ライラックの花言葉には怖い意味もある⁉ 色別の意味や由来、種類や和名をご紹介

小さな紫色のかわいらしい花が房状につき、よい香りで人気がある「ライラック」。そんなライラックの花言葉をご存じですか。この記事ではライラックの花言葉、色別の花言葉、花言葉の由来をご紹介します。また、ライラックの特徴や種類なども解説していきましょう。

ライラックの花言葉の意味

ライラックには、ライラック全般の花言葉があります。それは、「友情」「思い出」「謙虚」です。この3つの花言葉を聞くと、友だちや青春時代、送別会、卒業式などのセレモニーが連想されますね。

ライラックの花言葉の由来

ライラックの原産地はヨーロッパ南東部。そのため、ライラックの花言葉は、「フランス」が関係しています。ライラックの葉をよく見てみるとハートの形をしています。この形から、フランスでは白いライラックが「青春のシンボル」とされているのだそうです。このことから、「友情」「思い出」といった花言葉が生まれました。

色別・ライラックの花言葉の意味

ライラックには花の色別に花言葉があります。どんな花の色があるのか、花言葉があるのか見ていきましょう。

白いライラックの花言葉には「青春の喜び」「無邪気」という意味があります。白い花は、汚れがなく、純粋なイメージがありますよね。また、ライラックは花が集まって咲くので、子どもたちが集合して無邪気に青春を喜んでいる、楽しんでいるイメージがあります。

この花言葉は、フランスで白いライラックが「青春のシンボル」として親しまれていることがそのまま由来となっています。ヨーロッパでの花言葉は「youthful innocence」。「若者の純潔」という意味で、日本語の花言葉と似ていますね。

紫のライラックには、恋にまつわる花言葉がついています。「恋のめばえ」「初恋」が花言葉です。この花言葉がついた由来は、葉の形がハート形をしていることから。また、淡い色合いの花びらが、時間が経過するにつれて濃い色に色づくことが恋の高まりを表しているように感じられます。この花言葉は、日本もヨーロッパも同じです。

青いライラックは、あじさいのような鮮やかな青で、爽やかな印象を与えます。花言葉はとくに決まっておらず、ライラックに共通する「友情」「思い出」「謙虚」となります。

ライラックは別名「リラ」とも呼ばれています。この「リラ」は、サンスクリット語で暗青色を意味する「ニラ」が語源となっています。ライラックというと紫色をイメージしますが、青色のライラックこそが、ライラック本来の色といえるかもしれませんね。

ピンク

ピンク色のライラックの花言葉は、「思い出」です。華やかなピンクのライラックの花には、友だち同士が集まって、思い出話でにぎやかに過ごしているかのような印象があります。長年のお友だちに花束を贈るときには、ピンク色のライラックがぴったりです!

赤色のライラックの花言葉は、「愛のめばえ」です。燃えるような赤には情熱的なイメージがあり、愛を象徴するのにふさわしい色といえるでしょう。紫色のライラックが「恋のめばえ」だったのに対し、赤色のライラックは「恋のめばえ」となっていることから、赤色のほうが成熟した大人の雰囲気が感じられます。

八重咲き・野生種

ライラックの花言葉は、色以外に、咲き方や種別のものにもつけられています。

八重咲きのライラックの花言葉は、「優しく控えめな女性」です。花びらを複数つける八重咲きには、控えめな印象はあまりありませんが、「優しさ」「可憐さ」を感じさせます。

野生種のライラックの花言葉は「謙遜」です。野でひっそりと咲いていることからつけられたのかもしれませんね。

ライラックの花言葉には怖い意味もある!?

ライラックの花言葉には、怖い意味があると噂されています。これは、「ライラックを身につけた女性は結婚できない」「婚約者にライラックを贈ることは婚約破棄の意味」「紫色のライラックは縁起が悪く、家に持ち込んではいけない」といったイギリスの一部の地域の言い伝えから、怖いイメージを植え付けられたようです。しかし日本やフランスでは、このようなネガティブな言い伝えはありませんので、さほど気にする必要はないでしょう。

ちなみに、ライラックには「ハッピーライラック」というものが存在します。これは、花びらが5つ裂けているライラックの花のこと。

通常の花びらは4つに裂けていますが、5つに裂けているのは珍しいことからこの名がついているようです。なお、このハッピーライラックを誰にも見つからないように飲み込むと「幸せになれる」「思いが叶う」といわれており、幸運のシンボルとされています。

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ライラックとは

ライラックの花言葉を知ったところで、ライラックはどんな花なのか、基本情報をご紹介します。

日本語(和名)

ライラックに和名は「紫丁香花(むらさきはしどい)」といいます。ライラックの原産はヨーロッパ南東部で、日本には明治のなかごろに渡ってきて、日本では大正時代ごろに庭木として普及しました。

ライラックは冷涼な気候を好むことから、北海道や東北地方などでよく見かけます。昭和35年には市民の投票により「さっぽろの木」に決定し、市民の人々に親しまれています。

特徴

ライラックの大きな特徴は2つあります。

1つは花の形です。花は円錐形に小花が集まり、房のようになります。そのため、ボリュームがあり、華やかで、春の庭先をにぎわせてくれます。花色は、紫、白、赤、青、ピンクなどで、一重のほか、八重咲きのものもあります。ちなみに葉っぱの形もかわいらしく、葉はハート形をしています。

もう1つは香りです。ライラックは、キンモクセイやジャスミンと同じモクセイ科の花です。これらの花の共通点は「香り」。ライラックも花にやさしく甘い香りをもち、この香りが香水の原料にもなっています。

さまざまな種類があるライラック

種類

ライラックの園芸品種は約30種類ほどです。ここでは、いくつかの代表種を紹介していきます。

センセーション

白い縁取りのあるワインレッドの花が咲きます。香りが強い品種です。

エスタースターレ

つぼみは薄い紫色で、花が咲くとピンク色に色が変わります。

ルブラ

紅紫色の花が密着するようにつきます。落ち着いた印象を与えます。

アルバ

白い花をつける早咲きのライラックです。

マダムレモイネ

白い花びらが複数重なるように咲く八重咲きタイプのライラックです。

時期

ライラックの開花時期は、4月〜6月。冷涼な気候を好むことから、北海道や東北地方、本州の高原地帯でよく見られます。

札幌のテレビ塔とライラック

ライラックの花束のおすすめ

通販で購入できる、生花やイミテーションのライラックの花束やブーケ、アレンジメントをご紹介します。

「ブーケ・ブランルージュ」

バラをメインに、ライラックやスイトピーを加えてアレンジしたブーケ。全体的にシックな色味なので、エレガントな印象を与えます。

「ミモザとライラックのナチュラルブーケ」

イエロー、グリーン、ホワイトの色使いがナチュラルなイミテーションブーケ。春に人気のライラックやミモザがメインとなっています。摘んだばかりの花束のよう。

「フラワーアレンジメント 造花 ライラック ウォータートラペゾイド PRIMA」

生花をリアルに再現した、ライラックのアーティフィシャルフラワー。鮮やかな紫色の小花が素敵なライラックを主役に、すっきりと上品に仕上げたアレンジメントです。

お友だちへライラックを贈りませんか

ライラックの花言葉には「友だち」にまつわるものが多く、大切なお友だちへの贈り物に最適です。美しい色、かわいらしい花形、よい香りのライラック。お花屋さんで見かけたらぜひ手にとって見てくださいね。

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文・構成/HugKum編集部

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