常備菜レシピ12選|冷凍保存OK!日持ちする簡単レシピをご紹介

野菜使用の常備菜レシピ

【1】ひじきのだししょう油漬け

だししょう油だれの副菜アラカルト。和食の定番、ひじきの味つけも、このたれひとつで簡単&完璧!

◆材料

(作りやすい分量)
芽ひじき 10g
枝豆(ゆでて皮をむいたもの) 1/2カップ分
だししょう油だれ 全量

◆作り方

【1】ひじきは水で戻し、熱湯でゆでてざるにあげる。
【2】【1】、枝豆、だししょう油だれを保存容器に入れてよく混ぜ、1時間以上置く。

◆ポイント

【だししょう油だれ】
だし 大さじ3
しょう油 大さじ1
みりん 大さじ1/2
※だしは、昆布やカツオ節から取るほか、市販の白だし・顆粒だしを使ってもOK。その場合は、表示どおりの濃度に薄めて使いましょう。みりんは耐熱容器に入れてラップをせず、電子レンジで約40秒加熱(600Wの場合)して沸騰させ、アルコール分を飛ばします。

教えてくれたのは


橋本加名子さん

料理研究家・栄養士・フードコーディネーター。料理教室「おいしいスプーン」主宰。働きながらの子育て経験を活かし、簡単でも〝手抜き〟ではないおいしい家庭料理を提案。雑誌や書籍、WEB発信のほか、企業のメニューコンサルティングなども行う。

『めばえ』2018年8月号

【2】にんじんじゃこびたし

ビタミン・ミネラル、食物繊維……いろんな栄養が詰まった1品!

◆材料

(作りやすい分量)
にんじん(せん切り) 1/2本
ちりめんじゃこ 10g
白炒りごま 大さじ1
だししょう油だれ 全量

◆作り方

【1】沸騰した湯に塩を少し(分量外)加え、にんじんをゆでてざるにあげる。
【2】【1】とその他のすべての材料を保存容器に入れてよく混ぜ、1時間以上置く。

◆ポイント

【だししょう油だれ】
だし 大さじ3
しょう油 大さじ1
みりん 大さじ1/2
※だしは、昆布やカツオ節から取るほか、市販の白だし・顆粒だしを使ってもOK。その場合は、表示どおりの濃度に薄めて使いましょう。みりんは耐熱容器に入れてラップをせず、電子レンジで約40秒加熱(600Wの場合)して沸騰させ、アルコール分を飛ばします。

教えてくれたのは


橋本加名子さん

料理研究家・栄養士・フードコーディネーター。料理教室「おいしいスプーン」主宰。働きながらの子育て経験を活かし、簡単でも〝手抜き〟ではないおいしい家庭料理を提案。雑誌や書籍、WEB発信のほか、企業のメニューコンサルティングなども行う。

『めばえ』2018年8月号

【3】山形だし

夏野菜がたっぷりとれる人気の郷土料理。火を使わずに調理できるのもうれしい♪

◆材料

(作りやすい分量)
なす 1本
オクラ 3本
きゅうり 1/2本
大葉 3枚
生姜 1片
がごめ昆布※ 5g
だししょう油だれ 全量

◆作り方

【1】なす、オクラ、きゅうり、大葉は粗みじん切り、生姜はみじん切りにする。なす、きゅうりはそれぞれ薄い塩水(分量外)に30分浸し、手でギュッと絞って水気を切る。大葉は水に浸して、同様に水気を切る。
【2】【1】とがごめ昆布、だししょう油だれを保存容器に入れ、よく混ぜる。※ひと晩置くと、味がしみておいしい。
※かごめ昆布は、細切り昆布や納豆昆布として販売されている場合もあります。

◆ポイント

【だししょう油だれ】
だし 大さじ3
しょう油 大さじ1
みりん 大さじ1/2
※だしは、昆布やカツオ節から取るほか、市販の白だし・顆粒だしを使ってもOK。その場合は、表示どおりの濃度に薄めて使いましょう。みりんは耐熱容器に入れてラップをせず、電子レンジで約40秒加熱(600Wの場合)して沸騰させ、アルコール分を飛ばします。

