子どもたち200人以上参加で大盛況!『おはスタのスバにぃと一緒にSDGsナゾトキPresented by TOYOTAイベント』レポート

2022年2月6日(日)、小学館の育児メディアHugKumとテレビ東京系の人気子ども向けバラエティ番組『おはスタ』がタッグを組み、『おはスタのスバにぃと一緒にSDGsナゾトキ Presented by TOYOTA』を開催しました。トヨタのSDGsの取り組みをナゾドキクイズで楽しく学ぶ1時間のオンラインイベントで、参加者は200人超え!MCのスバにぃこと木村昴さん、おはガールのつばきちゃんと一緒に、トヨタの川下さんも交えて楽しくSDGsへの理解を深めました。おはスタの公式YouTubeチャンネルでも、イベントの様子がアップされているのでぜひチェックしてみてください。

ナビゲーターは「おはスタ」スバにぃとおはガール・ツバキちゃん

MCはスバにぃこと木村 昴さん

MCは、みんなが大好きなスバにぃこと木村 昴さん。ドラえもんのジャイアン役の声優さんとしても大人気ですね。そしておはスタに出演するおはガールのツバキちゃんが、参加する子どもたちのお姉さん的存在として一緒にナゾトキに挑戦してくれました!ツバキちゃんは学校でもSDGsの調べ学習したそうで、はりきって参加してくれました。

一緒にナゾトキに挑戦してくれた おはガール・ツバキちゃん

さらに今回は、トヨタのSDGsの取り組みを教えてくれるスペシャルゲストとして、トヨタ自動車のサスティナビリティ推進室から川下 真由美さんをお迎えしました。

「トヨタはSDGsという言葉が生まれるずっと前から、自分以外の誰かのためにという想いを大切にしてきました。この考えは、会社が始まったときから変わっていません。トヨタのSDGsはみんなのためにという考えのもとさまざまなことに取り組んでいます。ぜひ今日はトヨタの取り組みをみなさんに知ってもらうことで、SDGsに興味を持ってもらえたらうれしいです」(川下さん)

SDGsナゾトキにチャレンジ!

スバにぃの元気な「おーはー!」の挨拶でイベントはスタート!画面越しに参加してくれた子どもたちの顔が映って、スバにぃもテンション上がっています♪

今回のオンラインイベントでは、トヨタのSDGsの取り組みに関するナゾトキ形式のクイズに答えながら、SDGsをわかりやすく学びます。子どもたちは自分の考えたクイズの答えを紙に書いて回答してくれました。

スバにぃのコラージュを作ってスケッチブックに貼ってくれたおはスタファンの参加者も♪ みんなのワクワク感が伝わってきますね。SDGsナゾトキ、いよいよスタートです!

【ナゾトキ①】破れた迷路をつなげて、二酸化炭素を減らす取り組みを知ろう

トヨタのSDGsにまつわるナゾトキは全部で5問。まず最初のナゾトキはこちら!

スバにぃからのヒントは「地図の左右をよく見てみるといいかも!入れ替えてみるとか!?」

子どもたちも我先にと挙手ボタンをクリック。次々に回答を画面に映してくれます。

代表して正解を答えてくれたのはこちらの姉妹。

できるだけ二酸化炭素を減らす取り組みは……「『カーボン』ニュートラル」。
正解です!やぶれた地図をうまくつなげられたかどうかが1問目のナゾトキのポイントに。正解している子どもたちも多数で、「やったー!」とみんな一斉に笑顔に。

カーボンニュートラルをわかりやすく解説した動画を公開

ナゾトキ迷路を解いて「カーボンニュートラル」という言葉はわかったけれど、その意味や取り組む目的は?ここで川下さんがカーボンニュートラルについて、わかりやすい動画を紹介してくれました。こちらの動画、大人が見ても「なるほど!」と驚きだらけの内容なので、まだ見ていない人はぜひ親子で見てみてくださいね。

【ナゾトキ②】ハンドルを回して読もう!二酸化炭素を出さないクルマは何自動車?

2問目のナゾトキはこちらです。

スバにぃからのヒントは、「ハンドルをどちらに何回まわすって考えてみて。見て考えるだけだと混乱するから、紙に書いてみるといいかも〜」

ちょっと難易度がアップした2問目。回答を発表してくれたのは、ノリノリで参加してくれたこちらのおはスタ大好き3人兄弟。

さらに、もう一人の男の子も、「でんき自動車」と電気マークのイラスト入りで元気に答えてくれました!

