔵庫をリメイク。一見すると、冷蔵庫には見えない、温かみが感じられます。
キッチン
キッチンのコンロの横に貼ったアイデアがこちら。使用したのはセリアのリメイクシートで、300円分でできたそうです。
トイレの壁をイメチェン
「長い期間住んできて飽きてきた……」と、トイレの一部をチェンジ。ダイソーのリメイクシートで簡単に気分転換できたと満足のようです。
100均のリメイクシートの貼り方アイデア【デザイン別】
リメイクシートは、色々なデザインがあります。自宅に使うならどんなデザインがいいか、参考にしてみて。
シンプルな白
傷や汚れが気になっていた階段に、シンプルな白のリメイクシートを貼ったアイデアがこちら。セリアのリメイクシートを使用しました。
木目調
木目調のリメイクシートをチョイスすれば、温かみのあるインテリアにできます。こちらはダイソーのシートを洗面所に貼ったアイデアです。
他にも大理石調、無地のテクスチャ、小花模様や、ポップな幾何学柄など、いろいろなデザインが。ショップやネットでご自宅のイメージjに合うものをさがしてみましょう。
100均のリメイクシートを楽しもう
シールを貼るようにして、簡単にお部屋をイメチェンできるのが、100均のリメイクシートです。気分転換はもちろん、お子さんがつけてしまった家具の傷を隠くすことも簡単。リメイクシートで手軽なインテリアDIYを楽しんでみてください。
文/構成:HugKum編集部