昨日できなかったことが、今日できるようになった！乳幼児期の子どもの発達に欠かせないのが、日々の遊びです。
生きる力の土台となる遊びをより豊かにするかんたん手作りおもちゃを造形作家の黒須和清先生に教えていただきました。
手遊びの小道具にぴったりトコトコサンタブーツ
フェルトで作る、かわいいサンタのブーツです。子どもとのふれあい遊びに活用しましょう。
用意するもの
フェルト、両面テープ
作り方
１ ８cm角の赤いフェルトの中心よりやや上に両面テープを貼り、両角を折って貼る。
２ イラストのように、２か所に三角に切った両面テープを貼り、ふたつに折り、ブーツの先を作る。
３ やま折りして、立ち上げ、丸めて筒を作ってとめる。
４ 赤いフェルトの全面に両面テープを貼り、３をのせて貼り、まわりを切り揃えて靴底を作る。
５ 細く切った白いフェルトを上部分に巻いて貼る。
遊び方
ブーツに指を入れて、手遊びの『一本橋こちょこちょ』のようにトコトコと動かして遊ぶ。
ポイント
まずは、折り紙で作って慣れてから、フェルトで作ってみよう。大きく作れば、クリスマス用のブーツやオーナメントにもなります。
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プラン・制作／黒須和清先生
ペーパークラフトやからくりおもちゃ、カードやゲームを得意とする造形作家。人形劇団「まねっこ」を主宰。身のまわりのものを使った人形劇を全国の講習会などで公演。著書に『たのしいおもちゃ屋さん』（すずき出版）など多数。洗足こども短期大学専任教授。
出典／『0.1.2歳児の保育』2018年冬号 文／神崎典子 撮影／茶山 浩 イラスト／佐々木 伸 撮影協力／小学館アカデミーふたこたまがわ保育園