さらにさらに、ツバキちゃんの回答もチェックしてみると……

同じく「デンキ」と書いてあります。スバにぃのヒントを参考に、しっかりメモを書いて真剣にナゾトキしています!

そう、正解は「デンキ」。クイズの答えは電気自動車でした。

電気で走るクルマ、どんなものがあるの?

実際に走っている電気自動車ってどんなクルマ?子どもたちの疑問に、川下さんがトヨタの作る電気自動車について解説してくれました。

電気自動車は、カーボンニュートラルの実現に向けた大切なクルマのひとつです。電気自動車は、走るときにガソリンではなく電気を使うので、二酸化炭素が出ないクルマなんです。トヨタではこれからたくさんの電気自動車を発売する予定です(川下さん)

 

トヨタから発売予定の電気自動車はこちら。予想以上の種類の多さに、参加者の子どもたちからは驚きの声が!「スポーツカーみたいなデザインまであって、カッコいいクルマばっかり!」とスバにぃも興奮気味。

まだまだ解決しなくてはいけない課題もあるという電気自動車ですが、カーボンニュートラルにつながる取り組みとして今後が楽しみですね。

【ナゾトキ③】暗号の手がかりを探そう!水しか出さない注目のエネルギーは?

ナゾトキの難易度もちょっと上がった3問目。文字の中に三角形が見つけられるかな?

シンキングタイム終了で、一斉に回答をオープン!

代表して回答してくれた姉妹の答えも「スイソ」で、ほぼ全員の答えが一致しました!

水素って何?

答えがわかっても、水素が何なのかよくわからない子がいっぱい。川下さんに教えていただきました。

川下さん 水素は地球上にたくさんあるもので、エネルギーとして利用ができます。トヨタは水素に注目して水素で走る燃料電池自動車「ミライ」を2014年から販売しています。

ツバキ かっこいいー!色もきれいなブルーでいいですね

スバにぃ ミライは水素で走る燃料電池自動車なんだね。あれ?燃料電池自動車ということはさっきの電気自動車とは違うんですか?

川下さん 近いものですね。一般的な電気自動車は、外から充電して走りますが、ミライは水素を使って、クルマの中で電気をつくって走るクルマ です。だから、走るときに二酸化炭素は出しません。乗用車の他にも、水素で走るバスやトラックもあるんですよ。

ツバキ このバス乗ったことあります。水素で走っているなんて知らなかった!

スバにぃ 川下さん、トヨタは電気自動車とか水素で走るクルマとかたくさんのクルマをつくっていますけど、どうしてひとつに絞らないのですか?

川下さん 電気などのエネルギーの作り方やクルマの使われ方は国や地域によって全然違うからです。どんなクルマが一番地球に優しいのか、まだ答えは見つかっていないと思っています。トヨタのクルマは日本だけでなく世界中で使われているので、世界中のお客様に喜んでもらえるようにいろいろなクルマを一生懸命つくっています。

スバにぃ なるほど!どの国、どの地域に住んでいても、一番ベストなクルマを選べるようにしているんだ。クルマを選ぶときの新しい基準になるね、すごい!

【ナゾトキ④】あみだくじ♪ 人と地球にやさしいトヨタの工場の○○とは?

4問目のナゾトキはトヨタの工場からの問題です。

工場=たくさんの電気が使われているというイメージですが、トヨタはあるものを使って消費電力を減らす工夫をしているそう。あみだくじを進んで、あるものを当てられるかな?

正解を発表してくれたのはこちらの男の子。

正解は「からくり」でした!

いいことづくめ!からくりを実際にみてみよう

まずは川下さんが紹介してくれたこちらの動画で実際の「からくり」を見せてもらいました。


スバにぃ すごいね!ネジのサイズを一瞬で判別したり、接着剤をつけたり、電力を使わずからくりだけでたくさんの作業ができることにびっくりしたね!

川下さん この工場では「からくり」の技術を使って、体力が落ちてきた年配の方だけでなく、妊婦さんや障害を持った方など、誰もが働きやすい環境を作っています。それだけでなく、電気を使わないので二酸化炭素を出さず環境にもいいんです。

ツバキ いいことづくめですね。

スバにぃ 優しい世界だね〜。みんなもこの「からくり」のいいところ、わかったね!

