「スケジュール管理×育児記録」一緒にすれば、こんなに楽!
「育児記録をつけよう!」
そう一念発起し、専用のノートを用意したものの結局長く続かなかった……。このような経験があるママパパは、きっと数えきれないほどいるはず。
もしかしたら「専用のノートにちゃんと書こう」と意気込むことが、日常的に取り組む上でのハードルになってしまっているのかもしれません。
「未来の予定」と「毎日の振り返り」を同じノートで
そんなママパパにおすすめなのが、「スケジュール管理と育児記録を同じノートでしてしまう」という方法。
やり方は簡単です。
仕事や幼稚園・保育園の予定を書き留めるのに欠かせない「スケジュール帳」に、育児記録も書き込むようにするだけ。
その日の主なできごとは「未来の予定」としてあらかじめ書いてあるので、「毎日の振り返り」としてあらためて記さなくてもOKです。そこに、その日、印象的だった気づきや特筆したいこと等を追記していきます。
育児家庭におすすめの「スケジュール×育児記録」アイテム
そして、「スケジュール管理と育児記録を同じノートでしてしまう」のに便利なアイテムがこちらの『知育手帳』。
年少〜年長の幼児がいるご家庭を想定してつくられた手帳で、親子の予定を効率的に管理できるだけでなく、育児へのアドバイスも多数収録の一冊! ほか、育児家庭にとって使いやすい工夫が満載です。
ここからは、「スケジュール管理と育児記録を同じノートでする」方法を、この『知育手帳』を使ってお伝えしていきます♪
【記述例】仕事・子どもの予定&育児記録もまるっと一冊に♪
例として、知人のママ・Mさんに『知育手帳』に記入していただきました!
幼稚園年少のお子さんがいて、ご自身はパートとしても働いているMさん。
ご自分の予定のほか、パパの仕事予定やご飯づくりのローテーション、幼稚園の予定、育児記録やその日あったことを、すべてまとめて記入してみたそうです!
この記入の仕方なら、万が一「記録」を忘れてしまっても、その日の行動が「予定」として記されているので思い出しやすいですね。
また、スケジュール欄が1時間単位に区切られている『知育手帳』なら、予定やその日にあったできごとを細かく把握できます。
ページの下部に別途設けられた「今日の振り返り」欄には、小さな気づきなど、お子さんの成長記録を特筆。
コラムやその週の目標など、育児に役立つ情報が掲載されているのも魅力ですね。
【記述例】大事なできごとは自由ページにしっかり記録
「特別なことがあった日や、大事なことはもっとしっかり記録したい……!」という方は、スケジュール帳の巻末の自由ページを使いましょう。
たとえば、こんな感じに!
毎日ではなくても、時々イラストをつけてみたり、写真を貼ったりするくらいなら、楽しく記録ができそうですね。
『知育手帳』の自由記述ページは、各ページにママパパへの激励のメッセージも記されているのがポイントです。
ドット方眼タイプなので、方眼に沿って書くことも、自由に書くこともできます。
小学校受験にも役立つ! 「知育手帳」のここがすごい
今回使ってもらった『知育手帳』の魅力は、とにかく子どもの成長度が「可視化できる」点。
普段のスケジュール欄に加えて、月ごとの成長度チェックリストも付いているので、お子さんの「今できること・できないこと」、そして日々の成長が明確になります。
小学校受験対策にも対応!
『知育手帳』の監修は、なんと、2年連続で早慶合格100名以上の実績を誇るスイング幼児教室。
このスイング幼児教室が作成した小学校入試の予想問題が手帳の合間に収録されているので、小学校受験を控える親子にもおすすめの手帳です。各問題には、出題の意図や、その能力を鍛えるための方法の解説付き!
もちろん、日々の成長記録もまた、願書作成や面接対策に役立ちそうですね。
こまめな記録で、小さな成長にも気づける
手帳の巻末に、スイング幼児教室・大原英子さんは、以下のように綴ります。
子育ては『横ではなく、縦でほめる』ということが大事です。
「縦でほめる」ということは、他者と比べるのではなく、その子が以前よりも成長したところやその努力の過程をほめる、ということです。子ども自身の日々の成長を見逃さず、もし昨日できなかったことが今日できたとしたら、いっぱいほめてあげましょう。
毎日の気づきをこまめに記録しておくことで、小さな成長にもしっかりと反応してあげたいですね。
構成・文/羽吹理美