教えてくれたのは


橋本加名子さん

料理研究家・栄養士・フードコーディネーター。料理教室「おいしいスプーン」主宰。働きながらの子育て経験を活かし、簡単でも〝手抜き〟ではないおいしい家庭料理を提案。雑誌や書籍、WEB発信のほか、企業のメニューコンサルティングなども行う。

『めばえ』2018年8月号

【4】豚肉とレンコンの甘酢煮

育脳夕ごはん。育脳には睡眠が重要で、夕食は睡眠の質に深く関わります。成長ホルモンの分泌を促す、たんぱく質やビタミン類はたっぷりと、脂質や糖質は控えめに!豚肉には脳での糖代謝を促すビタミンB群が豊富!

◆材料

(2~3人分)
豚ひき肉 150g
にんじん 1/3本
レンコン 1節
サラダ油 少々
【A】
しょう油、酢、トマトケチャップ 各大さじ2
砂糖 大さじ1

◆作り方

【1】にんじん、レンコンは食べやすい大きさの乱切りにする。レンコンは水にさらしてザルにあげ、水気を切る。
【2】フライパンに油を熱し、ひと口大の量の豚ひき肉をスプーンですくって入れ、両面がこんがりするまで中火で炒めたら、【1】、具材が半分浸る程度の水(分量外)を入れる。
【3】【A】を加え、煮汁が少なくなるまで中火で煮る。

教えてくれたのは


りんひろこさん

料理家・フードコーディネーター・食育アドバイザー・薬膳アドバイザー。料理教室「みなとキッチン」主宰。京都で学んだ懐石料理と、アーユルヴェーダや薬膳など東洋の食養生の考えをもとにした、おいしく簡単な料理を提案。4歳と2歳、『めばえ』世代の子育てママでもある。

『めばえ』2018年10月号

【5】和風ビビンパ丼

常備菜や冷蔵庫にある残り物でパパッと作れるお手軽丼。大人はピリッとアクセントに効くキムチやコチュジャンを入れてもおいしく食べられます。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
ほうれん草 1/2把

【A】
白すりごま 大さじ2
ごま油 小さじ1
おろしにんにく 少々
塩 少々

ハム 6枚
きんぴら(市販または残りもの) 120g
しらす干し 大さじ6
ご飯 茶碗3杯

◆作り方

【1】ほうれん草はゆでて水にとり、水けを絞ってざく切りにし、【A】で和える。
【2】ハムは半分に切って細切りにする。
【3】器にご飯を盛って【1】、【2】、きんぴら、しらす干しをのせる。
*食べるときによく混ぜて。大人はキムチやコチュジャンを加えても。

教えてくれたのは


飛石なぎささん

三児の母であり、個人でギャラリーも経営しており、その忙しい生活から生まれた、簡単で、パパッと作れて、子どもが喜ぶレシピが人気。

『ベビーブック』2011年6月号

【6】筑前煮

フライパンで作れば炒め煮もくっつかず、火の通りも早い!多めに作っておけば常備菜としても◎。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
鶏もも肉 1枚
にんじん 1/2本
エリンギ 2本
大根 4cm
れんこん 4cm
サラダ油 大さじ1/2

【A】
水 150cc
酒 大さじ2
みりん 大さじ1
しょうゆ 大さじ4
砂糖 大さじ3

◆作り方

【1】鶏肉とにんじん、エリンギは一口大に切り、大根とれんこんは1cm幅のいちょう切りにする。
【2】【A】を合わせる。
【3】フライパンにサラダ油を熱して【1】を炒め、【2】を加え、弱火で20分ほど煮る。

◆ポイント

鍋で炒めるより、具材がくっつかないからラク。そのまま水と調味料を入れて煮込めば、面積が広いぶん火の通りが早く、味も早く染み込みます。

教えてくれたのは


尾田衣子さん

「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室 Assiette de KINU」を 主 宰。男の子のママでもある。

『ベビーブック』2011年2月号

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