【ナゾトキ⑤】勝ち負けを推理!トヨタが守っているものはなんだ?

最後のナゾトキはこちら。

クルマをつくっている会社というイメージの強いトヨタですが、実はよりよい地球での暮らしを守るためにあるものを守っているんだとか。カブトムシとクワガタムシの勝敗を推理して、トーナメントから答えを導き出してみよう。

さて、こちらのクイズに回答してくれた全員の答えを一斉に見てみると…

さらに他の参加者たちにも回答を見せてもらいました。

みなさん、お見事! クイズの正解は「こたえはもり」でした。

トヨタはどうして森を守っているの?

クルマをつくる会社のトヨタがなぜ森を守っているのか、不思議に思った子も大勢いました。その答えを知るべく、川下さんが紹介してくれた動画を一緒に見てみることに。

スバにぃ 今まさに、6600万年ぶりの絶滅期だなんて、知らなかった…。

ツバキ 私も初めて知りました…。

スバにぃ まず地球が危ないって知ることだけでも、本当に大事なことかもしれない。川下さん、トヨタの森を守る活動について、もう少し教えてください。

川下さん トヨタでは、生き物や植物を少しでも未来に残すために、生き物や植物を調査しようと考え、森を守る取り組みをしています。その取り組みのひとつとして、工場の中にさまざまな生き物の住処となる巨大なビオトープを作ることなどもしています。

スバにぃ ビオトープには生き物の生態系ができているのですか?

川下さん はい。昆虫も増え、たくさんの鳥も来ていますよ。それから、自然と一緒に生きる暮らし方を伝える体験等も行っており、多くの方に参加していただいています。

トヨタの森を守る活動の取り組みをわかりやすく知ることができる動画を公開中!

詳しくはトヨタのSDGs劇場へ>>

SDGsは知ることから始まる。身近なことから取り組もう

たくさんの子どもたちと一緒に時間いっぱいSDGsについて学んだスバにぃとつばきちゃん。イベントの感想を聞いてみました。

スバにぃ めちゃめちゃ勉強になりました。地球温暖化が進んでいるとか、耳にはしていたけど、まさか恐竜が絶滅した時代と同じくらい、今の地球から生き物がいなくなっているなんて知らなかった。SDGsをもっと考えていこうと思います。スバにぃもまずは身近な事、食べ物を大事にするようにします!

ツバキ 200人のお友達が参加してくれてドキドキしたし、緊張しました。SDGsに関して、もっと勉強してみたいと思ったので、まずは自分ができることから始めてみようと思います。川下さんが紹介してくれた動画がわかりやすくて、もっと見てみたいなと思いました。

SDGsについて教えてくれたトヨタの川下さんにも感想をお聞きしました。

川下さん 参加者のみなさんがとても真剣に考えてくださったのが嬉しかったです。SDGsについてもたくさんご存知だったので、トヨタももっと頑張りたいと思います!

『トヨタSDGs劇場』でさらにSDGsへの理解を深めよう!

今回のイベントでは、トヨタのSDGsの取り組みを知ることで地球上で起きている問題点や仕組みなどを学ぶことができました。「へー!知らなかった!」「すごい!」など、驚きから興味を示す子どもたちの反応を見ていると、スバにぃが言っていたように、まずは知ることから始めることが大切なのだと改めて実感しました。川下さん、わかりやすい解説をありがとうございました。

★今回のトヨタのSDGsのナゾトキ解説で紹介した動画は、トヨタのホームページの『トヨタSDGs劇場』でも視聴できます。ぜひ親子で見てみてくださいね。

トヨタSDGs劇場はこちら>>

イベント当日の様子はこちらの動画でご覧いただけます。

イベントの動画がおはスタのYouTubeチャンネルにアップされています!ぜひご覧ください。

HugKumでは、今後も子どもたちの学びに役立つさまざまな機会を一緒につくっていきます。ぜひまたふるってご参加ください。

おはスタの公式YouTubeチャンネルも登録してくださいね!詳しくはこちらから>>

おはスタは(月〜金 7:05〜)テレビ東京系にて放送中♪ぜひ観てくださいね。

協力:トヨタ自動車、テレビ東京

©️ShoPro・TV TOKYO

文・構成/HugKum編集部

 

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